ゆるゆるしなやかに♪ ベルマダがいく!

2011年4月からベルギー生活をはじめました。
ベルギーでの生活等々、ゆるゆる綴っていきますね。

ダ・ヴィンチの天才ぶりと電話交換機に興奮

2011-06-04 12:07:48 | ヨーロッパ旅行
朝からザーザーと雨が降っていて、うーん、天気が悪いとつらいね~といってましたが、、、
用意して出かけるころになると晴れてきたっ!!

これだからおもしろいね。ヨーロッパの天気は。

ってことで、ミラノが私を歓迎してくれてるのだと思い込んで出かけます笑


今日は、あのダ・ヴィンチの名前を冠した
「レオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館」へ。(どーでもいいけど、名前が長い・・・・)


ここ、思った以上に広くてデカイ。
ダ・ヴィンチについての展示がメインかと思いきや・・・・そういうわけではなく、
科学技術全般を一般の人向けにその歴史や仕組みを説明・展示して体験も出来ちゃうようなところ。
んー、そうですね、日本でいういわゆる「科学館」ですね。

その中で、ダ・ヴィンチが考えて残したスケッチを元に作り出された数々のモノの模型があり、
彼の偉業を垣間見ることができます。




「そもそも、ダ・ヴィンチって、、、なんなん?」とダ・ヴィンチについて概念的な理解がぼんやりしている私の
質問にダーリンは「へ?『天才』に決まってんじゃん」と言い放つ。
そ、そーいわれるとそーなんですが。

んー、でも、内容もすごいんだけど、これだけの数というか量、ボリュームを生み出し続けるその凄さ。
その考えや知識や好奇心の広さと深さ。
しかも、鏡文字で書かれているスケッチ。
彼のアウトプットの質と量の凄さに、この人のインプットは一体なんなんだったんだろう?と思う。
ここに展示されているのは彼のアウトプットのごく「一部」のはずだが、「こんなに」ある。
次から次へとこんこんとわき出てくるものがあるのだろうか?
それが才能なのか?
放出せずにはいられない「何か」があったんだろうか?

ふと、ダーリンが「(TBSドラマの)「JIN」みたいに、ダ・ヴィンチも未来からタイムスリップしたんじゃないのかなぁ~」とボソリ。
確かにそう思うのも無理はないぐらいの凄さがそこにありました。


と、ダ・ヴィンチに思いを馳せながら、ブラブラしていると、
おおっ!これはっ!


フーコーの振り子です。

そして天体儀


こんなのも。


かくれ地質部長だった私ですが、実は、天文の方が好きでした。心が震えます。はい。
天文学部はなかったのだけど、その時の地学の先生(今思えばそれこそダ・ヴィンチかアインシュタインかぐらいの方でした)が
大好きで、その先生が顧問になっているってだけで、入部した覚えがあります。笑
※でも、メインの活動は弓道部でしたが。。。

ガゼン、興奮度UP!血が騒ぐ~っ
そして、電話交換機まであるっ


こんなカラフルな電話機。かなり可愛い☆


いやー、何気に行った(他の有名観光場所はすでに行ってるので、いってみた。というノリでした)のだけど、
ここ、けっこうよかったです。
建物も、中庭があって、修道院の雰囲気な回廊が科学頭を癒してくれそう~

●Museo Nazionale della Scienza e della Tecnologia "Leonardo da Vinci"
住所:Via San Vittore 21
TEL:02-48-55-51
料金:€10

広すぎて途中迷いましたが(笑)
どうせ観光ガイドするなら、ここのガイドをするのが楽しそうだと思いましたw






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