外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

応援部創部70周年記念式典

2010-05-23 22:25:23 | 早稲田大学
今日は、関東インカレでハーフマラソンと5,000mの試合があったのですが、昨日のボランティア活動での疲れがとれず、応援に行くことができませんでした。
でも、enjinさんが雨の中を応援にいらっしゃって、早稲田の選手たちの活躍ぶりをメールで逐一お知らせくださいました。
本当にありがとうございました。

さて、すっかり寝坊してしまった私は、お昼過ぎに目白の椿山荘に出向いて、応援部の創部70周年記念式典に参加させていただきました。

ことあるごとに私は主張することですが、早稲田スポーツ文化の根幹を支えてくれるのは応援部です。

優秀なアスリートを擁する大学は少なくありませんが、彼らの活躍と一般学生の応援が有機的に結びついている大学は一握り。
早稲田の応援部には、これからも他大学の応援団体の一部に残る悪弊と一線を画して、学生スポーツの応援のパイオニアとして、そして早稲田大学を元気づける存在として、活躍しつづけていただきたいと期待いたします。


さて、今日の出席者は、ざっと約700名以上!
リーガロイヤルでは収容しきれないので椿山荘を会場とした由。

総合司会は、藪本雅子さん(教育学部卒、元・日本テレビ・アナウンサー。ご主人は慶応の応援指導部OB)と大矢真弘さん(人間科学部卒、東北放送アナウンサー)の二人でした。

さすが応援部だと最初に感じたのは乾杯の発声。
会場の天井と床を揺らすような「カンパーイ!」という声に圧倒されました。

参加者は、応援部の現役とOBはもちろん、体育各部の役員の皆さん、東京六大学各校の応援部の皆さん、各地の校友会、そして大学地元の「源兵衛」「稲穂」「おかあちゃん」「高田牧舎」「三品食堂」などのお店の方々が参加されているのも、いかにも応援部。

ちなみに早稲田野球部からは、本村さん、亀田さん、鈴木勝夫さん、関口さん、安田さんといったOBの皆さんが出席されていました。
また、野村監督時代に正捕手だった島原くん(桐蔭学園)も、応援部OB席に、赤ちゃんを抱いて出席していました。
事情を尋ねたところ、彼の奥さんが応援部のチアだったそうで、OGの家族という立場で出席したのだそうです。

ステージは、最高に楽しいものでした。
応援部の歴代部長と監督さんたちの表彰に始まり、
現役部員による過去の応援パターンの紹介、

卒業生たちの投票で選ばれた歴代リーダーとチアの人気ベストスリーによる応援指導

OBとOGによるブラス演奏
コンバットマーチの作曲者である三木さんを中心にした歴代リーダーたちによる応援指導、


そして若手チアのOGたちによるパフォーマンスなど。

また、私の同期の応援部主将である石川さんは、今日も途中でステージに登場するや、マイクを握しめて弁舌は絶好調。


すっかりプロのアナウンサー二人を圧倒してしまう、凄い存在感を示しました
(*^_^*)

開会から閉会まで、六大学野球ファンとしては、目くるめくような至福の時間の連続でした。


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5 Comments

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応援部 (betty)
2010-05-23 23:14:15
管理人様、ご無沙汰しております。

今日はお疲れ様でした。
そして、70周年おめでとうございます。

大いに盛り上がった様子がよくわかります。
良い式典になったようで、こちらまでうれしくなりました。


管理人様の、おっしゃる通り

>スポーツの応援のパイオニアとして、そして早稲田大学を元気づける存在として、活躍しつづけていただきたい<

と、私も思います。
応援部万歳!
六大学の応援 (寒椿)
2010-05-24 00:19:16
大学選手権や神宮大会などで他のリーグの大学との試合を見ていると、なんだか物足りなさを感じてしまいます。この物足りなさは一体何だろう…もちろん他のリーグの大学も一生懸命応援しているのに…と考えるにつけ、やっぱり六大学の応援は、単に聞き慣れているということにとどまらない、洗練と伝統によって育まれたきちんとした「形」というものがあるからだ、ということに気づきます。私達卒業生やファンがいつでもふらっと神宮へ応援に行っても何だか故郷に帰って来たような懐かしさを感じるのはこの変わらない応援のおかげのような気がするのです。そしてその応援を支えてくれているのが応援部なのですよね。以前他校で悲しい出来事がありましたが、六大学の応援はずっとこのままなくならないでほしいと思います。早慶戦では陣中見舞いやセレモニーなど応援にも注目しましょう。
関東インカレ (enjin)
2010-05-24 07:14:09
素晴らしい会だったようですね。
OBの皆さんのパフォーマンスなど観てみたかったです。
早稲田の応援部は私たちの誇りです。

さて、関東インカレの様子を簡単に。
(ハーフマラソン)
昨年同様、山梨学院大のコスマスが序盤から独走。5、6人程度の第2集団が追いかけます。この中に早稲田の平賀。途中、コスマスと第2集団の差は40秒以上開きますが、終盤、徐々に差がつまってきます。コスマスが逃げ切り、1:03:30でゴール。1秒差で同じ山梨学院大の高瀬が2位、さらに1秒差で東洋大の大津が3位。平賀は1:03:40で4位。猪俣は8位。中島は23位でした。
(5000m)
雨の中、5000mを目当てであろうお客さんで観客席はぎっしり。観客の期待にこたえる素晴らしいレースでした。
序盤からトップが激しく入れ替わる展開。中盤に日大のベンジャミンが抜け出そうとしますが、明治の鎧坂など日本人選手が食い下がります。ラスト2周で東海大の村澤がトップに立ちますが、国士館の藤本に抜かれ、ゴール前で明治の鎧坂にもかわされました。17位までが13分台というレース。早稲田は、 矢澤が5位、大迫が18位、佐々木が24位。

レース結果の詳細は
5000m
http://www.kgrr.org/event/2010/kgrr/89_kantoIC/kyogi/REL020.HTM
ハーフマラソン
http://www.kgrr.org/event/2010/kgrr/89_kantoIC/kyogi/REL022.HTM
をご覧ください。
補足 (ay1881)
2010-05-24 15:18:05
皆様、コメントをありがとうございます。

記念式典について、本文に書き漏らしたことがありました。
それは、現役応援部員たちのご家族も、数多く出席されていたことです。

応援部が、これからも幅広く一般社会から理解を受けていくためには、とても良い試みであったと思います。

インカレについては、明治の鎧坂選手の充実ぶりが凄いですね。
一万で東洋大学の柏原を、五千で東海大学の村沢を破ったのですから。

早稲田勢では、下級生の頑張りが目立つ一方、上級生たちの記録がイマイチなのが少し気になりました。
全国大会など (mytochigiotoko)
2010-05-28 09:35:08
私はよく春秋と野球の全国大会を見ているのでこの大学は’こうだった’と他の大学の応援も覚えています。以前早稲田が愛知の大学とやって試合は快勝したのですが、エール交換後にこちらから下級生二人が挨拶に行ったら、相手の応援団も「次の試合も頑張ってください」との言葉が
返ってきました。あれなどはさわやかな応酬だったと思います。今年は
伝統の同志社大学とバンカラで有名な北海道大学が出るので応援が楽しみ、早稲田も是非早慶戦に勝ち、
全国のフアンに野球と応援を見せてください。

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