きままに

太陽と緑と空気ときままな人生。
晴れの日はノラに、雨の日は…

ジャコウアゲハ

2007-07-31 | Weblog
千曲川の河川敷で、アゲハチョウの一種で「ジャコウアゲハ」の成虫が優雅に飛び回っていると言う記事を見た。
千曲川には良く遊びに行くのだが、そこから車で上流へ20分ぐらい行った場所だという。

地元の自然観察グループが、河川敷で貴重なウマノスズクサが生えていて、そこに卵や幼虫、成虫を確認することができ、チョウの生息地だと分かったという。自然グループから草を刈らないようにという要望に、千曲川河川事務所が応えた結果、チョウの大量生息地になったという。

このウマノスズクサも、県のレッドデータブックに載っている絶滅危惧種だという。チョウの名前も知らないし草の名前も分からないが、普段何気なく生活をしていても、身近には貴重な動植物が沢山あるのだろう。
○○の保護をしたいが予算が足りないと言う話を良く聞くが、食草を残すだけでチョウの大量生息地になるなんて。ちょっとした工夫で相当な事ができる気がする。

ジャコウアゲハはオスは体が黒く、メスは黄色いという。もしかしたら家の庭にも来てくれるかもしれない。
チョウを見てみたいという気持ちになってきた。



願いは生活のできる社会

2007-07-30 | Weblog
参議院選挙が終わった。国民のだした答えは「NO」だった。
選挙の前から答えは分かっていたが、自民37議席、民主60議席とこんなに差がつくとは思わなかった。

有権者は年金問題や政治とカネの問題などで安倍総理の責任は見逃す事はなかった。年金問題では誰の物かわからない年金記録が5000万件もでてきた。それも民主党から再三突っ込まれてウソを突き通せなかったためだと思う。政治とカネでは、不透明な政治資金問題では、説明を明確にせずに自殺者までだしてしまった。国会運営は審議も満足にせず数の力で、自分のやりたい放題に法案を通してしまった。

小泉総理は「自民党を壊す」と言いながら、格差社会などで国民を壊し、それを引き継いだ安倍総理は、参院選で自民党を壊してしまった。
それでも「辞めない」と言い張る安倍総理の頭の中の構造はどうなっているのだろう。

今回当選された方々の中には、政治の世界は初めてという人もいるだろう。自分が今まで政治を見てきた目線は忘れずに、国民の目線で判断をして欲しい。

国民は生活のできる社会を願っているのだから。



初収穫は楽しい

2007-07-29 | 
心待ちにしていた「八町キュウリ」の、初収穫ができた。早速食卓にのせた。実が柔らかく果肉が厚くシャキシャキと歯ざわりが良く美味い。

一時栽培されなくなったが、近頃は産直の店先では時々見かけるようになった。
近所にお裾分けをするのだが、美味い味を知った人たちからは「八町キュウリが欲しい」とか「あまりキュウリは食べないのだが、八町キュウリだけは食べるんだ」と言う声がおおくなってきた。

家庭菜園を楽しみながら、無農薬の野菜作りを。
健康が気になりだした年齢になったのかなー。



園児車内で熱射病死

2007-07-28 | 
気をつけてはいるのだが、いつも熱い思いをするのが車のハンドルを持った時だ。夏の駐車中の車内は一体どのくらいまで温度が上がるのだろう。

この時期になると必ず「熱射病で幼児死亡」と言う悲しいニュースを新聞紙上で目にする。車内に置いた子供の存在を忘れてパチンコに夢中になるという、親の自覚の無さが原因だった。

今回は車内に置き去りにされ熱射病で死亡した事故は、保育園の保母さんの不注意だったという。
これは保育園の不注意で済ませられる問題ではないだろう。普段保育園は保母さんたちにどんな教育をしているのだろう。子供さえ集めればという、安易な気持ちで経営をしていたのだろうか。
保育園では発見してすぐに救急車を呼んだのではなく、理解に苦しむ行動をしていたようだ。

元気に保育園に出かけた子が・・・。親御さんの無念の気持ちはどんなだろうか。
ご冥福をお祈り申し上げます。
合掌



早すぎる旅立ち

2007-07-27 | Weblog
同じ会社で働いていた元同僚の葬儀に参列した。
今まで参列した葬儀は、全て仏式だったが、今回はキリスト教であった。

何かで読んだのだが、葬儀に参列しても、お焼香を済ませるとすぐに会場を後にしている人が殆どだ。その人を供養する気持ちは、お焼香をしてすぐ帰るのでなく暫くの間、その場で亡き人に想いを巡らすのが本当の供養になるのではないかというような内容だった気がする。

同僚はみんなキリスト教の葬儀は、始めての参列だったので様子が分からず、言われるままに着席した。結局は葬儀の最初から最後までの儀式を済ませたことになってしまった。
今までの葬儀の進行とは全く違うので、戸惑いを感じながら。
賛美歌を聴いたのも、献花でのお焼香も初めてであった。しかも葬儀は明るい雰囲気だったような気がした。

親戚以外の葬儀で、最初から最後まで式場にいたのは初めてだった。式場で故人の想いを偲ぶとはこういう事を意味するのかも知れないと思った。

享年57歳。それにしても早い旅立ちであった。

合掌



ただ歩くだけ

2007-07-26 | 

夜に雨が降ったのだろう。サトイモの葉の上に水玉が出来ている。周りの野菜の葉にも重そうに雫がついている。

「一日一万歩」を目指す。特にウォーキングの時間を作らなくても良い。頑張らなくても良い。この記事をこれを見て歩いてみようと思った。
友達が「ついでに歩けばいいのさ」と言う。何か用事をする時に、目的のところまで直接行くのでは無く、遠回りをすればいいんだという。

野菜を取りに庭に出ては、そこら辺りを歩いたり、用も無いのに2本先に見える電柱まで歩いたりと。ついでにちょっと目に付いた光景を写真に写したりと。

夜には人目を避けて30分ぐらい歩くようになってしまった。時々街頭の下で、携帯の万歩計で数字を確かめるのが楽しみになってきた。

歩く事が楽しみになると記事には書いてあったが、いつまで続く事なのやら。
夜空に舞い上がる花火を見ながら歩く時は、ちょっと得をした気分になれるのだ。



普段の心構え

2007-07-25 | Weblog
新聞記事を見るまでは存在を知らなかったが、大きな揺れの直前に地震を知らせる気象庁の「緊急地震速報」があるという。各自治体などが、気象庁の緊急地震速報を、有線放送などを通じて地域住民に注意を呼びかけるのだという。

アンケート結果では速報を聞いて「試験放送」とか「半信半疑」だったと言う人が70%強だったという。16%の人は危険回避行動を考えたという。

この速報を聞いて、1分以内にどんな行動が取れたのだろう。その時、私は近所の人とお茶を飲んでいたが、地震と認識をしたのは大きく揺れだしてからだった。「あ、地震だ」と言ったきり、年寄り2人は声も無くそのままの状態だった。私はお湯の掛かったガスのスイッチを切っただけ。後は意味の無い言葉が出ていただけかもしれない。

この地震警報が、1分前にわかっていたとしたら、普段から緊急避難の訓練をしていたとしたら、もっと素早く地震回避の行動が取れたかもしれない。

普段から何気無く神経を使う訓練は、命を助ける近道かも知れない。



カルガモの散歩

2007-07-24 | 
家の隣に、幅が45センチ深さが60センチぐらいの、普段水の流れていない用水路があり、周りには水田が広がっている。雨の降った時など雨水が流れるだけなので、あまり綺麗な用水路とは言えないのだが。

何か水音らしき音が聞こえるような気がして、水田を見渡したが何も見えなかった。何か用水路に動く気配を感じ、目をやると水鳥らしきものが見えた。お母さんカルガモが5羽の雛を連れて散歩でもしていたのだろう。
急いでカメラを構えたが、カルガモの動きが早く光線の加減で写真に撮ることは出来なかった。(残念!!)

カルガモは人懐こい野鳥なのだろうか。良く都会の真ん中を我が物顔で行進している姿がニュースの話題になる。
ちょっと考えてしまうのは、深い用水路に雛がどうやって入ったのだろう。それと、人家のある人通りの場所でも子育ては苦にならないのだろうか。

人間の生活圏に熊やサルが現れて、人間の生活が脅かされている。野鳥も人間の生活圏に入り込んできたのだろうか。
お母さんだけが庭に遊びに来た。今度は雛を連れたカルガモが、庭で遊ぶ姿を見たいものだ。



結果が待ち遠しい

2007-07-23 | Weblog
参院選が近づいてきた。今回の参院選では「年金問題」が大きな争点である。

健康診断の時に受けた話がある。いろいろな処置をしてもらいながら看護師さんと軽い冗談。「嫌だね。年齢を取ると」「まだ若いですよ」「俺の今の目標は年金を貰う事なんだ。年金貰うまでは絶対に死なないからネ」
政治に関心の無いと言われている若い女性に話しても結構受けるのだ。それだけ年金と言う言葉に敏感になっているのだろうか。「保険料、納めてもどうなるかわからないから、納めるの辞めようかな」と言う声も若い人たちの間では非常に多い。

税金で生活をしてきたお坊ちゃまには、世間一般の生活がわからないのだろうか。今度の選挙の焦点は「年金。政治とカネ」だと言われている。ノー天気な行動や発言がどんな結果を出すか楽しみである。



懐かしい時代

2007-07-22 | Weblog
1週間ほど前から、低く響く音が「オォー、オォー」と聞こえている。この辺りでは「食用蛙」と呼ばれている蛙の声である。正式名は良くわからないが「牛蛙?」かも知れない。

久しぶりに聞くと、暗闇の中から聞こえてくる鳴き声は、何とも不気味に聞こえるらしい。遊びに来た知人が「おい、何か変な音しないか?」「聞いた事ない?子供の頃良く聞いたと思うんだけど。食用蛙」「えー、食用蛙。この頃全然聞いた事ないな」

この蛙の声がきっかけに、子供の頃の話になってしまった。子供の頃、近くの川でフナやドジョウを捕まえに行った事や、畑のスイカを失敬した話などが飛び出した。隣近所では「悪ガキ」の大将だったらしい。

「俺達の子供の頃は良い時代だったで。勉強はそれ程しなくも良かったし、イジメも無かったなー」と。
振り返って懐かしく思うのは年齢がいった証拠なのだろうか。