きままに

太陽と緑と空気ときままな人生。
晴れの日はノラに、雨の日は…

大晦日に思う

2007-12-31 | Weblog
30日の夜半から降り続いている雪が10㎝ほど積もった。日本各地は大雪や強風が吹き荒れ、帰省を急ぐ皆さんも大変な苦労をしていることだろう。
雪のある元旦を迎える「正月の静けさ」は何となく良いものである。

今年は家庭菜園には助けてもらった。春の味、夏の味、秋の味、冬の味と季節ごとに旬の味を、自分で作り採れた野菜で食卓は潤った。これからはスーパーで残留農薬の心配をしながら野菜を買わずに済む。
来年は種類を増やして、食べた事のない野菜を楽しむことにしよう。

後は何も無いなー。一年間大きな病気も怪我もせずに過ごせた事を良しとしよう。

過ぎた事を気にするより、新しい年に望みを持って。



家庭訪問

2007-12-30 | 
この頃見慣れない顔を、よく目にするようになってきた。そして気持ちの悪いくらいに愛想が良いのだ。その話をすると「お前、来年の1月に市長選があるからだろう」という友人の話。そういえばポストに選挙絡みのチラシが多くなっているような気もしていた。
「来年は選挙の年」とテレビのニュースなどでは良く聞いているが、身近で選挙がある事には全く気がつかなかった。

庭で細々とした片づけをしていると、見知らぬ人が近づいてきて「○○さんの奥さんです。この地域の皆さんに市長選の挨拶回りをしています」と言う。こういう話の時は下手に相手をすると面倒くさいので「ご苦労様です」とだけ言う事にしている。

大型の寒気団が日本列島を覆い、大雪の予報も出ている寒い日に家庭訪問なんて大変だと思う。誰が市長になったって生活が変わるわけが無いのだから。
年明けから賑やかになるのだろうなー。



今年の顔

2007-12-29 | Weblog
年末になると、今年1年間活躍した人たちを振り返る番組が多くなる。そんな中でもやっぱり一番は内藤大介選手だろうな。
10月の世界タイトルマッチ初防衛戦で、亀田大毅に勝利して国民の不満を一気に解決してくれた。それまでフライ級の世界チャンピオンは内藤選手であることは知っていたが、顔と名前が一致しなかった。
タイトルマッチ以後、テレビに顔を出してくれる機会が増え、内藤選手の人となりを見てファンになってしまった。

内藤選手があまりにも有名になりすぎたのだろう、内藤選手の地元にある後援会がピンチになっているらしい。入会希望者が多すぎて経費と手間がかかりすぎるのが原因らしい。
このピンチを切り抜けるには、スポンサーを探すしか方法がないだろう。そういえばタイトルマッチで、トランクスに名前をつけた保険屋さんなんかが最適任ではないだろうか。
どうしても運営が難しいのなら、会費の値上げも仕方ないと思うのだが。



地球温暖化 果物の北限は?

2007-12-28 | 
地球温暖化の影響で農作物の栽培地の“北限”が北上するとされているが、今年初めて新潟県佐渡市でミカンが出荷されて話題となっているらしい。佐渡では自家用でミカン栽培をしていたが、青果市場に大量のミカンが出荷されたのは初めてで、酸味と甘味の絶妙のバランスが特徴だとか。今まではミカンの栽培北限は、茨城や埼玉辺りだったという。

地球温暖化の影響か、米やサクランボも東北から北海道に移動しているらしい。
北信濃では、この頃リンゴの栽培にも影響がでているようだ。秋になっても気温が下がらず」、リンゴに色が付きにくい状態が何年も続いている。リンゴのライバル、青森県ではリンゴの収穫が早くなり信州産と出荷時期が重なり、信州産のリンゴの価格低迷が続いている。信州産のリンゴは味では絶対に美味いのだが、色が悪い。見た目ではどうしても青森産には勝てないようである。

植木屋さんの話でも、今までは庭木の冬囲いの仕事が多かったが、近頃は非常に減ってきていると言う。
北信濃も名産がリンゴからミカンになんてなることに・・・。
百姓の仕事も難しくなるなー。



荒地

2007-12-27 | Weblog

1年間放りっぱなしにしておくと、このような荒地になる。でもここは人里離れた山の中でもないし、限界集落と呼ばれているような場所でも無い。
近くには小学校も県の農業試験場もあり、米や野菜などどんな作物も栽培できる場所なのだが高齢化で跡取りがいなくなったのか、農業に見切りをつけたのかこのような荒地がアチコチに目に付くようになってきた。

夏などは雑草が茂り野鳥やネズミの巣になり、周りの畑の人には随分と迷惑になる。「作らないんなら、草だけでも退治してくれればいいのに」と、影では口に出すが、なかなか本人には直接言えないものである。幸いな事にここは山の中では無いので、サルや熊、シカなどの災害には無縁である。

自分で耕作が出来なくなった人の中には、農業試験場の試験農場に貸したり、農協に頼んで家庭菜園希望者に貸し出したりする人も増えている。

政府と民主党では中小農業従事者の補助金を考えているようだが、名前だけの百姓には補助金の制度は考えて欲しいと思う。
大事な税金を選挙のための「ばら撒き制度」にはしてならない。一生懸命に仕事に取り組んでこそ生きる「制度」を希望するのだが。



暮の大掃除

2007-12-26 | 
日本各地の神社、お寺では、年末年始のお客さんを迎える準備が着々と進んでいるようだ。「○○寺のすす払い」のニュースとか初詣のCMなどがテレビから流れると、何となくせわしく感じるこの頃だ。

この時期に大変なのは、年末の大掃除である。寒いのでどうしても億劫になってしまう。朝方は、天気がイマイチだったが、午後には陽ざしが強くなったので、まず仏間と神棚の掃除から始めた。
仏壇や神棚などは、普段それほど汚れる場所では無いと思うのだが相当汚れている。

冬の大掃除をしながら、掃除は暖かい時に丁寧に、スミからスミまでしっかりやっておくものだと思う。
残っている場所で大変なのは窓拭きだ。雪が降らずに天気の良い日が続いてくれる事を祈るばかりだ。



枇杷の花

2007-12-25 | 

暖かい地方の果物だと思っていたが、冬の北信濃に枇杷の花が咲いている。家の庭にも4本の枇杷の木が植わっている。種を捨てておいたら芽が出たが、育てる場所が無いからといって知人から貰った苗だ。家に来て3年ぐらい経つだろうか、最初の冬は芯が凍みてしまい育つかどうか心配だった。「枇杷って暖かい所のものだから、冬囲いをしなければ駄目だ」と言われたが、方法がよく分からないので結局はそのまま放っておいたのだ。しかし今年は元気に育ち、今は大きい木は1メートルくらいにまで成長した。

その枇杷の木が近所の家の庭にあり、花の咲いているのを見て、枇杷って冬に咲く花だと初めて知った。枇杷の実って収穫できるまでに何年くらいかかるのだろう。花が咲いたという事は、来年の6月ごろには実がなることだろう。

家の枇杷の実が収穫できるまでには、後何年待つのであろうか。それまでにじっくりと研究をして、少しでも大きな実が採れるように・・・。それにしても気の長い話である。



うれしいこと

2007-12-24 | 
スーパーの庭に積まれたミカンを眺めていたら「ミカン、買ってよ」と声がかかった。10kgの箱が1480円、5kgのが780円だった。
今年はミカンの当たり年だったのだろうか。確か去年は3500円前後だったような気がする。
「買い得だよ。明日から値上げになるから」「上手いねー。もう少しサービスできないの」と返すと「指示がでたの、780円を1480円にしろって」「これ、見本、ここの産地のミカンは甘味と酸味のバランスがいいから。食べてみてよ」と調子がいい。

友人が量販店でも、交渉次第では幾らも安くなると言うのだ。そしてテレビを安く買ったという話をしてくれたのがキッカケで店員さんと話をするようになった。
量販店でよく使う手は、商品の価格を指差しながら「これ、いくら?」と聞くとすんなり値引きをしてくれる事が多いことに気がついた。

5kgのミカンを1箱買って帰ろうとしたら「これ、サービス」と言ってミカンを5個くれた。



M1グランプリ優勝決まる

2007-12-23 | Weblog
2007年M1グランプリの優勝者は「サンドウィッチマン」に決まった。史上初の敗者復活戦からの優勝で、賞金1000万円と「漫才日本一」の称号を勝ち取った。
国籍、年齢、性別不問で、今年で7回目を迎え過去最高の4239組が参加して史上最大の笑いの祭典になったという。この大会は出場者が真剣に勝ちにいくので非常に興味がもて、毎年楽しみにしているのだ。

この頃の漫才は聞いていて面白くないという印象が強い。なぜかというと言葉がハッキリしないから喋っている内容がよくわからないのだ。漫才や落語は子供の頃に興味を持ちずっと聞いている。最初はラジオで楽しんでいたためか、言葉の聞き取りづらい漫才はただウルサイとしか思えないのだ。

サンドウィッチマンというコンビを見たのは初めてだったが、聞いていて面白かった。これからはテレビで活躍する機会が増えると思うが、もっと面白い漫才を目指して精進して欲しいと思う。



メタボ鴨は帰れない?

2007-12-22 | Weblog
東京都が上野・不忍池で野鳥へのエサやり防止キャンペーンで「肥満で長く飛べなくなる」と訴えている点について、「キャンペーンの意義はわかるが、そんなカモが本当にいるの?」と専門家の間で議論になっているらしい。
野鳥を見ても太っているかどうか気にもしなかったけれど、メタボになるほど太った野鳥っているのかなー?

メタボ鴨って言うけれど、鴨が太るとどんなスタイルになるんだろう。太って丸くて柳原加奈子ちゃんみたいに可愛いのかな?丸い顔に、クリッとした目がチャームポイントだったりして。
しかし家の庭にも野生の鳥がよく遊びに来ているが、太った鳥は見たことが無いなー。
メタボになるくらい餌をやったから、飛べなくて帰れないのではなく、餌が豊富で住み心地の良い環境だから帰らないんじゃない?

たまには、ホンワカとした暖かいニュースもいいもんですね。