ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

お気楽な・・・

2009年02月18日 | 時事
今の世代で北方領土問題を解決するというロシア大統領の言葉にあまりに楽観的な期待を持っていやしないでしょうか。
彼らにとっての解決は今の状態を正当化、固定化してしまうことに他なりません。

前日、内閣で不祥事を出し、支持率も含めガタガタの政権に何でお土産を渡そうなどと思うでしょうか。オヤジだってその立場なら弱さに徹底的につけ込みます。それが定石です。
だからといって一国の首相が外国首脳に卑屈になる必要はありませんが、あまりに屈託のない笑いの写真においおいと突っ込んでしまいたくなります。

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<首相サハリン訪問、「ロシアの領土主権が保証された」露メディア>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年2月18日

 【モスクワ=佐藤貴生】麻生太郎首相のサハリン訪問について、ロシアの有力紙コメルサントは18日付で、イタル・タス通信のゴロブニン東京特派員の寄稿を掲載した。

 記事は「日本の首相がサハリンのロシアの領土主権を保証した」という見出しで、日本政府が帰属未確定としている南樺太を含むサハリンを、麻生首相が訪問することで「ロシアがサハリンに主権を有することをはっきりと、最終的に確認することになる」と、日本外務省当局者が語ったとしている。

 記事はサハリンをめぐる日露間の交渉の経緯を振り返った上で、2001年、ユジノサハリンスクで日本の総領事館が活動を開始したことを踏まえ、「日本政府はサハリンも、その行政区内にある(北方領土を含む)クリル(千島列島)も、ロシアに帰属していることを言外に認めた」としている。

 また、出入国カードの提出をめぐり、今年1月に日本側の北方四島支援事業が中止された件については、ロシア外務省には日本側の要望を聞き入れる用意があるものの、ロシア側の移民や国境警備関連の部局がビザ(査証)なしでの国後島上陸に反対している可能性を示唆した。


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