災害訓練
2008-08-30 | 秋
日本各地でゲリラ豪雨が大きな災害を出している。北信濃でも時々強い雨が降ったり止んだりのお天気である。
これからの災害に備えて、災害対策の訓練が各地で行われるようだ。我が区では事前に街頭放送を通じて、朝の8時から訓練を始めるという印刷物が配布されていた。放送を通じての訓練は初めての試みで、区民にどこまで災害状況や、避難状況などの伝達が徹底されるかが問題になっているようだ。
市の災害マップによると、我が家のある場所は千曲川の決壊があった場合は、家屋に浸水の可能性がある場所になっている。そして避難先は家から4Kmほど離れた中学校が指定されているらしい。家から100m程の所にある小学校は、水害の時は浸水の恐れのある場所だと言う事らしい。しかしこの災害マップが市民にどの程度理解されているかと言うと疑問がある。私も水害の無い場所を選んで転居したのだが、ちょっと考えが甘かったかもしれない。
朝の8時ごろにはかなり強い雨が降っていて、街頭放送の音は聞こえなかった。情報は市や区を当てにしても駄目なような気がする。普段から正確な情報を自分で集める訓練が必要なのかも知れない。
ゲリラ豪雨と言われる雨の降り方は、今までの常識には当てはまらない雨と考えたほうがよさそうだ。