はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

議論は平行線のまま・・・

2018-04-24 | 議会

今日の議会運営委員会は10時に開始。

政治倫理条例の改正案に対しての各会派の意見は

次の通り。

 

市政会:現状、何の問題もない。

    突出して制限する必要はない。

 

政志会:他市に準じて見直しが必要。

 

市民クラブ:問題は起こっていないので、現状で十分。

 

公明党:今まで不都合はなかった。現行のままでいい。

 

同志会(提案した会派):請負の制限は、議会として当然のこと。

    前回、係争中ということで判例が出たら

    見直すということだった。

    今回、合憲であるという判例もでた。

 

改正派はやはり少数だ。

で、今大地は

現行のままで、十分という会派の委員に、聞いてみた。

制限を明記することで、議会にデメリットが生ずるのか・・・

明確な答えはなし。

 

現在、市の事業を請け負っている会社のトップが議員として

存在しているのも事実だ。

高々、予算の数パーセントだから、いいじゃないか・・・

という問題ではない。

 

市民のみなさんの大切な税金で行っている市の事業である。

議会は、その行政の予算や決算をチェックする立場なのだ。

 

議員を目指す人たちの門戸を狭める・・・などという

発言もあったけれど、社長さんだって、

どんどん立候補して議員を目指してもらえばいい。

市の請負をしなければいいだけのことだから。

 

6月議会には、たぶん、

敦賀市議会倫理条例・改正案がB号議案として提案される。

 

ちなみに、福井県と県内の他市の倫理条例には

請負の制限が明記されている。

ないのは、敦賀市議会だけ!

 

 

コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする