今日は、市庁舎建設対策特別委員会が開催された。
熊本地震等を踏まえて、市役所は建て替えの方向で進んでいる。
現在の場所に、市役所が建てられてからすでに43年だ。
昨年の10月の中間報告では、
2年かけて候補地の選定と基本構想の策定を行う・・・
との説明があった。
候補地は、現在の場所が優位性が高いとのこと。
新庁舎の完成は、2024年の4月になるはずだった。
ところが今年の2月、国の庁舎建て替え促進案を活用し
2年前倒しで建設を進めるという案が、急浮上。
促進案を活用することで、財源の一部が交付されるからだ。
その促進案は期限付きなので、
2021年度内に新庁舎を、
完成させなければならないのだという。
加えて、プラザ萬象と図書館の場所も
候補地に加えられた。
市役所は、市民のものだ。
候補地の選定や基本構想策定に市民の参画が必要不可欠であるのは
言うまでもない。
5月9日から毎日、各地区公民館で説明会を開催するという。
(それもたった1時間!)
市民との協働だの市政への市民参画だのといいながら、
たった1時間の説明会で済まされる可能性がある。
特別委員会の委員からは、
交付金ありきで進めようとしていることに対し、
厳しい意見が相次いだ。
今日の委員会での意見は、どのように反映されるのか・・・
目が離せない。