ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

3105、シューベルト遊のぼう!

2016年08月29日 | Weblog
昨日、「ロマン派音楽研究会(ROMOVE)」の“シューベルトと遊ぼう!”に行ってきました。
県内出身の音大生や音楽を学ぶ高校生、アマチュアオーケストラで活動する奏者等からなる研究会です。
私の知り合いも何人か参加しています。

1部は「ピアニストから見たシューベルト」
講師は前橋市出身のピアニスト、渋川ナタリさんでした。
ドイツ人の父と日本人の母のもと4歳からピアノとヴァイオリンを始め、現在はピアニストとして活躍しています。
ドイツに留学し、つい最近もドイツに行ってきたそうです。
シューベルトの生家や亡くなった家などの写真も紹介していました。
ピアノを演奏しながらシューベルトの音楽について話していました。
シューベルトはベートーヴェンを尊敬していてベートーヴェン没の翌年(1828年)31歳で亡くなりました。
お墓はベートーヴェンの横にあるそうです。
31年の生涯に1000曲に及ぶ作品を残し、「歌曲の王」と呼ばれています。

2部はオーケストラ「ROMOVE」による演奏
「ます」:1817年(20歳)
「魔王」:1815年(18歳)
「交響曲第5番変ロ長調」:1816年(19歳)

交響曲第8番の「未完成交響曲」は学生時代吹奏楽部で演奏し、演奏会やレコード、CDでもよく聞きました。
第5番は初めて聞きました。
普通、クラッシックの演奏会は何の解説もなく突然始まります。
昨日は曲の解説をした後に演奏していたので分かりやすかった。