ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

3172、108年ぶり

2016年11月04日 | Weblog
3勝3敗で迎えたワールドシリーズ最終第7戦(日本時間日、3日)は延長十回の激闘の末シカゴ・カブスがクリーブランド・インディアンスを8-7で破り、108年ぶりにワールドチャンピオンに輝きました。
ようやくヤギの呪いが解けました。

108年ぶりの世界一を決め歓喜のカブス選手
*ヤギの呪い:1945年のワールドシリーズで、チケット2枚を持ちヤギを連れて入場しようとしたウィリアム・サイアニスさんを球場から閉め出しまし。
同シリーズで敗退し、それ以降昨年までワールドシリーズに進出すらできていなかったことから「ヤギの呪い」と言われ、メジャーで最も長い間、世界一から遠ざかっていました。

今季のプレーオフにはレンジャーズのダルビッシュ有、ドジャースの前田健太、レッドソックスの上原浩治の日本人選手が多く出現し、誰かがチャンピオン・リングを獲得すると期待されましたが誰もワールドシリーズに進出できませんでした。
獲得したのはシカゴ・カブスの川崎宗則選手でした。
(イチロー選手も黒田投手投手もチャンピオン・リングを手にしていません。)
メジャー5年目の今年はマイナー生活が長く、時々メジャーに昇格しましたが出場機会はほとんどありませんでした。
ポストシーズンでも出場選手登録枠の25人から外れましたがチームに同行し、ムードメーカーとしてベンチから声援を送り続けていました。
どんな状況の中でもくさらず、明るい性格は特異なものがあります。
チームの一員として最も喜んだのは川崎選手かもしれません。

ワールドシリーズを制し喜ぶカブス・川崎選手とマドン監督(監督も川崎選手の功績を認めています)
カブスのメンバーとして認められていました。(上の写真、歓喜のカブス選手左端は川崎選手)

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