戸定邸 (https://www.matsudo-kankou.jp/tojorekishikan/)
徳川幕府最後の15代将軍徳川慶喜の異母弟で清水徳川家を継いだ昭武が明治17年に松戸市戸定ケ丘に建てた別邸(明治25年に松戸徳川家を創設)で後半生を過ごしたと言われます。
邸宅は昭和26年に松戸市に寄贈され、平成3年に周囲の敷 地2.3ヘクタールが「戸定が丘歴史公園」として整備され市の施設として現在に至っています。
平成21年には昭和天皇・皇后陛下が隣接する千葉大学園芸学部の創立百周年記念展示会「江戸時代の園芸文化史」を鑑賞された後、戸定邸を訪れました。
( https://www.city.matsudo.chiba.jp/tojo/gyoukoukei/gyoukei_091016.html)
園内に置かれた鉢植えの藤の花が見ごろとなった4月28日、気まぐれで自宅から江戸川堤のサイクリングロードを〝ママチャリ”で30分走り出かけて来ました。
江戸川堤のサイクリングロードを走る、私の住むマンションの奥に筑波山が鎮座 海から23㎞の表示あり 戸定邸の茅葺の正門
改修工事で東屋庭園が広くなりました
戸定歴史館
戸定邸本館、入館料¥250.-で内部に入れます
戸定邸の藤
この時期、40鉢の藤の鉢植えが園内に並びました、「足利フラワーパーク」や「藤の牛島」の様に一本の巨木から伸びる藤とは違うが、「鉢植え」もそれなりの趣がありました。
咲き出したツツジも彩を添える
戸定邸本邸と庭(有料) 庭園から眼下を走る常磐線の電車が見えた、天気が良ければ富士山も見える
戸定邸を出て松戸市内を横目に江戸川堤のサイクリングロードを走り新松戸の自宅に戻ります
東京湾(市川)から続くサイクリングロード 河川敷のグランドでは野球やサッカーの練習が行われていた
東京スカイツリー、手前は外環自動車道 まだ住宅地と田圃が共存
ボートの練習中 野田に続くサイクリングロードを走る自転車、土手下には田圃も健在