作品が十分に乾燥し、窯で焼成しました。
今回は1150℃で打ち止め。1200℃あたりから土に強い負荷がかかると共に焼締めの真価が発揮されるのですが、作品が崩れてしまう可能性もあり、ここまでとしました。
2日後温度が下がってから窯を開けます。
割れはありますが、無事焼成できました。
作品が十分に乾燥し、窯で焼成しました。
今回は1150℃で打ち止め。1200℃あたりから土に強い負荷がかかると共に焼締めの真価が発揮されるのですが、作品が崩れてしまう可能性もあり、ここまでとしました。
2日後温度が下がってから窯を開けます。
割れはありますが、無事焼成できました。
前回の突貫工事での顔の修復から、最終的な顔の印象に着地しました。正面から見たときの顔の欠け具合とか、写真では見えないですが、手と顔の部分の融合具合とか(写真では単に顔に手が乗っているように見えますが)調整し、完成度を上げました。あと主に手を加えないといけないのは髪の毛(頭部)とそれにつながる首筋です。
1250度で焼成しました。
黒泥に透明釉を混ぜて焼成したもの。素材そのものに艶が出て、これは成功でした。
磁器土に透明釉薬を混ぜて焼成したもの。こちらは焼成中に作品が少し溶けて柔らかくなり、やや潰れてしまいました。
黒泥に天目釉を混ぜて焼成したもの。これは完全に溶けて潰れています。
釉薬の混ぜる量が重要ですね。
個人的に磁器土に釉薬を混ぜたものはあまり質感的に好みではなかったですが、黒泥に釉薬を混ぜたものは透明釉も天目釉もいい感じだと思いました。