Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

sora,doremi

2011-09-25 | Weblog










幼稚園以前から遊んでいた境内の大きな木
そこにあることが当たり前の並木
小さな鉢で購入した観葉植物が4m程の高さに成長した木
庭の草花
町で見上げた木々


倒れたり、折れたり、形が変わってたり
驚いたり、途方に暮れたり、考えたてみたり、
引っ繰り返った木の根っこに触ってみたら
何だか少し温かかった


途方に暮れる僕のそばで
『ドンマイ、ドンマイ』と言ってるような花が咲く
野花が木の根元で笑ってるような
ただ、咲いているだけのような


いつも元気をもらっていた、風に揺れる姿はもう
二度と観られないのかもしれないけど
観られないなら、今まで以上に耳を澄まそう


風に揺れる梢に会いたくなったら
遠くから聴こえる、風のようなドレミファソと
いっぱいの拍手を贈った、ソラドレミを
君を思った時のように
見上げよう















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きをつけよう

2011-09-21 | Weblog



不気味な音をたてて台風が猛威をふるっています。
ここいらの地方は台風直撃が滅多にないので、その猛威に驚いていますが

くれぐれも無理な行動は控えて、安全なところで
気を付けていてくださいね。
風が尋常でなく吹き荒れてますから、なるべく屋内にいましょう。
こんな日は予定通りにいかなくても仕方ないですから、安全第一をモットーで
行動しましょう。

あんまり台風が凄いので、こんな昼間から投稿してしまいました。
外にいる方は気を付けて帰って、家にいる方はそのままそのまま…。


それでは!





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lightning

2011-09-18 | Weblog










まだまだずっと先がどんな日々か、想像もつかないけど


稲妻が走って、一瞬世界が照らされた時
ほんの少し天使が見えたら
拙い手振りと足取りで、僕は君に知らせるつもり

尊敬と愛、小さな罪や喜び背負って道の上で
答えを知らなくてもいい
ここは道の途中


稲妻の光を宇宙の片隅、指の隙間から探して
負の感情も、正の感情も
どっちもそのまま受け入れたい


まだまだずっと先がどんな僕か、想像もつかないけど
君の笑顔を願ってることだけは確かなんだ
だって君のことが
本当に、心から好きなんだから

















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扉の向こう

2011-09-11 | Weblog








彼らは、きっと
僕らがこの目で見得る限りの空の、ぷっかり浮かんだ透明な真珠が縁に並んだ
一歩近付けば瑞々しい花の匂いがする扉の向こうへ


扉の向こうの
真っ暗のようでいて、光に満ちているようで、特別な日の星空のような
そんな僕らの知らない扉の向こう
特別な光だけを身にまとう資格を、大きくて優しい神様から得て
憎しみも妬みも苦しみもない
許し許され心から、あらゆる感謝が生まれるばしょで


彼らは、きっと今頃幸せにしているよ
僕らは、そういうふうに祈っているから
彼らは、きっと安らかにいる



僕らの知らない扉の向こうでも
いつも一緒だよ
見守ってるよ
また会えるよ、と
十五夜前の月が扉の向こうと僕らの世界を照らしてる


彼らが、きっと今頃
大きくて優しい神様と、僕らと一緒に
幸せでいますように









*3.11から、あっという間のような、あっという間でないような半年が経ちました。
 亡くなられた沢山の命のご冥福をお祈りします
 
 日本も、哀しみはそう簡単になくならないだろうけど、辛い時もまだあるだろうけど
 もうしばらく踏ん張って、少しずつでも前へ前へ、いけたら良いですね^^








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Catch

2011-09-08 | Weblog







台風が過ぎたら、秋を意識する時間が時々訪れる
見上げた空に
風の穏やかさと、懐かしい様な匂いと
喉から胸にかけての淡く、掴みどころのない切ない印象
寂しい感じはするけれど
うん、でもこんな感じも好きだな


地球は大きいけど
どんどん真っ直ぐ歩いていったら又、戻ってきて
季節は何遍もぐるぐる回って
風の匂いをかいで
淡く君の印象を心の隅でキャッチする
うん、だからこんな感じも好きなのだ


歩いている君に
空色の包装紙に、風色のリボンを結んで
僕にとって最大級の淡く切ない印象を贈る
永遠に続く、
季節のループの中の繊細な風の機微を


ずっと感じられる心で
今の君に













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