体重が減って、ぽっこりおなかがへこんだのは
正直、うれしい。
産婦人科へいったとき、待合室で
「もうすぐ臨月ですか?」とか「今、何か月?」と
聞かれるぐらいに、ポンポコリン! な、おなかだったのだ。
こどもや孫に、「そのおなか、なんとかしたら?」
と言われるたびに、パン!パン!パン!・・・
とおなかを叩いてふざけてみせたりしていた。
おもろうて、やがて哀しき、ポンポコリン・・・
な自虐ネタである。
しかしである。
ポンポコリンが、急激になくなってみると
おなかの皮が、たるんでシワシワになるのである。
自腹で蛇腹・・・なんて、ぜんぜんおもろないギャグやん・・・
と、ひとりでボケて、ひとりでツッコミいれた。
で、ひとつお得だったのは、
30数年前に買った、ちょっとデキるおんなに見えそうな
シャネルふう(に、見えなくもない)
スーツのスカートが、はけるようになったことだ。
まだ、2,3回しか袖をとおしていない代物である。
やっと、元が取れる!
って、どこまでせこいにゃろ・・・わたし・・・