初詣
自宅近くには氏神様を祀る神社があり、また直通電車で行くことが出来る「明治神宮」もありますが、参道に並んでから60段の階段を登って広くない本殿でお詣りをする鎌倉の鶴岡八幡宮の雰囲気が好きで毎年、初詣に出かけています。
知人にはどの神様も同じと言われ、2時間かけて鎌倉に行くのを理解されませんが、湘南の海と海沿いを走る江ノ電の風景が好きで、今年もJRの「休日おでかけパス」、江ノ電の「一日乗車券のりおりくん」を買ってカメラを担ぎながら藤沢から江の島ー腰越ー鎌倉高校前ー稲村ケ崎ー鎌倉を歩きました。
JR、江ノ電の一日乗車券 藤沢に午前11時30分に到着、藤沢の小田急百貨店内の天婦羅やで早めのランチを食べてから出発
江の島、駅から江の島弁天橋を渡り、狭い参道を上ると江島神社です
穏やかな天気の元、多くの参詣客が訪れていた
寿永元年(1182)源頼朝が弁財天を勧請したと伝えられる由緒ある神社(辺津宮、中津宮、奥津宮からなる)、日本の三大弁財天と言われる
参道の脇道を海に出てみた
快晴だが、箱根方面は雲がかかっていて富士山が見えず
江の島から見た弁天大橋と片瀬海岸
江の島から一駅目の腰越で下車 源義経が兄の頼朝に「腰越状」を書いて鎌倉入りを請うた「満福寺」、 結局鎌倉に入ることが出来なかった
満福寺脇の踏切を通過中の江ノ電 少し歩くと湘南の海が見えてくる
ここから江ノ電が海岸線を走る
京都の「嵐電」が江の島を走る? 江ノ電と京福電鉄(雷電)が姉妹提携していた
鎌倉高校前駅、私お気に入りの撮影スポットです
無人の鎌倉高校駅、線路脇を走るR134は慢性的な渋滞道路、奥に江の島が見える
稲村ケ崎駅で下車しました
駅から数分歩くと七里ヶ浜、R134を渡る
稲村ケ崎海浜公園
稲村ケ崎
由比ガ浜と七里ガ浜の間にある、新田義貞の鎌倉攻めの際の古戦場、元弘3年(1333)5月21日に新田軍は稲村ケ崎から鎌倉に攻め込んで北条高時の鎌倉幕府を滅亡に追い込んだ
「新田義貞徒渉伝説地」
公園から見た七里ガ浜と江の島
ボート遭難碑(明治43年1月23日に七里ガ浜沖で逗子開成中学のボートが転覆、生徒12名が亡くなっている)
午後3時過ぎ、鎌倉に到着
鎌倉ー藤沢間の15駅を33分で結んでいる 鎌倉駅を出て若宮大路を鶴岡八幡宮に向かう、午後3時を過ぎているため二の鳥居までは混雑なし
二の鳥居から一の鳥居までは改修が終わった段葛を歩く
改修後の段葛にポールが立てられて日の丸が飾られていた
一の鳥居、奥に鶴岡八幡宮が見える
参詣客が増えて、本殿に向かう参道と階段前の2か所でロープ規制があり、約1時間待って参詣を済ませました
本殿前の階段から見た、舞殿脇に並ぶ参詣客
舞殿で開運厄払の神事である「御判神事」が行われていました
午後5時過ぎても、まだ参詣客が絶えません 参道から見た三の鳥居
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