京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

丹波立杭焼き(たんばたちくいやき)

2022-05-10 15:48:29 | お出かけ
こんにちは。
今日は、お客様がGW中に訪れた
丹波立杭焼き(たんばたちくいやき)の
ご紹介をします。


丹波立杭焼きとは・・ウィキ先生~!
兵庫県丹波篠山市(たんばささやまし)
今田地区付近で焼かれる陶器。
主に生活雑器を焼いてきた。
丹波焼、または立杭焼ともいう。
起源は平安時代にまで遡る

起源は古いのですね~。
日本の六古窯(ろっこよう)の中の一つ。
瀬戸焼:愛知県瀬戸市
常滑焼:愛知県常滑市
越前焼:福井県丹生郡越前町
信楽焼:滋賀県甲賀市
丹波立杭焼:兵庫県丹波篠山市今田町立杭 
備前焼:岡山県備前市伊部 


GW中、丹波篠山の陶芸の里で、
陶器市を開催されているのですが、
それだけではなく、
各窯元の工房見学の作業をされている様子を
見学でき、何なら質問もでき、
お話も聞けるという大サービス期間。

お客様も、スリップウェアと言う
技法をされている窯元を見学、
動画も撮っていらっしゃいました。

スリップゥエアとは・・ウィキ先生~再び!
ヨーロッパなど世界各地で見られた、
古い時代の陶器の一種。
器の表面をスリップ(エンゴーベ)と
呼ばれる泥漿(でいしょう)
(水と粘土を適度な濃度に混ぜたもの)
状の化粧土で装飾する方法が特徴。


黒っぽい化粧の上に白い化粧を施し、
細い棒で白化粧をひっかくと
引っ張られ流れる模様が出るのが特徴。


周辺地図・・分かりづらいな。
神戸市から、三木市を経て
山を越えた陶芸の里です。

この里には、築120年の登り窯があり、
なんと、現役だそうです。


お客様が行かれた日の午前中に焚かれていて、
まだほんのりと煙が出ていたそうです。
すごーい。
朝日焼きの登り窯なんて50年未満。
まだまだヒヨッコ。

パンフレットから
相当長い登り窯です。

焚いている時の
夜の窯の後ろの様子。
カッコイイ。

次回は、焼き物の里を巡っている
お客様の愛犬との写真をお届けいたします。

明日は何の話題かな~?
丹波篠山の話題かな?
姫路城の話題かな?(笑)
おたのしみに。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note

丹波立杭焼き(たんばたちくい)|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

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