きままに

太陽と緑と空気ときままな人生。
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新米の味

2014-10-28 | 
「今年の米、味みて」と、毎年、知人より新米が届き、美味しくいただいている。例年より収穫量は少なかったと嘆いていたが、それでも新米を贈ってくれる気持ちが嬉しい。

茶飲み話で友人がいう事には、今年、農協で「新種の米」の栽培をという話で新種の苗の販売に力を入れたという。「風さやか」という苗で、地元の県農業試験場で生まれ去年品種登録されたばかりだとか。何でも信州だけのブランド米を目指し県が普及に力を入れている米らしい。高温と病気に強く、倒れにくく収穫量も多い、味もコシヒカリに近く高評価の三拍子そろった新顔だとか。

友人は農協の技術員から「今までの種類と作り方も肥料のくれかたも同じで良いから」と、風さやかの栽培を勧められ「今までと同じなら」と栽培をしたという。ところが秋の収穫量は例年より3割ほど少ないとか。友人は「技術員の言うとおりに作ったんだけど、これほど収穫量が悪いとは、今まで通りに作っていれば良かった」とため息をついている。


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1 コメント

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来年 (B4)
2014-11-18 05:43:20
北信はきちんと登熟して作柄指数は101で、県下では一番良かったです。

りんご畑の道を挟んだ向かいの田んぼから毎年コシヒカリを買っていますが、晩手で収量は良かったと聞いてます。

今年の収穫を種籾にして、来年 風さやかを再度試してみてはどうでしょう。
その種籾であれば、その田んぼの土で栽培したベースが織り込まれているので、2年目は土地に馴染むかもしれません。

(部分的に 1反歩あるいは2反歩植えて、 コシヒカリとも比較)

植える苗の本数を減らして、分けつを促進すると良いかもしれません。
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