森共同アトリエ 管理人日記

共同アトリエのnews、管理人の彫刻制作記録、管理人の徒然日記etc

胴体外型の塗り込みおわり

2019年10月28日 23時55分05秒 | 水中花(2019 8月〜)

胴体も型が完成しました。頭部と手は先に窯で乾燥を始めています。


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胴体の湯道

2019年10月23日 22時44分33秒 | 水中花(2019 8月〜)

胴体に湯道と上がりをつけ終わりました。胴体はシンプルなので簡単。ただ、鋳込みは一人でやるので流した湯が冷えて固まる前に何度もるつぼから掬い出して流し込む事になります。なのでもし途中で固まってもすぐ上から次のが流れて行くように縦の間隔は短めにしています。流し込む所は基本中央で最後まで行きたいですが、最悪中央の注ぎ口の入り口が塞がってしまった場合に備えて保険で両サイドにも湯口をつけました。

 


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外型の流し込み

2019年10月19日 21時06分31秒 | 水中花(2019 8月〜)

手と頭部に湯道がつけ終わり、今日はそれを型に埋没させました。トタンで囲い、その内側に網を1周させます。



ここに型材を流し込んでいきます。

手と頭部は入り組んでいるため、自分で盛り上げていくより流し込んだ方が上手く型が取れると判断しました。古型材、アンツーカー、石膏の比率はいつも通りですが、今回は水を多めにして流れるようにしています。

 


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手の湯道取り付け

2019年10月17日 00時31分11秒 | 水中花(2019 8月〜)

ワックス原型を耐火石膏の塊に乗せてくっつけました。このまま湯道をつける作業をして、台ごと型にしてしまいます。要するにこの台になってる部分が鋳造時に底になるところです。頭部は湯が流れやすいように横向き(縦長になるように)に向きを変えて設置させています。

まず手から湯道をつけました。手のひら側に2列。甲側に1列。あがり(空気抜き)は各指ごとにつけました。


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ワックス原型完成

2019年10月09日 13時07分51秒 | 水中花(2019 8月〜)

ワックスを塗込んだ型に中子を流し込んで、型を割り出しました。石膏型で型取りするとパキッと正確な形が出てきていい感じでした。シリコン型の場合は複製出来るし、ワックス原型を取り出しやすいなどメリットも大きいですが、微妙に形が痩せる感じがして気になっていました。

割り出し後、最終調整。元より良くするつもりで形を詰めて行きます。使うワックスはパラフィン1:マイクロワックス1:松脂1です。これを鍋で溶かして固めたら粘土のように扱えるワックスの完成。とは言っても多少加熱しないと硬いので、鍋で溶かした物を冷まして固まってきたら厚めの煎餅くらいに形をまとめて小分けしておきます。使う時は片面ヒーティングガンで熱し、手で捏ねて均質にします。基本後は手で持っていればある程度の柔らかさを保って使い続けられるし、より柔らかさが必要な時は加熱します。このワックスは硬い原型にも直接なじんでくれるので便利です。


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