羽後町議会12月定例会が始まり、冒頭最近の情勢について行政報告を行いました。
1、農業情勢〜水稲の作況指数は「97」のやや不良だが、新米価格は3年ぶりの値上がりでスタートしている。表彰関係では、「第12回全国和牛能力共進会」にライブストックさとうさんの和牛が出品された。また、県種苗交換会で斎藤伸一さんのトルコギキョウが農林水産大臣賞を受賞した。
2、コロナワクチン接種は、10月3日からオミクロン株対応ワクチンに切り替え、11月14日からは総合体育館で集団接種を行なっている。
3、町政懇談会は町内11か所で110人の方が参加して開催した。参加者からは多くの質問や提言をいただき、今後直ちに検討して可能なものから着手、結論を出す。
4、仙北市で行われた「ふるさとあきたラン」で、羽後町チームは町の部2位の好成績を収めた。
5、花壇コンクールは18団体から応募があり、「水沢資源保全会」が町長賞、「下開健康長寿会」が教育長賞を受賞した。地域に彩りと潤いを与えている。
6、女性模擬議会が開かれ、22名の議員から女性の視点で捉えた町の在りように係る意見や提言をいただいた。今後の町政運営の参考にしたい。
7、物価高騰対策として、12月に全町民1人あたり5000円の生活応援商品券を配布する。今後、農業分野への物価高騰対策も予算措置したい。
8,西馬音内盆踊りのユネスコ無形文化遺産への登録が、本日正式に登録決定の予定だ。今後の保存伝承の励みとなり、国内外からの誘客や観光振興に大きな追い風になることが期待される。
以上。