きままに

太陽と緑と空気ときままな人生。
晴れの日はノラに、雨の日は…

常識

2008-08-11 | Weblog
知人が畑の一角に、ゴミ捨て場を用意している。ゴミと言っても、雑草や植木の手入れをした後にでる枝など、積んでおくと堆肥になるようなものである。堆肥を作るのが目的なので、家庭ゴミなどは混じらないように管理している。
「お前なら置いてもいいよ」と言われているので、時々植木の切り枝などを持って行く。

「常識の無い人間が・・・」と知人が言う。見ると切り枝の塊の中に、ナイロンやプラスチックの使い古しが混じっている。捨て場所に困った誰かが、捨てて行ったのだと言う。それも一度や二度の事ではなく、酷いヤツはトラックで運んで来ると言う。
しかし、置いてあるゴミを見れば、誰がどんな目的でここにゴミを置いているかは、見ればわかりそうなものだ。しかも、捨てたのを誤魔化すように枝の下に隠すようにプラスチックを置いていくなんて。取り除いたゴミを見ると、農薬の袋も混じっているから、今回は百姓?の人か。

自分さえ良ければ、人の事は関係ないとでも思っているのだろう。常識の無い人間は減りはしないが増えることは間違いない。