須賀川から銀河へ

須賀川西バスケットボールスポーツ少年団の過去の記録
2024年4月から管理者個人の記録になります

センス

2008年02月28日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
少し練習に遅れました。
シュートドリルを自分達でやっていてとお願いしましたが、しっかりやっていてくれて助かりました。

ポストプレイを今日はDFまでつけて行います。
身長のない選手はとかく敬遠しがちなプレイですが、どこのポディションの選手も出来るに越したことがないし、シュートへ行くためにアウトサイドからカットインしても最後は同じような形に多々なります。

まだ良く見えていないので力任せ、無理なプレイが多いです。

福島県の選抜チームのコーチをしている某高校の先生は、現役時代ハエも止まる様な(ビデオのスローモーションを見ているような)スピードでカットインしたり、シュートしていました。対戦相手は狐につままれたような感じで唖然とします。彼も県選抜で国体にも出場しています。
『しっかり見えていると、こんな動きでもしっかり出来るんだ』と、感心しました。
もちろん、スピードにのってトップスピード、クイックでのプレイも出来ます。鬼に金棒といったところでしょうか?
センスがあるとはこんなことかもしれません。

そんなプレイを目指して練習していますが、今一相手を見て動くことができません。

ジャブステップして付き出しの1on1もしますが、これは目指すプレイの逆の人もかなりいます。
ボールを持って慌ててチャカチャカ足は出しますが、さっぱり相手を崩すにいたっていません。あげく、慌ててドリブルを突き出すためトラベリングになってしまいます。

『落ち着け!』と言いたくなります。
丹田に(へその下三寸のところ)氣が行っていないとはこのことでしょう。ゆる体操のDVDを思い出します。

今日もボール2個3メンをやって見ました。さすがに昨日の小学生よりはましです。このドリル、やればやるほど奥が深いです。
クイックな動きはもちろん速く強いパス、正確なキャッチ、一つのプレイをやりながら次のプレイを起こす。頭の中はまさにコーディネーションドリルです。
単純に何回も回数重ねて出来るようにするしかありません。

さてこのところ恒例のゲーム形式ですが、今日は1on1をメインなので男子も各チームに分かれてプレイしてもらいます。

全体的にはプレイは上達しているようですが、良い所でのパスミス、キャッチミス。イージーショットミス。全体の攻撃バランス・・・。いくつか問題点が目立ちます。

単純にありきたりの言葉で言えばこれらもセンスの問題です。
センスを磨くにはどうすればいいのでしょうか?

来週は1on1はもちろん継続しますが、いよいよチームプレイを見直します。

パス

2008年02月27日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
その七十三

この二月の寒さはどいうことでしょう?今日も寒い夜です。

ゆる体操の説明を少し補足しました。靴を脱ぎゆる体操をするので靴の紐を縛らないでいてもらいました。いろんな靴の脱ぎ方はき方がある事に氣付きます。
バスケットシューズの履き方は見つかりませんでしたが『靴の履き方http://www.worldmarch.com/bible/puton.html参考にしてください。
他にもスケート靴の履き方http://www.nagano-mwave.co.jp/japanese/skate/howtoputskates.htmなどのページも参考になるかもしれません。

ゆる体操は武術や氣功やヨーガの大切なむむんが含まれています。しっかり取り組めば正確や精神(心、氣持)も変わります。
最近、団員に不真面目さが目立つと感じています。
人の話をしっかり聞かない。やってることに集中せず雑談。なよなよして発言や発表しない。
こんなこともゆる体操は改善してくれるらしいです。
ちなみに私にゆる体操を紹介してくれた某高校の体育の先生は、不登校気味、その他精神的問題があると思われる生徒にゆる体操を実施して、学校生活の中で成果をあげていると聞きました。
ゆる体操で真面目になれるか?真面目にやってゆる体操を身に付けるか?また卵と鶏の話見たいですが、心身ともにきちんとしたスポーツ少年団であって欲しいと思います。

練習のほうはたっぷりドリブルドリルを行い、パスの練習、キャッチ、ジャブから1on1とやりました。

パスは高学年はボール2個の3メン。これは今の状態を良くあらわしてくれました。
みんなのはパスでなく、ただ放り投げてる、または嫌がらせにしか見えません。
パスってどういうものでしょう?
パッサーとレシーバー、投げ手と受け手、コミニュケーションがなければ当然無理です。ましてスタート準備の確認、合図がなければ出来ないプレイです。
これらに氣付いた選手はどれくらいいるでしょうか?

もちろん技術的にも“強いパス”“速いパス”“正確なパス”も求められますが、床と平行なパスには程遠い選手にはまだまだです。

週末の練習にはゆる体操の最終的体操は縄跳びの三重飛びらしいので縄跳びにチャレンジします。縄跳び忘れずに持ってきてください。

暗闇

2008年02月24日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
その七十二

雪。風もあり寒いです。サラサラの雪は寒さを物語っています。
風邪っぽく大事をとって休みの選手もいます。

今日よりアップのやり方を変えました。
今まではインナーマッスルのストレッチからミッキーダンスと言うパタンでした。
インナーマッスルは今でも良いと思っていますが、
1.子供が本当に理解するまでには時間がかかる
2.小さい子どもには難しいメニューがある
3.痛い部分があり、そこの刺激は選手が避ける
4.キャッチミスやドリブルミスなど見てるとインナーマッスルの効果がそれほど出ていない。
上記のような理由からなんとかしようと考えていて、再講習とかもしていましたが、偶然であったのが『ゆる体操』(詳しくはゆる体操協会http://www.undoukagakusouken.co.jp/等を参照してください。)

以前大好きでよく読んでいた船井幸雄氏の著書には『本物』の定義良く書いてあります。
本物とは
・即効性がある
・単純
・安い
・良いことがあって悪いことがない
です。これはいろんなものを選んだりする時にとっても有効な選考基準になります。

このゆる体操も
・簡単
・楽しい
・誰でもどこでも出来る

等々本物の選考基準を十分満たしていると感じます。後は即効性や効果問題ですが、少し続けてみないと分かりません。

勉強したDVDには鹿屋体育大学の女子バスケットボール部のゆる体操をたくさん紹介していました。
体育館に張ってある
『気持ちよ~く・気持ちよ~く
今年も勝たせてもらいます』
の張り紙は印象的でした。

そのゆる体操、予想していましたが、笑いの中で楽しそうに行われました。
・腰モゾモゾ
・すねプラプラ
・膝ゴソゴソ
・手首プラプラ
・肘クルンクルン
・肩こりギュードザー(デゥアー)
・肩甲骨モゾモゾ
・足ねばねば
・魚くねくね
まず取り入れたのは上記のメニューですが、名前からして笑ってしまいそうなメニューです。
今後の選手のパフォーマンスがどう変わるか?良く観察したいと思います。

バスケットの練習はとにかく1on1を徹底できるように時間を割きます。
いつものようにキャッチからシュート、ドリブルの突き出しのドリルや、シュートの足さばきのドリルなどをやって5on5で試します。

6年生、中学生の5on5はある程度見本になるようなプレイが続き、次のプレイの要求も全体が見え個々が見えてないと出来ないプレイです。

その後の新人チーム、残念ながら練習の意図が分かっていないようです。DFからずれていました。わざわざ見本的に先輩達がやっていて、その時の我々のコート上の言葉を聞いていれば、難しくもなんともないのですが、ちんぷんかんぷんです。
新人チームがその程度です。その下のチビーズもしかり。

明らかにプレイ以前の問題です。
『頭が良い選手』と言う表現の中にはいろいろな頭がいいが含まれています。
“機転が利く”これもそのうちの一つです。
機転が利く選手が新人チームにいないとは思っていません。表に出てこないだけです。これを昨日のスタッフの日誌から拾うと『無責任なプレイ』と言う表現になると思っています。

アウトナンバープレイなどもそろそろ1on1やボール運びの5on5と平行して練習しようと予定していましたが、一部出来ずに終わってしまいました。

本当に選手、チームは先週までの大会を忘れてしまったのか?
暗闇はまだまだ続いているようです。

武器

2008年02月23日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
その七十一

今日は練習に参加できませんでした。
花道君より報告が入っています。

=====

今日は課題として
『自分の武器を持て』で始まりました
フットワークからジャブステップ
バウンズパスでのパスランでコートを走り廻ります

新チームはまだ自分がやらなきゃ成らないと言う気持ちが薄い様で所々で無責任なプレーが出ます

バスケは出来る様には成ってるのですから意識レベルを高く持ち練習に望んで貰いたいです

六年生が新チームの出来て無い所やチビーズの指導 良くサポートします
チームの為にと働いてる様ですが、自分の為に良い練習に成ってました

最後にゲーム
練習した事を実戦で使える確立は33人分の2人でした
練習した事を行動に移さなければ意味の無い練習に為ってしまいます
練習した事をゲームで実行し自分の武器と言う自信(スキル)を一つ一つ増やし強い自分・強いチームに為って貰いたいものです

=====
のどもと過ぎれば・・・で、もう大会の時考えたこと、大会後に思ったことなど忘れてしまったのかな?

今日のPointは何?

2008年02月21日 | 中学の部
今日も寒い夜となりました。

珍しく中学生にも足首のストレッチ代わりに座ってもらいました。
足首が固い選手が多いことをあらためて感じます。
プレイ以前の問題で怪我に繋がります。座れない人は毎日座る訓練をしたほうが良いです。
取り返しの付かない怪我をしたら目も当てられません。
松葉杖を付いて練習休みの報告に来た選手がいます。この時期に怪我すると下手すると中体連が厳しくなってしまう時期に入りました。
備えあれば憂いなしです。怪我してからでは遅いです。

練習のほうは今日もやりやすい人数で、みっちり1on1の練習をします。

昨日練習している選手で“ワリヲ君の変化”をしっかりとらえて実践している選手もいましたが、まったくそんなことお構いなしの選手も多いです。
これではいくら練習しても・・・。

今日も最後に“Pointは何?”と訊ねましたが答えは返ってきませんでした。
何も見えてない状態でただプレイしているようです。
その前に練習したことをやろうともしない選手もいることが問題です。

ワリヲ君の変わった事はずばり何?

2008年02月20日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
その七十

新人戦が終わって、初練習です。
やることは今までとなんら変わりませんが、あらためて一からやり直しです。

ボールに慣れる事(ボールを体の一部として扱えること)
触れ合いに慣れる事(強さ)
動きを機敏にすること(敏捷性)
走れること(スピード、スタミナ)

そして何より『氣持』

これらを飽きずにやることが練習のPointです。
商売は“商い”=“飽きない”だと良く言います。いろんな本にも書いてあります。
実は練習も勉強も同じです。
練習の一番大切なことは指導者が忍耐強く飽きずに、地味なことを繰り返すことです。

今日はパスを全部バウンズパスでやりました。
身長のないものがバウンズパス(下のパス)をやるのは当たり前ですが、バウンズパス(下のパス)こそバスケットに必要なことがてんこ盛りと氣付きました。

フワーンというパスは通りません。ビシッというバウンズパスをやらないといけません。そのためにはボーッと立ったままでは、きちんとしたボールは出せません。
下半身に上体を乗せて、腕だけに頼らずパス。これが出来るかできないかは大きな差なのです。

キャッチする方もしっかりボールを見て、しっかりつかまないとキャッチミスが起きます。
バウンズするボールの軌道の予測は慣れてないと難しく、これも小学生にはとっても大切な訓練とやりながら感じました。
出来れば、片手でパスが出せて、両手一緒じゃなく“パパン”と片手づつボールに触れるキャッチが出来たら最高です。

この間からジャブステップをやっていますが、動きのクイック性、相手を見て判断してのプレイ、これらを養うのは思った以上の効果があるようです。
相手を見て動く。これをきちんと習得できれば、レシーバーがディナイDFで守られていて振り切れず5秒を取られることも減ります。相手を見て振り切るからです。

そしてそこまでできる選手が、それを簡単ににやられては意味がありません。
それを防ぐことが大切です。

今日の最後にワリヲ君が見本を見せてくれました。
打ち合わせなくぶっつけ本番の見本は、見事にOFにやっつけられました。
再度チャレンジの時は、しっかりOFを止めます。何が変わったのか?
この答えを見つけていない人は、富士の樹海をさまよう迷子と一緒です。

ヤマケンに氣付かせるきっかけとなったアヒルちゃん&ヤマケンの相手をしたみかんちゃん
『向きかえた事』と、ちんぷんかんぷんなこと言っていました。
プレイした当人たちも分かっていないのでは、選手の大半は???でしょうね。オホホホ。

その前にペアごとにDFの秘訣を探してもらいました。ペア毎の答えを全体にも紹介しました。
間違っているとらえ方をしているところは修正しました。
相手がボールを持ったらどこを見るか?相手がドリブルしたらどこを見るか?
(顔で威圧することを考えれば間違いでもありません。)
そして一連の紹介した答えの中に今日の大切なPointも入っていましたが、氣付いているかな?

オホホホ。

新人戦県中予選

2008年02月18日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
その六十九

終わってみれば決勝トーナメントに進出した西は準々決勝で敗退、5・6位決定戦で勝ち、優勝ブロックじゃなかったので6位で幕を閉じました。

ミニバスで初めてテクニカルファールを取られたり、高校時代の先輩のチームと対戦したりと思い出に残る大会でした。
(夜記憶が無くなったのも・・・。)

チキン軍団も少しは成長したようで「須賀川西はゲームやる度にうまくなってるね。予選リーグはなんだったの?」なんて大会関係者から言葉をかけられました。

惜しくも県大会はのがしましたが、夏や冬に向けて次に繋がるゲームが出来たと思います。

最終日はWEST&6年生は休みとしまさたが、応援や手伝いに来てくれた選手も多かったです。
ありがとうございます。

===
団キャプテン
運動能力は高いものを持っています。バスケットに携わった時間がまだまだ足りず、持っている能力を出し切っていません。そこら辺がまだまだ遠慮がちな態度や行動になっているようで、彼女が遠慮せずガンガンもの申し、プレイするようになったころチキン軍団はチキンを返上でしょう。

西キャプテン
持ち前の明るさを上手にプレイに出してくれれば良いのですが・・・。足は速いし、活躍の場面はもっともっとあるはずです。今一つ端切れが良くありません。
キャプテンになったらモジモジしないといけないと勘違いしているのか、モジモジ君ばかりしています。何に照れてるのかわかりませんが、モジモジし照れ隠しばかりしている田舎ものの代表です。モジモジ君せずシャキッとしないうちは空回りが続くでしょう。

お姉さん
人より身につけるのに時間はかかりますが、その分一旦身につけたプレイは安定があります。リング下のシュートが良い例です。以前全く入らなかったリング下のシュート、今でこそリング下の確率はチーム1、2です。
相手インサイドを押し出すDFもあてになってきています。
何度も同じ事を言われるのもチーム1、2です。一回で出来るようになってほしいものです。
実はチーム内のドン的存在で、最終決定は彼女がくだしていることが結構あるようです。なかなかそれは表に出しません。
三代目
技術は新人チームで1、2を争うくらい上手いです。優しすぎるので、活躍の場面が少なくなっています。西のもったいねー横綱をはっています。

裏番チビあや
シュートはピカイチです。リリースの早さ、タッチのしなやかさは教えて出来るものではありません。今大会はミラクルパスも出しているのですが、回りが付いていってないので、パスミスにしか見えません。
もっとも練習ズル休みしたりするちゃらんぽらんさがパスやプレイに現れているのでミラクルプレイも紙一重でミスとなってる感もあります。

でかあや
まだ基礎的動きが出来ません。特にドリブルできません。しかしボールへの反応は天才的です。バスケットをやる時間が問題を解決してくれるでしょう。
ドンドンバスケットに時間を費やしてほしいものです。

ウフフ
やる氣ゴールに向かう氣は半端じゃありません。片手でボールを扱えるのはびっくりです。
彼女もバスケットに費やする時間が問題です。ドンドンやれば変身する率は一番秘めています。

いちご
今はチームの要です。彼女の出来がチームの良し悪しを決めます。
彼女が凡ミスすればなすすべなしです。
彼女が活躍しバンバン点数取ってくれればチームは常勝間違いなしです。当たり前の事を彼女自身が氣付いて、修正し実行出来るようになってほしいものです。

コタコタした動きは床にすぐ膝を付けてのプレイになり致命的です。

あーたん
ボールに反応できません。ボールが取れません。
思い立ったら一直線は良くシュートを決めるところに出ていますが、応用がきかないのでアウトナンバープレイなど不安もあります。

時々ポツンと集中が切れる時があり、そこで必ずミスが出ます。

バスケットは一番知っています。指示を受ける人ではなく指示を出す人になったころ彼女の本当の力が見れるでしょう。

P
ドリブルも安定してきて頼りになります。得点力はあるので、今のうちシュートフォームをきちんとし、早くジャンプシュートを覚えてほしいものです。

デカまお
バスケット大好きは誰にも負けていません。
期待が大きいため先頭きって怒鳴られる場面もしばしばありますが、もう少しで頭角を現してくれそうですが、なかなかしぶといです。彼女がゲームに出れるようになるとチームも面白くなるのですが・・・。

前カナ
今チームに無いガッツを持っている数少ない選手です。そのガッツを見せる前に、今何をやるか?が分かっていないのが残念です。
まだまだスタートラインです。今後を楽しみに見ていきましょう。


やっとバスケットとはどんな競技か分かって来たようで、以前のようにコート上でボーとしている事がなくなり、ボールに絡めるようになりました。
なかなかすばしっこさがあるので今後楽しみです。


ボール際の強さはピカイチです。OF力もさる事ながら今回はDFで素晴らしい仕事をしました。先輩たちも過去に下の学年でゲームにディフェンダーとして出場し、良いDFをしていた選手は最終的にチームの要的存在になっていました。それを感じさせるDFでした。

水生
幼少の時親が遊んであげてないのが分かります。反応が鈍いです。ドタバタですが脚は遅くないのでこれから期待出来るでしょう。
言われた事を把握する力はチビーズとは思えません。

キョン
ボールに絡むのはこちらがビックリしてしまいます。
内弁慶なのかまだはっきり話せません。ハキハキ話が出来るようになったらプレイも一段と変わるでしょう。

ジャブステップ

2008年02月14日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
今日も外の寒さは身にしみます。
我が子もインフルエンザになってしまいましたが、中学生にも腹痛やら胃腸炎やらで休みの選手がいます。
暦の上では春だし、先日はふきのとうを食べて、春を感じましたが、まだまだ体調管理には氣が抜けない季節です。

今日は予定通りジャブステップの練習をしました。
先週のゲーム形式でボールを持ってからのクイックな動きがなく、動作が大きくいまいちだったので、ジャブステップを思い付きました。

今日やって今日バッチリ出来るというのはめったにありません。
ジャブステップも例外ではないのですが、その前に練習したジャブステップをもう少しトライして欲しいと思います。

先週氣になった動作が無駄に大きく遅いのは数段良くなっています。
5on5じゃなくて4on4だったからランニングプレイが増えて動きもクイックになったのかとも思います。ジャブステップで1on1を仕掛けるプレイがほとんど見れません。

練習したことが出たなと思ったのはリング下のフックシュートがきれいに決まった事です。
後で本人に確認するとまったくの無意識だったようです。
とっさに出たと言うことは身に付いてる・・・?
話はそれましたが、ジャブステップをして相手の動きを見て判断し、プレイを起こせば、体格の差など関係なく攻めれます。
まだまだ無理してシュートへ行ってる場面を見ると相手が見えていないようです。

攻めを覚えるためには、がむしゃらにムチャクチャやることも必要ですが、攻めを成功させるには、無理してシュートに行っていてはダメです。
無理やりねじ込むシュートですら、行けるか行けないかの判断が大切です。
そのためにもジャブステップをしっかり身につけ瞬時の判断が出来るようにしてほしいものです。

足首

2008年02月13日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
その六十八

寒い日です。
バレンタイン前日と言うことで、おいしい手作り菓子からユーモアたっぷり、愛情バッチリの菓子まで、たくさん体育館を飛び交っていました。
正直、感激の菓子もあったのですが、誰からもらったかは覚えていますが、誰のがどの菓子かが把握出来ず、顔が見えない菓子となってしまいちょっと残念。(ごめんなさい)
甘いの嫌いじゃないですが、さすがに当分甘いものは遠慮するくらい頂きました。

甘い話はさておいて、新人戦県中予選決勝トーナメント直前の練習です。
1on1が要ですが、その出来の善し悪しはキャッチの時の大勢だと確信しつつあるため、キャッチの練習に多くの時間を費やしました。

足首手首が折れない選手はなかなか上手くいきません。
練習前にいつもストレッチを兼ねて正座や、う○こ座りをしてもらってますが、先日講習会に参加したまんまさんより、座り方を少し修正してもらいました。(つま先かかと膝をぴったりくっつけてう○こ座り)
やはり足首の硬い選手はやばいです。

長いスパンで考え、地道に続けるしかありません。

人数が多くて思うようにコートで練習できませんが、コートサイドでもっとも重要なハンドリングなどの練習をします。コートを走り回るだけが練習ではありません。
こういう事が、しっかり出来ると上達も早いと思います。

土曜日は県協会の理事会が福島で行われるため、大会に参加できません。
日曜日最終日に向け、クラブ連盟の試合、中学生の審判なども入っていますが、すべて断っています。
日曜日にベンチに座り、最後は勝利の握手をしているところのイメージはできています。
後は選手に任せました。

ミッション宝物は何?宝物はどこ?

2008年02月11日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
その六十七

予選リーグが終わり一息つきたいところですが、決勝トーナメントに向けて修正や確認をします。
その前にチキン軍団に『何で負けたか考えたか?』と、質問します。
残念ながらそれを考えないで今日練習に集まっているチキン軍団です。

少し考えた人もいます。
『何で負けたか?』
「同じ事何度言われても直らなかったから」
『何で直らなかった?』
「自分たちで分かっている人が言わないから」
『何で分かっている人が言わない?』
「・・・。」

『何で負けたか?』
「攻めれなくなったから」
『何で攻めれなくなった?』
「・・・。」

考えた人も深くは考えていません。

敗因を把握しないで練習するとは、宝物がどんな宝物でどこにあるかも把握しないで、宝物探しの旅に行くようなもんです。
この現状に少しびっくりです。

バスケットを自ら望んで始め、バスケットやらせてください。という立場だったはずが、いつのまにかバスケットをやってあげてる!と、ばか殿様状態の人がいます。
だからチキン野郎なんです。
考えて欲しいところです。

いつも練習前はインナーマッスルのストレッチ(マッサージと思ってる人も多いと思いますが、実はストレッチらしいです。)を行っていますが、正確に行われていないようなので、やり方を確認しながらやります。

6年生で未だに筋が固まっていて抑えられると逃げてしまうのを見ると、日頃の適当さがうかがえます。

練習はシュート時の腕の動きから各種足裁きまでみっちりやりました。

すぐには成果は見えませんが、お宝を見つけてる人はすぐに変わります。

敵は己

2008年02月10日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
その六十五

予選リーグ二日目(予選リーグ最終日)、西の昼過ぎのゲームが1ゲームあるだけなので、いつもの日曜日のように西袋地域体育館に集まり、西の新人チームはアップがてら、本番のシュミレーション。
その他はしっかり練習した後一緒に移動し応援です。

ゲームの様子を忙しい花道君がメールくれました。
=====
作戦は成功しましたが、4クォーター勝ってる時点で攻めに行かず自滅状態
3クォーター迄強気で攻めれ良いゲームが出来ていたのですが4クォーターはまるで別人の様なってしまいました

まだまだ自分が甘いなと痛感しました。

=====
作戦らしい作戦はありませんでした。シュミレーションも円滑なボール運びだけで、ボールさえ運べれば、何とか勝負になると言うものでした。

1Qから4Qの逆転を許すまでリードしておきながらの敗退です。

勝ちを意識した?スタミナ切れ?
昨日の決戦のように激しいプレイを期待してましたが、それも途中までだったようです・・・。
内弁慶というのかなんかの映画的に言えば“チキン野郎”てな事になるでしょうか・・・。(もしかして今の選手は生まれていなかったころの映画か・・・。)
とにかく勝てるゲームを逃す、この一年近くこればかりです。新人チームもかと頭を抱えてしまいます。

おそらく自分勝手な選手ばかりなのです。

人の力は自分のためより人のために発揮出来るようになってると思います。

昨日も今日も、いつもみんなのために保護者の方はいろいろ動いてくれてます。
みんなが帰った後までアリーナを見回り、ゴミの始末をしてくれてた保護者もいました。
大会になる前からいろいろ段取りしてくれています。
今日のような雪の日は雪かきなどの重労働もプラスされそれはそれは大変ご苦労されています。

私はじめスタッフたちも体育館へ足を運ぶのは並大抵ではありません。
体育館にいて当たり前、教えてもらえて当たり前なんてなってないでしょうか?
先輩は相手してくれて当たり前になってないでしょうか。

自分がコートに立つという事はその影でベンチにいなくてはいけない選手、応援席にいなくてはいけない選手がいる事を忘れていないでしょうか。
自分の周りのみんなの思いをきちんと受け止め、感謝し、それに応えようとしていたらコート上で孤独になることはないのです。
そんな選手、そんなチームをいたずら好きの女神も放っておくはずがありません。
そうなったら、勇氣がわく、何か分からない力に後押しされて動く、くじけそうなとき踏ん張るなんて事が起きるのです。

新人戦予選

2008年02月09日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
その六十四

天下分け目の決戦は大げさですが、同じ団の2チームが公式戦で戦いました。

新人戦県中予選初日、予選リーグWESTは2ゲーム西は1ゲームを行いました。

残念ながら早くも2敗のWESTはリーグ最下位で決勝トーナメント進出はなくなりました。
しかし、明日につながる貴重な経験を数多くしました。

1ゲーム目ゲームの入りは悪くありませんでしたが、明らかな経験不足が結果的に相手を救ってしまいました。

私自身バスケットを本格的に始めて、約25年目で自ら自チームのヴァイオレーションを狙うという珍事も経験しました。(スローインをせず5秒で相手ボールにしDFばかりやるという珍作戦です。)
選手はじめ応援の皆さんもびっくりしたと思います。
(こけっこう効き目ありました)

経験不足は単純なミスを重ねます。味方どうしのボールの取り合い。相手に差し出すようなドリブル、相手へのパス。
ボールマンだけが必死にプレイし、必ず死んでました。ボールも触らずOFに走り何もせずDFに戻るの繰り返しの選手も多かったです。

2ゲーム目はいよいよ決戦。
西にとっては大切な初戦です。

相手に慣れているからか?ライバル心か?ゲームに慣れてきたのか?
凄い勢いでボールを奪い合い、ゴールへ向かいます。今まで見せた事がないくらい激しいプレイを展開します。

『やれるじゃん!』
なぜ今までやらなかった?と思わせるナイスプレイが続出です。

どちらが得点しても喜ぶ応援団の異様な雰囲気も加わり、Bコートは独特の空氣に包まれました。
終わってみれば西の貫禄勝ちですが、必ずしも楽勝ではなくWESTの健闘が光りました。

明日リーグ1位をかけ、WESTの敵討ちが出来るか?
今日くらい激しくプレイ出来れば、1位通過も見えて来ます。

===WEST===
・キャプテン
その才能の片鱗をやっと見せ始め、まだまだ出し惜しみしています。連盟の皆さんの注目度はNo1で、今日何度同じ話をしたことか・・・。

・ガード
もったいないお化けを一番背負ってます。
お子ちゃま過ぎます。
一年生のバスパンの紐を結んでやったり、よく他の選手の面倒も見ています。
経験も一番あり出来るのですが、同じミスを繰り返します。今のところ相手にボールを与えてしまうガードとしては最悪なパターンにはまってますが、身も心も大人になったら爆発的進化を遂げるでしょう。

・病み上がりのフォワードこまんま
今日一番存在感がありませんでした。
もっとボールに絡めればと思います。
やる氣とプレイが今のところ空回りですが、このやる氣が影でチームを盛り上げてます。早く表で盛り上げて欲しいと思います。

・病み上がりフォワード〓
チームの勝ちパターンは彼女の1on1があるかどうかです。
お人好しがプレイに出ていて主役になりきれません。今はチャレンジあるのみです。その中から成功体験が一つでも出来れば、自信が彼女を主役に押し出してくれるでしょう。

・助っ人リバウンダー
早くも公式戦初得点を記録し、天才振りを見せてくれました。
リバウンドに絡む絡まないは教えて出来るものではありません。天性の部分が多くありますが、それを彼女は持っています。
今はチームにバスケットに慣れる事が先決です。
どっしりしたリング下は安心感があり、今日のDFの立役者の一人です。

・姉ちゃん
今日のDFのもう一人の立役者です。助っ人と並びリング下に構えれば、そう簡単に攻められません。
最近やっと動きがバスケットらしくなり、今日も良いパス出していました。今一、二を争って伸びてます。

・セナ
もはやチビーズではもったいない存在です。すばしっこさ、ボールへの絡みは上級生も見習って欲しいです。

・妹
本来すばしっこさは持っていますが、今バスケットを覚え始め、考えてきたところです。そのうち満を侍して鮮烈に大爆発してくれそうです。

・怪獣
怪獣の名に相応しく豪快なドリブル、ボールコントロールです。トラベリングは問題ですが、成長と共に直るでしょう。

・帰ってきたお姫様
お姫様は靴の紐は6年生がバスパンの紐はガードが結んでくれていました。
こうやって面倒見てもらったプレイヤーが将来チームを背負って立つ事になることを何度と見てきています。
ボールに絡む事はそうそうありませんが、飽きずに楽しそうにコートを走っている姿は好きを表していて、将来を安心して見ていられます。
今日はやる氣満々でDFでは自分の4倍はありそうな相手センターの場所をしっかり守り貢献してくれました。

中学生もキュッ!

2008年02月07日 | 中学の部
中学生にも風邪で休みが出てきました。氣を付けたいところです。

体育館で練習している間に雪が降ってて驚きました。寒いわけです。

風邪に加え小学生が新人戦前で休みの選手が多かったので練習しやすい環境でみっちりやりました。

利き手ばかりでドリブルするので左手だけみっちりドリブル練習します。
やっているうち氣付きました。ドリブルやハンドリングは利き手の逆が出来たらおそらく利き手も自然に出来るようになることを。時間がないときは利き手の逆だけやりましょう。

昨夜ミニバスの練習で氣付いた、キュッとボールをもらうかドーンともらうかは、中学生も一緒です。
キュッと出来ない選手はその後のプレイがお粗末です。
きちっとプレイをしようとするとトラベリングが目立ち直らない選手がいます。バスケットになりません。ピボットの練習が足りない内に実戦的練習になってしまったのでしょう。

きちっとボールをもらいストップする。下に飛ぶを徹底してやりました。
ゲーム形式でやるとまだまだ習慣化されてないのが分かります。
それとキャッチの時だけではダメなことが分かりました。ピボットの時など始め自分が意識してないときのボールをもらった後など、決行この場面はあります。

“ジャブステップ”使いこなすには、相当の訓練と体力が必要とされますが、来週はこれを紹介し、少しでもこの“キュッ”というプレイの役に立てようと思います。


キュッ

2008年02月06日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
その六十三

風邪で休んでいた選手が復活してきました。完全復活まで行ってない選手もまだいますが、週末の大会までには間に合いそうです。

大会前の調整はボールのもらい方から1on1までのおさらいでした。
今更ながらボールのもらい方がその後のプレイを左右することをあらためて感じました。
Pointは“キュッ”と止まることです。
クイックで止まる選手はその後の動きもクイックで速いです。
低学年にまだ“ドーン”と大きな動きで止まってしまう選手が多いようです。が、空中でボールを取ることに慣れていない、ボールを怖がってるなど理由はあります。現時点ではまずまずでしょう。

最後はチームプレイの確認のみして終了です。

後は体調をベストにして大会に臨んでほしいと思います。

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2008年02月03日 | 過去の須賀川西バスケットボールスポーツ少年団
その六十二

大反省しています。反省はサルでもできるので嫌いです。
反省するならパターンを明確にインプットして、次に生かしたほうが良いと考えています。
しかし反省するしかありません。

今日は新人戦前の最後の練習試合です。相手は予選の相手・・・。そうです。WEST、須賀川西、6年生、中学生と先輩達にも手伝ってもらい4チームで練習試合です。

朝一挨拶から始まって、本格的に試合です。
WESTは相変わらず風邪での休みが多くてチームになりませんが、その代わりチビーズの活躍する場が増えて大ハッスルしていました。

他のチームと練習試合するのも必要ですが、団内での練習試合も初の試みとしては、内容の濃いいい試合になりました。
それぞれがそれぞれのレベルで課題に取り組み学ぶものが大きかったと思います。

6年vs中学生のゲームは見ごたえがありました。
このタイミングのパスいつできるようになったんだ?
こんなシュート打てるんだ!
パワー付いてきたなー。
公式戦ならもっとぎりぎりのところのDFをやるでしょうから、もっと攻防が激しくなると思いますが、今日はどちらかと言うとOF重視でしたので、激しいぶつかり合いこそありませんでしたが、それでもバランスのいい攻めと、躍動感はふれるプレイは、見ていても楽しくなるものでした。

肝心の新人チームは・・・。

狙ってるガードを中心としたプレイの組み立ても何度か良いパターンが出ました。
練習の成果で素晴らしいレイアップやドリブルカットインも出ました。
しかし、相手に合わせてプレイしてしまいます。
↑この表現だとニュアンスが違ってきます。
弱い相手にはなめてかかり、強い相手にはびびってる。プレイ以前の問題で、勝負師には程遠いです。
そこが大問題だと感じています。

どうりで何度言っても相手の目の前にどうぞ取ってくださいとボールを差し出すプレイは直りません。
人のいないところに行けば良いものを、わざわざ人が混んでるところに行ってつぶれます。
勝負になりません。勝負していません。

一通り試合が終わり、暗礁に乗り上げた状態で休憩。
スタッフ陣の雑談で
『膝折れてなく越し高いもん・・・。』
何気ない一言に『ハッ!』とします。

6年生は徹底して足首、手首を折ることをしてチーム作りをしました。
中学生は何が何でもDFでした。
今年は点数の取れるプレイヤーの集団。その取っ掛かりがレイアップ。1on5でも点数取ってしまうそんなプレイヤーの集団を目指しています。
そうこうしているうちに、基本の姿勢とかおろそかになりました。

最後にキャッチからやり直して一日が終わりました。
選手が言い訳せず、愚痴をこぼさず、勝負師に変わることをねがい、原点に返って手首足首から。それでも変わらないなら、育成はやめて徹底したDF軍団をつくるのみと覚悟を決めました。