はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

公選法 やっていいこと 悪いこと

2015-03-09 | 議会

議会にはいろんな慣例や慣習がある。

統一地方選の直前の3月議会では、市議を辞める議員が最終日の最後に、

退任のあいさつをすることができるのだ。

4年前の3月議会でも県議選に転向する議員が、

あいさつのなかで、

「県議選に出るからみなさまのご支援をよろしく・・・」と

言ってしまったのである。

実は、告示日前に不特定の選挙人に投票を依頼するとみられる行為は

公職選挙法では、選挙運動の事前運動とみなされる・・・

だからやってはいけない行為だったのだ。

 

さて、今なぜこの件を持ち出してきたかというと、

これに近い行為を今日の一般質問の中で、

やってしまった議員がいたからである。

この議員は、4年前の事例のときに議長だった・・・

と言う経緯がある。

で、「うっかりミス、県議選とは言っていない・・・」な~んて

おっしゃっているのだ。

この件で、本会議は一時中断し、議会運営委員会も開かれた。

選挙管理委員会によれば、不適切な発言とのこと。

う~ん・・・公選法自体、おかしなところがいっぱいあるけれど、

法は法だから、わたしたちは守らなければいけないのだ。

敦賀市では加入率97%のCATVとインターネットで、

議会の中継も行っている。

公選法129条の規定をまさか、ご存じなかった?

 

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