腕周辺のやすりがけが終わったので最後のパーツである腕を溶接しました。
左腕。
右腕。
片側ずつ仮止め。
角度を調整しながら仮止め完了。
本溶接をして荒削りしました。
腕周辺のやすりがけが終わったので最後のパーツである腕を溶接しました。
左腕。
右腕。
片側ずつ仮止め。
角度を調整しながら仮止め完了。
本溶接をして荒削りしました。
台に立てた軸に脚の中に溶接したパイプをさして自立させます。
ブロンズ管を必要な長さにカットして、そのままだだと太くて入らないので削って細くします。
上に蓋をしないといけないのでブロンズの棒を切ってはめ、溶接します。
蓋をした状態。
パイプを溶接する前に足に切れ込みを入れておきます。
今回は軸が一本なのでクルクル回ってしまうのを防ぐためにこの切れ込みに軸に溶接した板がはまるようにして回転を防ぎます。
垂直に設定した軸にパイプを通し、フォークで作品を下ろしていきます。
フォークの爪もX軸Y軸ともに水平を確認。
これを溶接して固定します。ティグ溶接では届きにくく、被覆アークでやりたかったのですが以前買ってたブロンズ用の溶接棒が手に入らなくなり、売ってるのは7本で28000円とか冗談みたいな値段だったので無理くりティグで溶接しました。
足裏も溶接。
切れ込みをつなげる。
上半身の溶接も開始しました。
足の溶接が完了しました。
上半身とつなげる前に(手が入るうちに)台の軸を足の中に入れたパイプに通して溶接しないといけません(パイプを本体に溶接するので台は抜き差し可能)
そのためにまず空中に浮いたこの作品の3次元的な角度を設定します。
基準はX軸を上半身との切断面を垂直とする。Y軸を塑像の段階で作っておいたポッチを垂直にする。の2つの軸を同時に合わせることです。
木材で治具を調整しながらレーザー墨出し機で合わせていきます。まずは断面の垂直。
次にポッチ(上のポッチは危うく間違って削ってしまいそうになりましたがかろうじて痕跡があったのでマジックで書いておいたもの。下のポッチは見えにくいですが下の木のすぐ上に見えます)
軸を合わせたままどんどん固定していきます。
これをフォークで上げて軸に通します。