きままに

太陽と緑と空気ときままな人生。
晴れの日はノラに、雨の日は…

公共の場での喫煙

2010-02-28 | Weblog
厚生労働省が公共の場での「禁煙」を都道府県の自治体に通知したという。他人のタバコによる受動喫煙の被害を防ぐのが目的だという。
今まで他人のタバコによる受動喫煙で嫌な思いをしてきた人たちは大勢いるのではないだろうか。特にタバコの吸わない人にとっては、受動喫煙でも健康に悪影響があるという事だろう。

今までにも公共の場では「禁煙」という話はでていた。身近な場所では区の公会堂である。区では何をするにも公会堂が中心になる。ある会合の時、灰皿を持って会議室に入ってきたのを見て「公共の場所は禁煙」という発言をした人がいた。しかし、この御仁、変な理屈を言い出した。○○の地区では「禁煙にするような区には行かない」と言っている神主がいると。「神主が来なくて祭事ができないと困るわな」と。

タバコの害で病気になるのは、吸う人の勝手である。しかし健康に気をつけてタバコや酒を控えている人には迷惑な話である。受動喫煙の健康被害についての調査では、肺がんのリスクがあったり頭痛などが報告されているし、子どもの呼吸器にも影響があるといわれている。

家に遊びに来る知人は、タバコを吸うときはどんなに寒い時でも庭に出る。この頃はタバコを吸う人は肩身が狭くなったと言われるが、タバコを吸って何が悪いという人も多い。
他人の事を考える人なら、公共の場での喫煙は絶対にしないだろう。



モデル住宅で

2010-02-27 | 
半年くらい前からだと思う、広告を見るたびに「新築の一戸建てがこの価格で建てられるのか」と。
その一戸建てのモデル住宅が家の近くに建ち、早速見学に行った。

建坪が20坪で、玄関の横に物入れがあってと・・・、モデル住宅の前のガソリンスタンドの店員から前日に説明を聞いて、ちょっとした豆知識を持って。
実際の建坪は25坪、1階がリビングダイニングと水まわり、2階に3部屋、屋根裏が物入れ、今が盛りのオール電化の物件で価格は880万円との事。35坪の家で1200万円というから確かにお手頃の物件である。これなら土地を合わせても2500万円ほどで家が持てる。家賃を払うことを考えれば・・・。

家の中を見学していると「建もの探訪の渡辺篤史さん」になったような気分になりながら。階段が狭いしちょっと急だなとかこの部屋は仕切りを入れて子ども部屋にとか。一番気にいったのが屋根裏の物入れの場所、約5坪ほどの広さで十分に物が片づけられそうだ。

この頃趣味が変ってきたのか、新築とかリフォームとかの番組に釘付けになってきた。住宅展示場を回るには良い気候になってきたなー。



春の思い出

2010-02-26 | 
ここ2、3日暖かい日が続いた。長野気象台発表では、上田地方が20.9度で最高の気温になり、4月中旬から5月上旬の暖かさだとか。
この季節に多いのが、空気の乾燥から下草火災がアチコチで起きている。冬の間に貯まった家庭ごみなどを空き地や畑で燃やし、それが枯れ草などに燃え移り大きな火事になることが多い。

下草火災はちょっとした不注意が原因の場合が多いようだ。畑で枯れ草を燃していた火が、周りの枯れ草に燃え広がったとか、捨てたタバコの吸殻が、枯れ草に燃え移ったとか。

昔の話だが、畑で立ち話をしていた時、遠く離れた場所が騒がしい。よく見ると何かで土を叩いているのだ。何だかわからないのだが、黒いものがこちらに向かって凄い速さで広がってくる。よく見ると、枯れ草が燃えているのだが、天気がよいので炎が見えなかったのだ。急いで火を消したことを思い出す。原因はタバコのポイ捨てだったのだが、その時初めて野火の時の火の回る速さを知った。

春になると、新聞で下草火災の記事を見るたびに、この時のことを思い出すのだ。



お得意様は高齢者

2010-02-25 | Weblog
不要な住宅の耐震補強などで代金を詐取する「点検商法」や高額な布団の押し売りなど、特定商取引事件が増えていて、その被害者の7割が65歳以上の高齢者だという。
高齢者の中には、家族からは邪魔にされたり友達も少なかったりと寂しい思いで暮らしている人も多いと聞いている。優しく話しかけられたり、ちょっと優しい言葉をかけられただけでも、その人を信用するのだろう。

先日も庭で、母と話をしているセールスマンが。ふだんから母には知らない人が来ても「耳が遠いから」と言って、話をしないように注意をしているので安心していたのだが、相手はプロのセールスマン。何だかんだと話をつなぎ帰る気配も無い。あまりにしつこいので外に出たら、私を見たセールスマンが急いで帰って行った。
昼間、一人で留守番をしているお年寄りから聞くのが「物を売りに来て帰らない人が多くて困る」と言う話。

騙されるなと言っても、騙す手口はより巧妙になってきている。年寄りを留守番にしている家族は、必要以上に神経を使わないといけないのだろう。



家庭菜園が始まります

2010-02-24 | 
ここ2、3日のお天気は4月の上旬。上着の一枚を脱いでも汗が滲む。この暖かさに誘われたのか家庭菜園にも人影がチラホラと。
早くも豆トラで、畑を耕す人も。「今年は力が入ってますね」「あれ、まだ畑に出ないの。そういえば、今年始めて顔を合わすんだよね。今年もよろしく」と、笑顔の挨拶が。

冬を越した雑草が、畑いっぱいに根を張っている。雑草を抜くのが大変だからと、スコップで根を掘りながら「春先は身体が疲れるね」と知人は言う。「刃を浅くして豆トラを動かし、後で草を拾ったほうが楽じゃない?スコップで掘るのは大変じゃないですか」「こんなに根が深く張っていても大丈夫?」「えぇ、大丈夫ですよ」。

知人と言っても、一回りも年上なのだが「農業は良くわからない。今年も教えて」と言って、私を引き立ててくれるのが嬉しい。
畑が隣、野菜作りが縁で、年齢を問わずいろいろなお友達ができた。今年も野菜作りという共通の話題で、楽しい1年が過ごす事ができるだろう。



中高卒者の完全失業率は

2010-02-23 | Weblog
若者の失業率が過去最悪だとか。15~24歳の若年層のうち、中高卒の完全失業率が年平均で14・2%という。
2009年の失業率は5.1%で過去最悪で、最終学歴が中学や高校の「高卒等」だという。

大卒でなければ通用しない世の中。何が何でも18歳までは頑張らないといけないということなのだろう。高校時代に一生懸命勉強をして、良い大学に入らなければその後の人生は無いと言うのだろう。

私の若い頃は「勉強が嫌いなら、百姓をやれ」とよく言われたものだ。若い時「世の中は一生懸命に仕事をし、真面目に生きろ」と教えられたが、いつの世も求めているのは「頭脳」だったのだと。

今にして思う。頭脳が無いから、いつまでたっても惨めな生活から抜け出せないのだろうと。



17歳と42歳

2010-02-22 | Weblog
「彼女が浮気したと思った」と、42歳の男が交際相手の17歳の少女をドライバーで刺し怪我をさせたという。

羨ましいー。25歳も年下の女の子と付き合えるなんて。自分の40代の頃を振り返ってみても、10代・20代の女の子は振り向いてもくれなかったなー。

出会い系サイトで知り合い、同棲を始めたということなのだが、男と女の出会いなんて簡単なんですね。

結婚を考えて焦っている人には、バカみたいに思える話ですね。



介護は

2010-02-21 | Weblog
先日、脳梗塞で倒れ医師から「あきらめてくれ」と言われたという知人の親。昔から随分と世話になっているので何度か顔を見に行っている。
最初は意識も無かったのだが、行くたびに意識が戻っているのか顔つきや目つきがしっかりしてきているように見える。知人に「あれ、元気そうじゃない。言葉わかりそうだね?」「そう見たいなんだ」と。
彼と奥さんが毎日病院に付き添い、声をかけたり身体のマッサージしているらしい。それが病人に良い刺激を与えているのだろう。

看護師さんや介護士さんの介護もあるだろが、家族の介護は大事だと思った。同室の患者さんを見ていても、家族がよく見舞いに来る家と放りっぱなしの家がある。看護師さんの手の回らない分、家族がもう少し熱心に看病をすれば病気の回復が早まるだろうと思える患者さんも意外と多いのではと思える。

病気は病院と家族、両方の協力が必要、いや家族の力が大きいのかも知れない。



儲かる農業?

2010-02-20 | 
寒い日が続いていたが、朝から快晴。太陽の陽ざしを浴びるのは久しぶりのことである。
知人が遊びに来て「天気がいいせいか、木の皮剥くをしている人がいるぜ」と。雪が舞う寒い中、リンゴの剪定も終わったのだろう。知人も定年を迎え今年から農業を専門に考えているので、周りの農家の人の動きが気になるのだろう。

私の周りでは農業は駄目だという人が多いのだが、知人はこれからは農業だという。テレビ番組でも「成功した農家」を紹介する番組が多くなっているような気がする。知人は農業に対する考え方が前向きである。確かに知人の周りでは農業で成功している人が多くいるようで、その成功した人たちと親交があるからなのだろう。

農業を始めるには最低でも2000万円の蓄えが必要だ、というような内容の記事を見たことある。1年目は無収入と考えて生活費に500万円、中古の農業器械を揃えるのに300万円は必要。売れるような農産物が作れるようになるのに3年はかかるというのだが。

私のように自分で作って自分で消費、未だに農産物の販売をしたことも無いへタレ農業じゃ問題外の話なのだが。そろそろ家庭菜園を卒業して、売れるような作物を考えなければいけないのだろう。



春一番の花

2010-02-19 | 

19日は二十四節気の一つの「雨水」。暖かさで氷が解けだすころで、農耕を始める目安とされている。

まだまだ寒い日が続いている北信濃。山沿いでは「雪が降るでしょう」の予報がでています。それでも春は近づいているようで、各地からは花の便りも聞こえてくる。

わが家の庭にも春が来ました、フクジュソウが一輪、蕾が開き黄色い花が鮮やかです。今年は例年にない雪の多い年だったが、寒い雪の下でフクジュソウも頑張っていたんですね。