皆、早めの昼食を摂りはじめる。
12時から作業開始とのことで、それまではのんびりとした時間が流れる。
11:47 昼食を終えた整備士達がヘリの点検や吊荷の確認。
エンジンがスタートし、タービン音独特の甲高い音が山間に響く。
エンジンスタートだけならローターのピッチを変えない限り風は発生しないので一眼レフで撮影。
離陸準備が整ったところでスマホで動画撮影開始。
カメラは懐の中に慌てて入れたのだった。
ローターのピッチが変わった瞬間、砂や葉っぱが飛んで来る。
頭の中や耳の中まで砂だらけ。
予想以上のダウンウォッシュだった。
1回目はバックホーのカウンターウエイト。
それなりの重量があるはずだが、ピューマは軽々と運んで行く。
12:11 1回目の戻りは前回運んだときに使ったロープやスリングを運んできた。
砂煙のあまり来ないところを探すと迫力に欠ける…。今なら葉が出てないからまだ撮りやすい方かも。
次は操縦系統。これが一番重く、2300キロある。
ここからの戻りは現場にある桧の枝や葉っぱを持ってくる。
次はブーム。
見た目よりも軽そう。
そしてアーム。バケットも装着済み。
クローラは片側ずつ運ぶ。
容積はあっても重量は無い木の枝等。トン袋4個ほどを一気に運んでくる
一旦着陸して小休止。
ここで関係者の方と少しお話し。
今回物輸で上げているバックホーは分解して運ぶことを前提に作られているそうだ。
油圧関係のホース類もアタッチメントが付いており組み立ててホースを繋ぐだけですぐ使えるとか。
ちなみに、全重量は11トンとなる。
これら部品を組むためにはクレーンが必要だが、ちゃんとカニクレーン(3t吊り)を運び入れている。
作業が再開され、キャビンが運ばれて行く。今回一番軽いだろうな。
次は反対側のクローラを運ぶ。
エンジンや油圧系統のユニット。本来は運転席の下にあるものらしいが、これも特別仕様の関係だとか。
最後に燃料タンクと油圧ブレーカー。あれ?これで終わりか。
ゴミを下ろして作業終了。誘導の人も大変だ。
13:48 ヘリパットに着陸し、すぐに撤収作業に入る。
再び白山に戻るのか、荷物を全て載せていく。
時間との勝負だが皆さんの作業は本当に素早い。
荷物の積み込み終了。機体外周の点検をして…
お疲れ様でした。
13:56 離陸!
西へ向かって上昇。お疲れ様でした。
今回の様子。エンジンスタートからキャビン吊り上げ、帰還。
ピューマも帰り、中日本航空の営業さんも帰ってから現場責任者がポツリと言う。
「ヘリは嫌いだ」
天候が悪ければ飛べず、天気が良くても風で飛べず。
砂煙対応で水は撒かなくてはいけないし、一番は料金の高さ。
確かにわかりますけど…。
現場の方達に挨拶してこちらも離脱。
とりあえず顔を洗いたい。
近くの川で顔を洗う。するとそこには岩魚か山女の姿が。
今回の現場はダウンウォッシュとの戦いだった。
これまでの現場では砂のヘリポートは無かったからな~。
砂塵対策を考えるか…とも思ったけど、カメラにとっては最悪な条件。
また行くかどうかは決めていないです。
今回も中日本航空、建設会社の方のお世話になりました。
ありがとうございました。
12時から作業開始とのことで、それまではのんびりとした時間が流れる。
11:47 昼食を終えた整備士達がヘリの点検や吊荷の確認。
エンジンがスタートし、タービン音独特の甲高い音が山間に響く。
エンジンスタートだけならローターのピッチを変えない限り風は発生しないので一眼レフで撮影。
離陸準備が整ったところでスマホで動画撮影開始。
カメラは懐の中に慌てて入れたのだった。
ローターのピッチが変わった瞬間、砂や葉っぱが飛んで来る。
頭の中や耳の中まで砂だらけ。
予想以上のダウンウォッシュだった。
1回目はバックホーのカウンターウエイト。
それなりの重量があるはずだが、ピューマは軽々と運んで行く。
12:11 1回目の戻りは前回運んだときに使ったロープやスリングを運んできた。
砂煙のあまり来ないところを探すと迫力に欠ける…。今なら葉が出てないからまだ撮りやすい方かも。
次は操縦系統。これが一番重く、2300キロある。
ここからの戻りは現場にある桧の枝や葉っぱを持ってくる。
次はブーム。
見た目よりも軽そう。
そしてアーム。バケットも装着済み。
クローラは片側ずつ運ぶ。
容積はあっても重量は無い木の枝等。トン袋4個ほどを一気に運んでくる
一旦着陸して小休止。
ここで関係者の方と少しお話し。
今回物輸で上げているバックホーは分解して運ぶことを前提に作られているそうだ。
油圧関係のホース類もアタッチメントが付いており組み立ててホースを繋ぐだけですぐ使えるとか。
ちなみに、全重量は11トンとなる。
これら部品を組むためにはクレーンが必要だが、ちゃんとカニクレーン(3t吊り)を運び入れている。
作業が再開され、キャビンが運ばれて行く。今回一番軽いだろうな。
次は反対側のクローラを運ぶ。
エンジンや油圧系統のユニット。本来は運転席の下にあるものらしいが、これも特別仕様の関係だとか。
最後に燃料タンクと油圧ブレーカー。あれ?これで終わりか。
ゴミを下ろして作業終了。誘導の人も大変だ。
13:48 ヘリパットに着陸し、すぐに撤収作業に入る。
再び白山に戻るのか、荷物を全て載せていく。
時間との勝負だが皆さんの作業は本当に素早い。
荷物の積み込み終了。機体外周の点検をして…
お疲れ様でした。
13:56 離陸!
西へ向かって上昇。お疲れ様でした。
今回の様子。エンジンスタートからキャビン吊り上げ、帰還。
ピューマも帰り、中日本航空の営業さんも帰ってから現場責任者がポツリと言う。
「ヘリは嫌いだ」
天候が悪ければ飛べず、天気が良くても風で飛べず。
砂煙対応で水は撒かなくてはいけないし、一番は料金の高さ。
確かにわかりますけど…。
現場の方達に挨拶してこちらも離脱。
とりあえず顔を洗いたい。
近くの川で顔を洗う。するとそこには岩魚か山女の姿が。
今回の現場はダウンウォッシュとの戦いだった。
これまでの現場では砂のヘリポートは無かったからな~。
砂塵対策を考えるか…とも思ったけど、カメラにとっては最悪な条件。
また行くかどうかは決めていないです。
今回も中日本航空、建設会社の方のお世話になりました。
ありがとうございました。