背中。残り。

仕事から帰って制作開始です。今日は背中の左半分です！

腰から上は木の目に沿って彫るには上から刃を入れないといけないのですが、髪が邪魔で無理なので、リューターを使います。今回はエアーツールではなく、トリマーを使いました。これは本来第に固定して、溝を切ったり渕を整えたりするのに使うものですが、外して使えば高回転高トルクのリューターに早変わりです
ただし、あまりにパワーが強いので刃物系の先端ビットは危険です。今回はヤスリ型なので、仮に跳ね返って手に当たっても重傷にはなりません（笑）あと太くて持ちづらい…



とりあえずこれで荒取り完了です。このあともう少しワンピースや彫り途中の髪を攻めてみるか、脚を彫り始めるかは一晩寝て考えます
　

芸大卒制。

今日は朝から芸大の卒業制作展を見に行ってきました！

久々の上野。
知らぬ間に広場の噴水が無くなってました。整備するんでしょうか～？

都美術館は来年まで工事が入るので、卒制は学部も院生も芸大でやります。かなりギュウギュウだろうなと思ってましたが、思ったよりゆったり見れました。



皆本気で挑んでいるので、卒業制作の作品は素晴らしいものに仕上がります。今年もいい作品がいっぱい見れてすごく刺激になりました
僕は彫刻出身なので彫刻科の作品を中心に見ましたが、油画科の作品は、一人一人まったく違う打ち出し方をしていておもしろいな～と思いました
あと実際学生の木彫作品を見ると、やっぱりうまいな～って。自分は木彫始めたばかりですが、経験不足が否めないです。技術も作品性ももっと磨いていかないとダメですね（笑）
絵画棟８Fから。スカイツリーがばっちり見えます。

ワンピースのひだ、背面半分まで。

今日は朝から学校の成績関係のまとめやってて気づいたら夕方になってました～でも今できるところまでは一気に終わりました～
さ、これから制作です！

今日は背中側。ワンピースのひだを彫り込みます。

数日制作しないでいたからリズムをつかむまで時間がかかりました

　
　


あと４分の１でワンピースは一周大まかに完成です。そのあとはいよいよ脚に入ります！
明日は芸大の卒業制作展に行ってきます

今日の報道ステーション。

帰って来て何気なくTVつけたら報道ステーションがやってて、国債について取り上げていました。
現在の「国の借金」は８８３兆円で、２０１３年にはついに１０００兆円を超えてしまいます。今までは国民の預貯金の総額（１０００兆円）を国債（借金）が下回っているという事で支えて来れたわけですが、それを超えてしまうという事は自力で借金を返せなくなるという事です。海外には日本の財政破綻を見越した金融取引をしてる人もいて、その人によると「すでに決着はついている。日本は必ず財政破綻する。この２～３年のうちに対処不可能な状態になる」とのこと。その２～３年、というのが国債が１０００兆円を超えて預貯金の総額を超えた時なのだそうです。こうも言ってました。「日本は財政破綻により、すべての国民は資産の４分の３を失うだろう。しかしその痛みを乗り越える事で、再生への一歩が踏み出せる」と。というのは、円の価値が下がる（１ドル２００～３００円くらいに）ことで圧倒的な輸出のシェアを得ることができる。というものです。確かにそうですけど。そのとき国内はものすごいインフレが起こって大変な事になっているでしょう。さらに輸出によって回復出来るであろう企業の株を一気に海外の資本に買い占められてしまいます。どのみち「日本」という国のあり方は大きく変わってしまうでしょう。
全く…どうしたらいいのか…。支出が毎年９０兆円あって、税収が４０兆円しかないから、毎年５０兆円ずつ借金が膨らんでいくなんて…。一刻も早く与野党関係なく話し合わなければいけないところですが、それが出来ないからどうしようもないですね～。
ちなみに日本の国税の収入は４０兆円で、公務員の人件費は４７兆円だそうです（笑）準公務員等を合わせると６０兆円を超えるとの指摘もあります。
消費税増税は必至ですね。消費税を３０％にして、増やした分は全額返済に充てて、支出を３０％減らしたら、ちょっとずつ返せるかもしれませんね。スウェーデンなどは消費税率２５％ですが、社会保障ががっちりしていて、いわゆる「ゆりかごから墓場まで」なのですが、日本の場合は財政そのものが切迫しているので、仮に消費税が３０％になっても社会保障費に回せる分はないわけです。直接的な恩恵はあまりなさそう。過去のつけを清算しないといけない時がいよいよやってきそうですね～。

自画像。

今日も１日仕事なのでした～
最近よく見るこの景色

入院のとき以来の自画像。
鉛筆でアタリをとって～。

背景を真っ黒に。

コンテで描きました。

３時間ちょいくらいですか。短い時間で描くのはまるで短距離走みたいな感覚です。