Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

向こう側

2007-07-31 | Weblog
ベランダの隅で空を見上げてはみたけど、何も見えない。
ポツポツと灯りが点る田舎の住宅街の上に広がるのは、どんよりとした夜空だ。
雲はところどころ薄いらしく、色がまだらに気だるく月を隠していて、落胆した。
夏の夜を彩ってくれる筈の月が見れないなんて、まったく雲ってやつは!

部屋の中浮かぶ、パソコンの明かりと空の灯りは、どことなく元を辿れば似ている。
ビリビリとした落ち着きのない波が、漂っているみたいだ。
その間を、少しだけの生身が微かに息づいているんだ。

結局のところ、この世界は五分五分だ。
落ち着きのない波と、微かな呼吸。

海まで出れば、空まで昇れば、波は消える。
微かな呼吸さえあれば、何処にだって
行ける。

灯りの向こう側に
行こうと思えばね。

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shaines

2007-07-30 | Weblog
The world shines for an instant.
Thunder begins to howl.
The big roar sound runs through the sky and land.

Is there the bad man?
Is there the bad woman?
Is there the impertinent baby?

Augusut comes soon.
The memory of the war goes away.

Is there the bad world?


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2007-07-30 | Weblog
紳士な振りして、渡っている
下品を避けて、溺れている
従順になって、疑っている

真昼の街は、どこもかしこも
疑り深いんだ

本当は誰も、許されようとしているのに
皆が皆、目的地を探しているのに





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2007-07-30 | Weblog
日曜日の夜を過ごす、まったりした客達。

今日は、というか今夜は、気持ちが落ち着かなく 躊躇って、
戸惑って、泣きたくなった。
が、ここで泣いたら僕の隣で話すあの人が 益々悲しくなってしまうから
ぐっと、堪えるしかなかった。

泣いたら、僕は 気が済んだだろうか。
泣いたら、僕は きっと後悔したんだ。

あの人は、話したことですっきりしたみたい(に見受けられた)だから
堪えて正しかったんだろうな。

ただ、ちょっと僕が、誰かに話したくなってしまったらしい。
何かが崩れそうな感覚が、部屋の中で渦巻き始めてしまって 僕は
少し困ったんだ。

万事が万事、上手くいく仕組みなんて希なのかもしれない。
どこかしら、何かの手違いが起こっていたりする。

このまま、時が過ぎたら。
あの人も、僕も、やれ関係者だの、安穏とした舞台で日常を演じられる。
これ見よがしの、洒落た帽子被りながら平和に時を越えられる。

僕が、ちょっと我慢して平然としていられたら
時は、素直に通り過ぎていく。

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星空

2007-07-28 | Weblog
君に作った曲。
100年後ぐらいにでも、誰かが見つけるのかな。
まだあの頃は、ただなんとなく
僕の気持ちを表現したくて作ってみた。
プロならまだしも
素人の僕が作ると、引くな。
白髪の皺皺の老人になってから聴くと
引くだろうなあ。
でも、ほんの少し懐かしくなって
どんなことを思うのだろう。
未来の星空のしたで
いい年こいて。

多分、帰るんだろう。
今の僕に。
冬の日の僕に。
たった今へと、帰ってくるのだろう。

ってことは今、僕の横には
白髪の総入れ歯の老人が
いるのかもしれない。
この瞬間を綴る僕の横で
笑っているのかもしれない。

誰もいないが
過去と未来と、今の僕が
そこにいるような、そんな
気がした。

君に作った曲は
誰にも見せずにとっておこう。
僕がこの世界からいなくなるときに
孫や曾孫に聴かせるのもいいかな。
そして、持っていこう。
星空の向こうに。




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