ふみさんの日々雑感

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FC東京、ホーム最終戦

2018-11-26 16:00:53 | FC東京とサッカー

もう、ホーム最終戦になってしまった。本当に早い。

前半戦の頃は、毎回毎回楽しかった。

ゴールシーンも沢山見られ、それに伴い勝つ試合も沢山見れた。そして、順位もドキドキするくらいに上位に居座って。

来年は、ACLで外国に行けるかもと、友達と楽しくスタジアムに通った。

でも、なぜか、ワールドカップの中断から、勝てなくなって来た。

そして、なぜか、負けても勝てなくても、順位がほとんど変わらないという、不思議なシーズンを過ごして来た。

秋のスタジアムには、開門を待つ沢山の人々で行列ができていた。

そして、ホーム最終戦は、東京よりも順位が下にいたのに、いつの間にか東京よりも勝ち点で大きく差を開けられて優勝した川崎。

クラシコと言われた東京と川崎との試合は、東京のサポーターの熱量が減少して行き、今回は本当に地味になった。

友達なんて、「多摩川クラシコって、宣伝していた?」と言う。

最初から、クラシコは川崎の方が力を入れていたように思う。サポーターが多摩川を筏で渡って来たり、わざわざ大島から飛行機で調布飛行場に降り立ったり、F×Bのトークショーをスタジアムの外で行い、とっても面白かったし、多々、いろいろなイベントをやっていた。でも、東京は、いつも熱量が少なかった。

そして、最初の頃の試合は、大量に点が入ったりしてそれなりに面白かった。

でも、私達にとっては、いつの間にかリーグ戦の1試合になっていたように思う。

ホーム最終戦に、川崎と当たりたくなかった。

案の定、川崎は強かった。パス回しが上手かった。ピッチを大きく使うのも上手かった。何より、シュートが上手かった。

東京は、内容も気持ちも上回れなかった。完敗だった。

そんな東京を救ってくれたのは、梶山さんだったと思う。

彼の挨拶、ゴール裏での胴上げ等々、川崎に完封された悔しさを忘れさせて(そう思う事にしている)くれた。

私達仲間にとって、東京の引退した選手の中で特別な選手は、藤山さん・浅利さん、そして梶山さん。

特に、私にとっては彼は特別に好きな選手だった。

彼のプレーの一つ一つに胸を躍らせていた。いつも目で追っていた。そして東京のサッカーが楽しかった。

そんな私に、仲間達は、私の会社務めの定年退職時に、「お疲れ様でした」と10番・KAJIYAMAのユニフォームをプレゼントしてくれた。

嬉しかった。

東京元年から応援して来た私達仲間と、「何か、東京の一つの時代が終わったような気持ちだね。寂しいね」と。

川崎や鹿島のように、東京も、東京のサッカーは“これだ”と言えるようなスタイルを築いて欲しい。そうでないと優勝は無理だろうと思う。

そんな、諸々の事を仲間たちとお酒を飲みながら話し合った。

川崎サポーターの方が多い調布の居酒屋で、それでも、東京を追いかけ応援する楽しみを、来年も続けて行ける幸せに乾杯した。

まだ一試合、浦和戦が残っているが、負けても(今年こそ勝て!)今年最後の試合を楽しんで応援しようと思う。

ガンバレ! トーキョー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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