東濃IFR

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砂防工事における物輸(6月15日待機編)

2016年07月06日 08時46分34秒 | 航空機
 休みの申請をしてあった15日がやってくる。
 天気予報は14日まで悪く、15日午前は晴れ間も期待できそう。

 HMさんは現場に向かうとの連絡をもらっていた。
 そして、前日夜に急遽バス芸人様も参戦を表明。
 カモフにカマンとダブルで見れればお釣りが来るってもんで。


 福井県内に入ってしばらくしてHMさんから電話が来る。
 カモフの場外に到着しており、整備士達がスマキから解放しているとのこと。
 電話を切ってすぐにバス芸人様から電話。
 こちらもカモフの場外に到着しており、「マニアが一人いるけど…」と言う。あ、HMさんのことだわ(笑)

 晴れて青空が見える状態になり心の中でガッツポーズ。
 しかし、急がないとカモフが作業へリポートへ行ってしまう。

 場外に到着するとHMさん達からこれ以上入らず車を下げるようハンドサイン。
 離陸準備に入ったようで、車を下げるように指示されたらしい。
 カメラを持って撮影位置へ急ぐ。
 


エンジンスタート!


スタビライズ。チェックリストをこなしていく。


整備士が外観確認して再び乗り込む。


離陸準備良し!


離陸!テラスから撮影できたからまともにダウンウォッシュを浴びずに済んだ。


 改めて、おはようございます。
 いきなりカモフの離陸シーンが撮影できるなんて今日はツイているな~。
 それではこちらも作業へリポートへ向かいましょう。

 大きい駐車場に車を止めると同時にカモフが作業へリポートから離陸して行く。
 しかしお腹の下にはロープが装着されていないことから天候調査と判断。
 しばらくして降りてきた音がした、と思ったらそれっきり静かになってしまった。



山小屋への荷物はさらに増えてこんなにいっぱいに。


 作業へリポートに到着した~と思ったらアカギヘリの営業Hさんに止められる。
 どうやら一般人は途中までしか入れないとのこと。
 その途中まで、の明確な表示が必要だとは思うのだけど…。

 現場指示には従わなければいけないので回れ右。
 では別の場所で撮影しましょう。
 途中で車を止めるとして、車幅の狭い道は自分のジムニーが適任。
 皆に乗ってもらい撮影ポイントへ移動。 



山頂への荷物がさらに追加。トラックに載っているのは奥社の建設資材だとか。


 山頂付近は雲に覆われて見えない。
 しばらく飛ばないかな。



変態ヘリがこんな近くに2機もいる風景。


地図には載っていないロープウェーが。


 HMさんとバス芸人様で色々と話して過ごす。
 と、そんなときに西の方からヘリの音が聞こえてくる。
 音からして412のようだ。
 もしかしてJA893Fの訓練?



9:40 JA6819 Bell412EP 北陸地方整備局「ほくりく」  先日の水防訓練で見た機体でした。


 発注元でもあるから現場の確認に来たのかな?
 しばらくヘリテレしながらぐるぐるしていた。



ヘリポートでは機体の整備に余念がない。機長はずっと山を見ている。


 しばらくして整備士や車がカマンのヘリポートへ移動する。
 整備士達もヘルメットを装着。やる気かな?



ヘリポートでは陽が当たっていても肝心の荷下ろし場は雲の中のようだ。


 時計を見ると11時半でここでHMさんはタイムアップ。午後から近辺で仕事だとか。
 自分もトイレに行きたかったので先ほど車を置いた駐車場へ戻る。
 HMさんと別れた後、個室にこもっているとヘリの音が聞こえてくる。
 慌てて外へ出たが飛んでいたのは先ほどのJA6819だった。

 さて、再びバス芸人様と先ほどの場所へ向かおうとすると自分的に聞き慣れた羽音が。
 げ、カマンが飛び始めた!急げ~!!



11:55  まずは天候調査も兼ねて軽い荷物で1往復。


 やはりまだ天気は悪いらしく、逃げるように降りてくる。



バックは天然の滝のようだ。 


12:01 着陸、エンジンカット。


そして昼飯へ突入。


 こりゃ長期戦になりそうだ。
 こちらも腹を満たして備えよう。


「カマン編」へ続きます。

コメント (2)
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