亀戸天神社の藤
江戸時代後期、歌川広重の浮世絵にも画かれた亀戸天神社の「藤」を撮りに出かけてきました。
境内は50株の藤の花でが紫に染まり、心字池に架かる太鼓橋から見る景色は一見の価値ありです。
例年四月下旬から五月初旬にかけてが見頃の時期で「藤まつり」が開催され都内一の藤の名所として多くの人が訪れ賑わいをみせますが、今年は暖かい日が続き開花が早かった様で出かけた4月28日には早咲きの種類は花が無く青葉と蔓のみとなり、かろうじて遅咲きの種類が名残をとどめていました。
歌川広重「江戸名所・亀戸天神ふし」 葛飾北斎「かめいど天神たいこばし」
歌川広重「名所江戸百景…亀戸天神境内」
JR亀戸駅から天神社に続く商店街は「藤まつり」ののぼり旗がお出迎え 亀戸天神社
太鼓橋から見た境内、藤の緑の葉に埋めつくされている、正面が天神社本殿、東京スカイツリーも遠望
つつじが彩を添えています
つつじとシャガの花
盛りを過ぎて人出も少ない為か屋台も半分は閉店中