ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

【クライン孝子氏】歴史戦と情報戦、ぜひご覧ください・・・情報戦は米国1000対日本9(フランクフルト)

2017年12月15日 | 政治

【言いたい放談~クライン孝子氏】歴史戦と情報戦、フランクフルトでの天皇誕生日祝賀パーティー[桜H29/12/14]

2017/12/14 に公開
今回は、譲位を控えた在フランクフルト領事官主催「天皇誕生日祝賀パーティー」の様子をお話しいただくと共に、連戦連敗の歴史戦と情報戦についても話し合っていきます。
 
 
走り書き
フランクフルト大使館主催の天皇陛下誕生日が12月8日、「開戦の日」になった、総領事が日本に帰国され、副総領事が挨拶された。昔は国歌も歌えず国旗も掲げられなかったが、今は両国旗が掲げられ国歌も歌われる。料理は日本料理も饗される。企業関係も来た、今は若い人を育てようとしており、以前は大学生だったのが高校生も来ている。岸和田高校とか。
今の実情で交換会をしているようだ。
 
ドイツの高校生は修学旅行にイスラエル、いろいろ聴かされるらしい。
 
水島氏・・・ピカソの「ゲルニカ」だが、フランコ派が大量の無差別殺人をした、というのが今は層ではないと明らかにされている。ピカソは共産党だったということ。戦争に負けたら奴隷にしていいんだという考え方。日本には知らされていない。
 
フランスのマクロンはどちらが勝ってもいいようにしていたので、言いたいように言う、ドイツは何も言わない。ブランデンブルグのところにイスラエルの旗も。
 
水島氏・・・アラブの人が旗を焼いたという話があるが。チャーチルはドイツに無差別に爆破していた。
 
軍事工場がないところにアメリカも一緒になってどんどん無差別爆撃をした。
 
水島氏・・・重慶だって日本はそんな無差別爆撃はしていない。事実を突きつけていくしかない。
 
アメリかも見ている。日本もなんだかんだと言ったってそのへんのところの情報は入っている。
日本の場合は確かに大使館あたりはあまり動かないというが、たとえばフランクフルトのアメリカの総領事館には1000人くらいのスパイが常駐しているのよ。そして日本からフランクフルトに派遣してくるのは「たったの9人」!!!
 
水島氏・・・そんなものでしょうね。外交というのは情報戦争だということを全く外務省の役人はわかっていない。
 
昔の日本の国はかつてそういうことをやってきた。
 
水島氏・・・そこが戦前までの日本と違うところですね。
 
私ね、ハンガリーやアルゼンチンのスパイをしていた人と偶然会ったことがあった、戦前日本人の情報機関と協力して活動をしたことなど聴いた。名前もきいた。重要な人は引く抜かれるわ、今は平和だ平和だというが、そういうことが成されていない。1000人と9人って考えられる?
ヨーロッパでは一番大きいのがフランクフルトにあるといわれるが情報が入って「あの人そうよ」といわれて近ずくとさっと逃げられる・・・。
 
こういうことを日本で知らされたりしていないので日本では変な似非保守あたりがギャーギャー言って、外務省がどうのこうのというけれど、そういうところを根本的に見つめるべきよ。
 
水島氏・・・来年こそいい年にしたいものです。
 
安倍総理がいい状態にある時に「憲法」など変なことをしないでキチッとした憲法を作ってほしいわね。
世界一の憲法をつくってほしいわね。
特に保守がいいかげんだったらダメ!!!
 
★ さすがクライン女史、鋭い視点はやはりさすがです。この番組、今の状況で言いにくいことをよく言ってくださっていて、私のように鈍い者は後でいろいろ気付かされます。
たった10分前後のお話ですが、クライン女史はこの話の背景に山のような情報と経験を持ってその一部をお話しされていると思います。
 
 
 
ブログのティールーム
 
 
 わが永遠のマエストロ、マリオ・デル・モナコがザンドナイ作曲「ロメオとジュリエッタ」からアリアを歌います。 (ジュリエッタというのはジュリエットのイタリア語)
一切媚びない誇り高き名歌手でした。「ジュリエッタ、私です、ロメオです。愛しい人、・・・私は泣かない、ああ、運命の人・・・私です、ロメオです、ああ」なんてデル・モナコが歌うとドキドキします。でも「少年ロメオ」でなくて「英雄シーザー」のように感じてそれもそれでマエストロらしくて大好きです!!💛
 

Mario del Monaco "Giulietta, son io" Giulietta e Romeo

・・・マリオ・デル・モナコ第二次世界大戦の除隊後、一日にゆで卵二個だけで過ごしたと伺いました。当時の写真とても痩せています。

 
 
ついでと言ってはなんですが・・・この前「オテッロ」を歌ったカウフマン、歌うのは同じ「ロメオとジュリエッタ」
Jonas Kaufmann - Giulietta son Io! - Recital de Rekyjavik

・・・でもこのカウフマン氏、楽屋のテーブルの上で靴の裏を「ひっかかる」と言って削っているのに閉口しました。 これってシャイロックじゃないのですから・・・。あと誰がテーブルを消毒したのでしょうか。心配になりましたよ。私、この人のマナーのなさに驚きました。嫌いになりました。

マリオ・デル・モナコ先生は礼儀正しく寡黙でした。レッスン中、楽譜やピアノに向かう時、何でもない所作にためいきするほど重厚で素敵でした。💛

 

また、話は違いますが、私、長いこと老親介護をしていてずっと付き添っており、外出は出来ませんでしたが三宅先生のことをネットで知り、講演に行きたくても行けなかったのでした。老親が亡くなって、はじめてお会いした時三宅先生にマリオ・デル・モナコが歌うCDを差し上げました。「何番目はどの曲」と覚えていらっしゃったのに驚きました。何事も素晴らしい記憶力でした。誰もこの政治家に代わる人はいない・・・。ひとつも邪なところがない、二度とこのような優れた政治家は出ない。尊敬の心は今も同じです。

 

 

コメント
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