本川越駅から徒歩10分程で連雀町ー仲町ー札の辻と続く一番街の蔵造りの町並みが広がります、殆どの建物が明治時代の大火後に建てられたものです。
電信柱が地中に埋められている為、すっきりとした町並みが続きます
重厚な蔵造住宅、「うだつ」が時代を感じさせます
さすがサツマイモの名産地、芋ようかんの店が目につきました
2009年のNHKの朝の連続ドラマ「つばさ」で老舗和菓子屋「甘玉堂」として設定された店だそうです
一番街を歩く人のほとんどが老若男女の観光客でした
明治26年の大火を免れた江戸時代からの唯一の建物「大沢家」住宅
菓子屋横丁に入ると懐かしい駄菓子を売る店が連なります
馬酔木の花が咲いていました 横丁で鳩にサツマイモを食べさせている女の子に出会いました
コーヒー店も蔵造り
蔵造り資料館
資料館中庭に資料を展示した3棟の蔵があります 中庭から「時の鐘」が見えます
江戸時代、夕刻に新河岸を出て翌日昼ごろに浅草今戸に到着した為「川越夜船」と呼ばれた帆船の模型です
時の鐘
江戸時代から城下の町に時を告げて来た時計台、度重なる火災で鐘楼や銅鐘が焼失したが江戸時代を通じて度々建て替えられ、現在建っているのは明治26年に起きた川越大火直後に再建されたものです。
平成8年に環境庁の「残したい日本の音風景百選」に選ばれています、高さ16mの木造三3層の櫓で毎日4回鐘が鳴るそうですが、現在は機械で打っているそうです。
街中にひときわ高く建つ櫓が「時の鐘」です
」
時の鐘をくぐると普通の民家でした 明治11年に第八十五国立銀行として建てられた建物、現在は埼玉りそな銀行川越支店になっていました
散策の後入ったコーヒーショップ「風凛」 ガレのランプとクラシックな金銭登録機 私が頼んだサツマイモベースの地ビールです