きままに

太陽と緑と空気ときままな人生。
晴れの日はノラに、雨の日は…

暑い日は

2006-07-31 | 
窓の網戸に蝉が止まり鳴いている。五月蝿いけれどホッとした。
梅雨が明けたのだろうか。
暑くなってきた。木陰の恋しい季節になってきた。
お昼時、木陰でとる昼寝は自然からの最高の贈り物である。
涼しい風がなんとも気持ちよい。

今 1日中エアコンの効いた部屋で習い事をしている。
夏風邪?なのか、身体がだるく、調子が良くない。こんなことが1ヶ月近く続いている。
夏なのに風邪をひくとは思ってもいなかった。どこのオフィスに行っても寒い。
エアコンの無い国に行って見たいとよく思う。

日本には四季がある。暑い時には暑く、寒い時には寒く生活するのが自然だろう。
夏は暑いのが当たり前である。
暑いときはどんどん汗をかき、水分を十分に取る。そして昼寝。
これが私の健康法である。

夏の暑さには「木陰のそよ風」が最高である。
                      
                        





田舎暮らし(2)

2006-07-30 | 
我が家の庭から、東には根子岳、西には北信五岳(まだろう、妙高、黒姫、飯縄、戸隠)の各山が見える。
15年ぐらい前までは水田地帯であった。
近くに高速道路ができ、移転してきた人たちの住宅の塊ができた。
小学校が近くにあり、ディサービスの施設もできた。

家の庭には鳩、百舌、すずめ、名前のわからない野鳥、トンボ、蝶、ミツバチなどがよく遊びに来ている。
秋から冬にかけては、鷺が水田に下りて遊んでいる。

まわりには水田と畑が広がり、風通しのよい場所である。
前から住んでいる人に聞くと、夏の夜の温度が2度くらい高くなったのではないだろうかと言う。

夏のあいだ、ほとんど扇風機を使わずに過ごすことが多い。戸を開け放すと風の通りが非常に心地よい。
この間は須坂のお祭りで、居間から花火が見えた。家の中から花火が見えたのは初めての経験だった。

庭には野菜を植え、花の種を蒔き、今は向日葵が気持ちよさそうに咲いている。

田舎暮らしもまた楽しいものである。
                      

田舎暮らし

2006-07-29 | 
新聞を読んでいたら「田舎暮らし」の記事が載っていた。
全国には田舎暮らしを希望している人が、こんなに沢山いるのかと
びっくりした。
漠然と田舎に住みたいと思っている」友人が言った。
「お前こんなとこに良く住めるな」とも言われた。「お前だって
高校まで住んでたじゃん」

漠然と田舎暮らしに憧れている人
自分の趣味に合わせてみたらどうですか?
山菜取りが好き。釣りが好き。自分で野菜や、花を作ってみたい・・・。
いろいろあると思います。

住む地域の自然は考えた方がいいだろう。
台風の多い場所。雪の多い場所。風の強い場所。暑い場所。日本は広いのだから。
災害はどこに住んでも一緒だろう。好まないのに不幸が来るのだから。

年齢を重ねて、家が住みにくくなってきた。リフォームも考えたが転居した。
3年前である。

狭い庭が手に入り、早速野菜作りを始めた。
春先に、野菜の種を蒔き、苗の植え付けをした。キュウリ、ナス、トマト、
オクラ(今日、初めて収穫しました。)その他もろもろ。
毎日新鮮なものが食べられます。(野菜の旨さを知りました)

家庭菜園の畑はすぐ借りられる。(市役所、農協などで斡旋してくれる)
自分で食べる分だけだから、種さえ蒔けば必ず食べられる。

隣組はあるが、ほとんど付き合いは無い。
区の行事に、気軽に参加できるか。(どぶ掃除からゴミの当番、その他いっぱい)
区の役職が多い。(気軽に引き受けられるか)

その他
病院はあるが、良いといわれる病院は選ぶことがむずかしい。
市の行政はどこへ行ってもそんなに変わらないだろう。
スーパーもコンビニもあるから心配しなくて良い。
車が無いと生活が出来ないと考えた方が良い。(店が遠い・少ない)

まだいろいろな事は沢山あるだろう。

3年間住んで見て「どこに住んでも同じだ。順応性さえあればいい」と思うようになった。
人間誰ともうまくやってはいけないのだから。

                       









雨のあとは

2006-07-28 | 
朝、「二階の部屋でトラブルがおき水漏れがしている。朝から工事屋さんが
来るから休みます」と言う電話があり臨時休みになった。

毎朝、少しづつ気がついたところは草取りはしていたが、長雨の影響で野菜畑の雑草がすごい。
野菜の生育は悪いが、雑草だけは誇らしげに育っている。
このくらい野菜も育ってくれればいいのにな、思うのは私だけ。

百姓で、タレントの高木美保さんも「夏は雑草との戦い」「雑草は退治するのが
大変」と何かの文章で書いていたが本当にそのとおりだ。

今までは、洗わなくて良い野菜ばかり食べていたが、育てながら食べる
野菜の味は格別だ。
今日一日は、雑草とりで過ごせるだろう。
夜はうまいビールが飲めそうだ。
一生懸命汗をかこう。さあ”はじめるそ”





大雨のあとで

2006-07-26 | 
千曲川の氾濫で、りんごや桃が大打撃を受けた。
丹精こめて作ったものが一瞬にして終わりだ。農家の人も大変だと思う。

新聞などニュースでは、野菜の値がすごく上がったと報道していた。
何とネギは3本で400円?とか。その他ナスやキュウリも2~3倍とか。
いつも思うことだが、災害があるとすぐ野菜の値が上がる。
無いものは高くなるのは仕方がないが、普段の生活でもう少し
農業を見直してもいいのではないか。

こんな時、知事選が始まった。田中候補は選挙運動どころではないだろう。
この災害が両陣営にどのような影響を及ぼすのだろう。興味がある。
                             



かたづけやさん?

2006-07-25 | 
郵便受けに「かたづけや」のチラシが入っていた。
なんとなくチラシを覗くと家庭や事務所の片付けをしたり
家で不要になった品物を処分してくれるらしい。

日本は豊かなんですね。ゴミ置き場にはまだ使えそうな
電気製品や、布団、自転車などがたくさん置かれている。
「もったいない」と言う言葉はもう無いのでしょうか?

会社の倒産やリストラで生活が苦しい、健康保険も払えなくて病院へも
行けない「貧乏人は死ね」なんて新聞記事ではよく目にするが。

何でも買っているわけではないが、いつの間にか品物が溜まってきている。
捨てるに捨てられず、そうかといって狭い狭い我が家では起き場所もないし
思い切って処分するときがあるかもしれない。
少しの費用で家が広くなるなら、考えるときがすぐくるだろう。

忙しい現代人には、便利な商売だなと思った。
                    


あまりにも

2006-07-23 | 
オクラに花が咲いた。雨が降り続いたり、苗木もまだ20㎝ぐらいの
大きさだったので気がつかなかった。
よく見ると実もついている。あと2、3日で食べられるだろう。

オクラの花を見るのは初めてだ。去年床屋の奥さんが「オクラの花って
優しくてきれいな花だ」「花を見たくてオクラを作っている」と教えてくれた。
しかし、花は見たことが無いので見当もつかないし、あの食用のものからは
想像もできなかった。

黄色い5枚の花弁をつけ葉の陰にひっそりと咲いている。
本当に優しい花だ。
木は1.5~2mぐらいに成長するし、樹勢もいい。実もグロテスク?だ。
そんなオクラがこんなに可愛い花をつけるとは思わなかった。
あまりにも・・・あまりにも、想像外だった。
                        

花火

2006-07-22 | 
ドーン、ドーンと音が聞こえてきた。
窓を開けると目の前に、花火が上がっている。この夏最初の花火だ。

夜、よく散歩をしていた時があった。8時ごろになると家を抜け出し
近くの堤防に行く。それから1時間ぐらい一生懸命に歩いた。
春の生暖かい空気や草花のにおい。夏の花火。秋になると果物の
熟したにおい。冬のキリリとした冷たさ。今思うと懐かしい?

これから暫くの間は、花火を楽しむことができる。
夜空にパッと咲いて、パッと散る花火。
この儚さが好きだ。
                  



食事の前に

2006-07-20 | Weblog
食事の前になると、庭先に出る。おかずの調達である。
野菜の間を回り、食べられるものだけを採る。

キュウリは、生のまま味噌を付けて食べるのが好きだ。
酢の物も良い。マヨネーズ、塩もみも素朴な味わいがある。
変わったところでは、味噌汁の具にすると、友達に聞いたことがある。

若いときに居酒屋で「もろきゅう」と言う注文をしたことがあった。出されたものを見て、びっくりした。お皿にキュウリと味噌がそえてあった。なるほど
「もろ キュウリ」だなと、変に感心したことがあった。

取立ての野菜がそのまま食べられると言うことは、にわか百姓には
嬉しいことである。

大雨のあとは

2006-07-19 | 
空梅雨かと思っていた雨も毎日のように降り、ついに大災害をおこした。
昨夜の雨の降り方を見て、きっと千曲川も氾濫するだろうと思った。
今朝、鉄橋の上を通ると、やはり氾濫していた。これで今まで丹精こめて
作ってきた、特産品のりんごや牛蒡、長いもなども全滅だなと思う。
まだ、家に被害のなかったのは不幸中の幸いである。
被害にあわれた方々には心からお見舞いを申し上げます。

それにしても、日本列島に雨が降れば必ず大災害になるのはどうしてなのだろう。
天気予報官の、説明を聞いていると理由は色々あるようだ。

我が家の野菜も雨にやられて、キュウリ、ナス、トマトなども食べるのに
不足がちである。
大雨の後、夏の陽が照り付けるとどうなるのだろう。
野菜作り1年生としては楽しみでありまた不安である。

「手をかければよく育つよ」と言われたが、育てるのは難しいものである。
自然相手のことなので、なるようにしかならないということか。