季節を感じながら歩く soraの季節散歩

花や空や木や太陽 季節を感じ 気ままに歩くお散歩日記

2012.11.18 昭和記念公園の黄葉+紅葉

2012-11-20 | 

深まりゆく秋…
どこへ紅葉を見に行こうかといろいろ調べていたところ
国営昭和記念公園を見つけました。

距離は近いのだけれど
必ず渋滞に巻き込まれる道を通らねばならないので避けていたのですが
ホームページなどを拝見していたらどうしても行きたくなって…

早起きをして出かけてきました~。







来てよかった!!
入園してすぐにこの景色! 圧巻でした。







こちらのイチョウは航空制限により高さを一律(7m)にカットしてあるそうです。
ユニークな形なのも魅力の一つ。

秋の穏やかな晴天。ウエディングの写真を撮っていましたよ~。







さてさて イチョウ並木の中はこれまた圧巻!







上を見ても下を見ても真っ黄色~。










みなさん 思い思いに黄葉を楽しんでいらっしゃいました。










早くもキリがない状態。
いつの間にやら街はすっかり紅色に染まっていたのですね。







前日の雨が嘘のように すっかりいい天気!







さて こちらの昭和記念公園 かなり広いです。
そして 黄葉・紅葉スポットは全部で三ヵ所あります。
逸る気持ちを抑えつつ 次なるスポットへとしばしお散歩。

途中 太陽の光をたっぷりと浴びたモミジに出会いました~。










そして うんどう広場のイチョウ並木に到着。







こちらは高さが20mほどもあり 並木の全長は300mもあるとか…。
天を覆い尽くすイチョウ並木 これまた圧巻でした!










それにしても…人が多い。
駐車場も広いし 立川の駅からも近いので 立地がいいのでしょうね。
それに 園内はとてもきれいに整備されていて お手洗いも充実していてきれいでした。

こんな公園が近くにあったら ちょくちょく来ちゃうだろうな~。













そして このイチョウの絨毯。見事でした。










モミジの絨毯も。







そして こちらは公園の中心部にある みんなの原っぱの大ケヤキ。
みんなの楽しそうな声を聴き とっても嬉しそう^^







この木の下で若者たちが ダルマさんが転んだ をやっていました。
懐かしい~。

そして再び 次なるスポットへとお散歩。
散歩の途中のイチョウやモミジもホントにきれい。
まさに見頃の季節なのですね~。







ひときわ輝くモミジを発見。







もしやこの壁の向こう側が目的地の日本庭園?
いよいよモミジの紅葉とご対面…







庭園の入り口はたくさんの人であふれ返っておりました~。
そしてもちろん 庭園内もたくさんの人で賑わっていましたよ~。

いやいや とにかく 素敵でした!













青空に映える赤!







カメラを構えた人たちで大渋滞でしたw







落ちた葉っぱもホントにきれい。







そして庭園内の池も素敵でした^^










なんとも風情のある景色。







粋な演出もされていました。







いや~かなり満喫。そしてかなり歩いた。
気がついたら2時間以上歩きっぱなし。

せっかくなのでもう少し散策をしてみました。
急に人が少なくなった こもれびの丘。







たくさん歩いているのにそんなに疲れていないのは
こちらの公園…ほとんど平地だからなのかもしれませんね。
ちょっとの丘なのに とても高く感じましたw







立川の街を一望。
そして 光り輝くモミジを発見!







貸切で写真を撮ることができました^^













そして再びカナールイチョウ並木へと戻ってきました。







来た時よりも確実に人が増えていました。
それぞれに楽しむ秋の休日。

本当に来てよかった。
黄葉&紅葉を思う存分満喫することができました^^
昭和記念公園の黄葉&紅葉は今週末が見頃のピークなのではないかと思います。

とっても素敵な公園なので お弁当を持ってぜひ!
サイクリングコースもありますよ~。

とっても楽しい一日でした!











秋の桜・紅葉

2012-11-16 | 日記

家の近くの大岡川。
春の桜もいいけれど 秋の桜も素敵なのです。

ぶらりと紅葉散歩。
近くでも充分紅葉は楽しめるのですね~。







とは言っても…
今年は夏の暑さや台風・強風の影響なのか
例年に比べると早くも葉が落ちていたり傷んでいたりと
ちょっぴり迫力に欠けていました。

それでも太陽の光を浴びて嬉しそう^^





気がつけばすっかり秋景色。









キラキラの桜並木は続きます。







公園の木々も秋モード。
こちらはもう少ししたら黄金色に輝くのでしょうね。





そして ツタの葉っぱも真っ赤でした。





遠くに見えてきたランドマークタワー。
秋の桜を楽しみながら 気がついたらかなりの距離を歩いてしまいました。





このあとすっかり葉を落とし
来春 花を咲かせるまでジッと寒さに耐える桜。
何とも健気。

穏やかな秋の 楽しい散歩となりました。








柴又ぶらり旅

2012-11-08 | 旅行

日曜日に柴又へ遊びに行ってきました。





そう 映画「男はつらいよ」シリーズの舞台になった葛飾柴又です。
日本には行ったことのないところがまだいっぱいあって
東京にも行ったことのないところがいっぱいあって
そんな 東京の行ってみたいところのひとつが柴又でした。





映画でなじみ深い柴又駅を降りるとすぐに
寅さんの銅像が出迎えてくれます。
まずはみなさんこちらで写真撮影。

寅さんシリーズをガッツリ見たわけではないけれど
テレビでも何度も放映されていたり
バス旅行などの最後 東京までの帰路で必ずビデオ上映されたりと
生活の中に なんとなく存在していた寅さん。

まるで当時にタイムスリップしたかのような旅のスタートです。





駅を降りるとすぐに帝釈天の参道が現れます。
そして映画で見た懐かしい風情漂う商店が軒を連ねます。







まるでセットみたいな町並み。





ここで暮らす人たちの温かさが滲んでいて
ぶらり歩くだけで とっても豊かな気分になりました。





そして見えてきた帝釈天の山門。





賑わいのある中を歩いてきたからか
かなりあっという間についてしまいました。

けれども その厳かな佇まいはちょっぴり圧巻。

ちょうど七五三シーズンも重なり
境内はかなりの賑わいを見せておりましたよ~。





そして のんびりと散歩をしながら「寅さん記念館」へと向かいます。
途中 大正末期から昭和初期に建てられたという山本亭の庭を抜けて…。





和洋折衷の珍しい建物で見学も可能です。
「寅さん記念館」とのセット券も販売されていて 少し割引になるそうです^^

お庭にはたくさんの菊が咲いていましたよ~。





ちなみにこの↑後ろ姿は私。
今回のブログの画像は すべて旦那が撮影したものを拝借しております…。
ちょっぴり編集をさせていただいて…。

そして「寅さん記念館」に到着。





入館料が500円なのですが1000円でもいいくらい とっても充実した内容でした!

寅さんの生い立ちをジオラマで描いていたり
実際に撮影で使われていた「くるまや」が 今はなき大船撮影所から移設され
ドタバタ劇が繰り広げられていた茶の間を実際に見ることができたり
そして何よりも ところどころで「男はつらいよ」の映画の一部を楽しむことができます。

寅さん好きならきっと1日中いたって飽きないでしょう。

そして 昭和30年代の帝釈天参道の街並みを遠近法を用いて模型で再現。







実際にさっき通ってきた参道の模型。
今も同じ店が並び ほとんど変わっていないことに改めて驚かされました。

きっと父を連れて来たら喜ぶだろうな~。

映画の世界ではなく
本当に寅さんという人が実在しているような感覚になりました。
そして街の人たちにとっても愛されている。

寅さんの どこか憎めないキャラクターと
この人情味あふれる下町の風情。
映画という架空の世界と共存している街は
世界中どこを探しても他にはないでしょうね。

そして 江戸川の河川敷へ。





びっっっくりするくらいのどか。そして広い。
まるで大きな空に包まれているようでした。

そして川の向こうは千葉県
歌にもなっている「矢切の渡し」を見てきました。





この…原始的な風景はなんなのだ…。

一瞬 本当にタイムスリップをしてしまったかのような錯覚になりましたが
この 近代化が続く東京で 今でもこうして櫓をこぐ姿は 残したい風景の一つなのかもなと思いました。







ちなみに「矢切の渡し」と言えば細川たかしを思い出しますが
もともとは ちあきなおみ の歌だったそうです。
その後 多くの歌手に競作され 一番ヒットしたのが細川たかし レコード大賞も受賞してますものね。

そして よくよく歌詞を聞いてみると これは駆け落ちの歌だったのですね。

今回 柴又に来てみて いろんなことを知ることができました。
少し知っていたことをより深く知ることができ
来てよかったなと改めて思いました。

そして寅さんと同じ時代を過ごせたことも よかったなと思います。
あの時は子供だったから 寅さんなんてダサい とか思っていたけど
大人になった今だからこそ その良さがわかるようになったのかもしれませんね。

昭和の日本がギュッと詰まっている「男はつらいよ」
改めて観たくなってしまいました。

柴又観光 おススメですよ~。