Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

いつもの街から

2015-01-31 | Weblog
1月31日、土曜日。
午前1時43分。
星空。


昨日は雨降りだったけど
夜には星空となりました。
月がまた満月に近付いてきています。


さっき投稿したところだけれど
お休みなさいなんて書いたところだけれど
うたた寝を挟み、再び今晩は…です。


昨日は午前中、用事がありお気に入りのビルがある都会まで行ってきました。
時々行くことはあって
夜の帳が降りてから車で通りすぎるだけなのだけど


仕事帰りの人や、飲みに来ている人や、デート中の人々や
行き交うタクシーや
スケボーやダンスの練習している人々や
点滅するビルの麓
そんな夜景の中を行くのだけど


昨日は、珍しく午前中なものだから
いつもの夜の街とは雰囲気は全然違っていて
明るく爽やかでした。
とはいっても、雨が降っていたので爽やかとはちょっと違ったかな?


なかなか午前中に行くことはない街。
明るい街は新鮮でした。^^


部屋にいる時は、大抵、ラジオをつけています。(僕の部屋にはテレビがないのです)
ラジオをBGMに
窓から景色やパンジーを観る時はホッとする時間です。


いつもの都会には、ラジオ局があるので
用事の前に少しルートを変え通ってみました。
いつも掛けているラジオを放送している現場を、見てみたかったのです。


初めて見ました。
ラジオの放送しているスタジオ…っていうのかな?
チラリとだけど見られて感動しました。


当たり前なのだけど、本当にあるのだなってね。
ライブやコンサートに行った時もそう思うのだけど
某体から聴こえてくる世界は目の前にはなく
目で見ることも、同じ場所に立っているのでもなく
同じ空間にはいないのだけど
同じ風を感じることもないのだけれど
でも、歌や音楽やお話は聴こえて
感動をする。


CDプレーヤーやラジオな向こうの世界を目にした時
実際に歌っている姿を見た時
その世界が本当にあるんだなぁ…と、
間抜けなのだけど思って感動します。
当たり前すぎてアンポンタンなのだけど。f^_^;


だから、コンサートやライブではしばらく
ボケー…と
会場を見渡して、『現実だ…』と
同じ世界のことなんだな?と
確認しては感動します。


なので、いつも聴いている世界が目の前に現れると
『おおお…』と言葉にならない感動になるのでした。


遠い世界も近い世界も
自分の場所も
繋がっているのだね。
みんな、そんな和(輪)の中にいるのだね。


ひとしお感動してから無事、用を済ませ
街をあとにしました。
昨日もまた書店へ。
やっぱり書店はブラブラするだけでも楽しいです。(一冊雑誌を買ったけど)


昨日は街を昼も夜も行きまして
色んな風景を見られました。
いつものビルは、あいかわらずいつもの点滅で
ホッとしました。o(^-^)o










『いつもの街から』

電車の明かりが走っていく
ビルが優しく瞬きしている

僕は
手に入れた日常品をぶら下げて
人生の隅っこを歩いている

ここは日常の中の
勾配の楽園
確かに世界は繋がっている

さまざまな色の糸で
遠い世界も
近い世界も

電車の明かりが走っていく
光が
まだ知らない世界へ







コメント
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