京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

水曜日の教室

2021-08-30 16:02:51 | 作陶館日記

水曜日の教室です。

初めて見た?
そんなことないはず~。
各曜日、教室は開催されておりますが
すべてをご紹介したことはないかも・・?
そのうちご紹介しますね。

さて、大皿を削っていたこの日、
2枚削るんだったかな?
皆様、静かに集中していらしたので
邪魔したらダメよね~なんて言いながら、
バシャバシャ写真を撮らせて頂くという(笑)


削り仕上がりはこれ。

この皿、ヘリが少し立っているので
和洋中、何でも行けます。
煮汁がある煮物もいけるでしょ。
パスタ、カレーも。
ラーメン・・は無理だな(笑)

お家で活躍中でありますように。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n9869e671466b
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その後の窯だし。

2021-08-29 13:03:56 | 気になるコト
昨日、窯の上に棚板を置いて、
熱感知の警報機が鳴らないようにしているという
お話を書きましたが、その窯出しです。


無事、警報がならなかった窯は開けられ、
窯出しにかかります。


今、150度くらい。

窯の上の方の作品は、熱を持っているので
素手では触れませんが、下は冷えているので
大丈夫~。
暖房の熱が上に行って、足元寒いっての、
良く分かります。反対に冷房は足元ひやす。

これからは、気が早いと思われるかもしれませんが、
来年の干支の作品に取り掛かります。
来週、もう予定されていますから。
来年のことを言うと鬼が笑うと言いますが、
それどころやないねん。
今やらな、悠長にやってたら、
歳神様を迎えられへんやないかい!

と、逆切れして今日は終わりたいと思います。
干支作品のカタログも秋には出来上がります。
またお知らせしますね。

それではまた明日!
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/nedab20800a3b
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

窯の上

2021-08-28 15:38:16 | 気になるコト
朝、窯のふたを開ける時、
暑い空気が一気に天井に登ります。
そうするとどうなるか・・?

熱感知の警報機が鳴るのですね~!(笑)

ダメじゃんよ。
なので、空気を分散させるために
棚板を置きます。

気休めなんじゃね?と思うでしょ?
意外に役に立つのよ~。
格好は悪いですがね。

300度の窯の熱風が出る口は、
ゆらゆらと陽炎が立ちます。
暑いだろうな。


とか言って、のぞきこめるので
そんなに熱くはない。どっちやねん。

警報は鳴らすと面倒ですからね。
お互いが。

高気圧に覆われた関西。
暑い日々が続きそうです。
溶けそうです。
コーヒーゼリーが食べたいです。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n6890dc3a38ac
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロクロフリークラス

2021-08-27 15:14:52 | 作陶館日記
フリークラスのお客様のお話を
数回に分けて書いております。

今日は、記念すべき作品第一号のお話。

前回までは、ロクロに座り
取り掛かったところまでお話しましたが、
その後の手つきからご紹介。


作る大きさを想定して土の中央から
親指をぐいーと下げていき、真ん中を掘る。
その周りの粘土を上へと伸ばすことによって
器が出来ていくのです。


左側で内外から指で粘土を挟み伸ばします。


カップ的なものが出来ました!


茶碗的な物も!

縦に伸ばすのって難しいンデス。
もちろん、ふわーっと広がるのも難しい。
でも、案外一番最初の作品が
味わいがアリアリで素敵だったりします。
これ、大事にしてくださいね。
手が慣れてくると、いたって普通の作品が出来て
面白味には欠けてしまう時期が来ますから。
その後、手が更に慣れてくると
(基本を覚えると)、普通に作ったモノの上に
面白味が加えられるようになってくるのです。

そうなるまで一緒にがんばりましょうね~。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n12891112a555
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

削り作業

2021-08-26 15:24:59 | 一日陶芸教室
今日は削り作業のお話。


紙に描いていただいた出来上がり(希望)図と
見比べながら形を整えて、サインを真似て、、
しかも、ある程度の軽さも求めて削ります。
案外ムズイんだぜ(笑)


写っている道具は竹べら。
これ一本でやっちゃう。
加減を柔らかい目に設定しておけば
鋼のカンナは使わない。

金属を使う場合は、かなりの量を
一時にごっそり削る時だけ。
後は、竹の道具で削ります。

覚えると超便利。
高台(こうだい)を削り出したら、
最後に角を指で撫でて消してお仕舞い。

ココが角張っていると
机に傷がいくし、かどが当たると割れる。
ちょっとの気配りが大事。
良し、完成~。
乾かしに入ったら後は焼くだけ。
お楽しみに。

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/ne69e70856343
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする