ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

607、チャンピョン・リング

2009年11月06日 | Weblog
ヤンキースの松井秀喜選手がついにチャンピョン・リングを手にしました。
ワールドシリーズ第6戦が4日(日本時間5日)行われ、ヤンキースが7-3でフィリーズを下し、対戦成績4勝2敗で9年ぶり27度目の世界一に輝きました。
ヤンキースは新球場開幕1年目にワールドシリーズ制覇を果たしました。
松井はこの試合4打数3安打6打点の活躍で、日本選手初の最優秀選手(MVP)に選ばれ、1試合6打点はワールドシリーズ最多タイ記録です。
2003年ヤンキースに入団し、7年目で念願のシリーズ優勝です。
入団1年目にいきなりワールドシリーズに出場し、すぐにでもチャンピョン・リングを手にすると思われましたが、なかなか手が届きませんでした。
松井自身インタビューで「うーん、何か夢みたいですね、長かったですよね、ぼくが来るまではヤンキースは毎年のようにワールドシリーズにも出てたし、ワールドチャンピオンになっていたし、そういういう意味では長かったですよね。」と語っています。
ここ数年は怪我で苦しんでいたのでその喜びは大きく「最高ですね、この日のために頑張ってきました、自分でもびっくりです、夢みたいです。」とコメントしています。
今シリーズは13安打8打点3本塁打、打率 .615の活躍でチーム9年ぶりの世界一に大きく貢献し、堂々のMVPです。
松井は今年がヤンキースとの契約最後の年で、ピンストライプのユニホームを着るのはこの試合が最後になるかも知れません。
来年もこのチームで戦いたいか?と聞かれた松井は「もちろん、そうなればいいと思うし、ぼくはニューヨークが好きだし、ヤンキースが好きだし、チームメートが好きだし、ここのファンが大好きだし、それだけです。」と答えています。
597、ワールドシリーズ進出」を参照
写真はMVPトロフィーを掲げる松井と、チャンピオントロフィーを抱えるジラルディ監督

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