さて私は、本日、長時間外出していましたので、体力の残りがありません。尚、小さなことですが、この一文は、主に、30日に書いております。
で、他人が書いた文章(それは、*****罫線以下に置いてある、【おいしい果実ができるまで】と言うブログの記事ですが)にのっとって、或ることを書きましょう。
一方、本日は、真正面からは、触れないで置く、例の旭化成問題ですが、それに関しては、私は一切動じません。29日も30日も燃え盛っているみたいですが、自分の意見と言うか、自分の説を変更させる必要を感じていません。旭化成は、一種の冤罪です。
ただ、本日は、そちらについて、傍証を上げながら、長々と書いている体力が無いので、導入部分としては、他人が書いたブログを使いたいと、思います。それに、のっとりながら、人間の心の闇と、それから、杭うち業界の慣例が、28日のテレビニュース内で、推察できたことをも書きたいですね。
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副題1、『最近、よく、田舎暮らしをしている家族のドキュメンタリーがテレビに登場するが、お話が甘すぎるとは、思っていたのだ。そしたら、案の状、実態は、違うところがあるらしい』
社会的なトレンドと言うのは、現代では、ネット、特にSNSとか、ブログとか、が、作り出すことがあるらしいのです。ただ、私は、現在73歳ですから、ネットで、情報を得るよりも、テレビから得る方が多いです。で、どこで、それを見たという特定はできないのですが、最近、よく紹介をされるのが、過疎の村を再生する、都会から移住した若い人の、暮らし向きです。
実際には、いろいろな、苦労があるのでしょう。でも、テレビが、取材をするのは、ある程度以上に軌道に乗っている人達だろうから、こういう風に、舞台上にのってしまった人に、不幸や、悲惨な思いが、襲い掛かることは、無いと、信じます。
しかし、テレビ番組とは、編集するものです。それに、数年間の努力の結果、生み出されたものを、たった、1時間半内に、凝集するのですから、どうしても、いい話しか出てこないですよね。
で、番組だけを見ていると、そこに、ある種の理想郷が出現をしているみたいに見えます。黒板五郎が、お父さんとして、活躍し、小学校の五年生で、富良野に移住した純と蛍が、成長する記録を追った、フジテレビの、人気ドラマ【北の国から】とか、アメリカのヒットドラマ【大草原の小さな家】のローラ・インガルス一家のくらしとか、古いお話だが、【子鹿(仔鹿)もの語り】の世界とかを、ほうふつとさせて。
そして、テレビ局は、彼ら一家とともに、自治体の課長さんなどを取り上げます。若い吏員が、一生懸命制度を作っていたりします。だから、みなさんが、生きたいとか、Uターンしたいとか、Iターンしたいとか、思って、続々参入をなさっているのかもしれません。
そして、私自身、それをいいことだと、昨日までは、考えておりました。
私は、3.11が、起きた直後、避難区域に住んでいる人々は、あそこを捨てて、全国に散らばり、どこかに潜り込むほうがいいと思っておりました。それで、こういう過疎の村に移住をして、新しく、農業を再開する。また、漁師も、つらいでしょうが、全国津々浦々の、各港へ、個人的に、移住して、一から、立ち上げて新しい住民として、なじんでいくということが最も自然なことであると、思い、全国的に、過疎を売り物にしていて、居住者を招いているところはないかと調べました。
そしたら、ちゃんとありました。パソコンが次から次へと外部からの力で、壊されるので、今使っているパソコンは、2011年当時のものは、残っていないので、地域名を特定することはできませんが、地域挙げて、取り組んでいるところもあるのです。
お気に入りとか、ブックマークが消えてしまっていますが、私が調べたところは、北海道で、自治体が、いろいろなお世話もするし、記憶に拠れば、引っ越し代として110万円を出すというものさえありました。
しかし、実態は、とんでもないことと成っているらしいのです。それが、*****罫線以下のブログに書いてあり、私は、きっと、そちらの悪夢に近い姿の方が、本当の事だろうと、思って、ちょっと、ぞっとするくらいに、陰鬱になって、おります。
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副題2、『世の中には、人を食う側に立つ人間と、人に食われる側の人間ができてしまうらしい』
私達は、教科書的知識として、食物連鎖の事ととか、弱肉強食とか、下剋上と言う概念を習っています。また、資本論などを読むと、搾取する側と搾取される側があることも頭ではわかっています。
まあ、そういう分類の一つとして、私が考える、対立構造とは、【食うもの】と、【食われるもの】の対立であり、人間と言う一種の、種の中にも、食うものと、食われるものがあるという事です。
下のブログに出て居ることは、その、二者が、過疎の村の中で、誰か、第三者に、判定されることが無い形で、移住者側が、一方的に損をするというケースです。だまし討ちに近いケースもあると、いう事でした。つまり、都会から理想に燃えて移住してきた若い人を奴隷として使うという発想です。ただ働きをさせるという発想です。
つまり、非常に甘い条件で、移住者を誘っておきながら、移住者が、休耕田を開拓し直し、荒れ地を、沃野に、還元し、住まいも、雨漏りを直す程度に、補修をした直後(それは、大体4年後ぐらいらしいのですが)、正式な持ち主が、返してほしいと、言うらしいのです。
しかし、いったんは、捨てたわけですから、親世代は、すでに、死亡をしていて、子世代が、所有者であるわけですね。その子世代とは、荒れ果てたままにしていたのだから、既に、その村を捨て、都会に移住しているわけです。そして、市街地で、サラリーマンとして暮らしているのでしょう。父親にとって、その旧廃屋が、ふるさとであったとしても、都会育ちの妻や子は、そこを見向きもしなかっただろうし、売るにも売れない、どうにもしようもない二束三文の土地だったのです。
ところが、その土地を愛する、素朴な移住者が移り住んできて、夢をもって育てようとして愛と労働力を注いだとします。愛とは、エネルギーです。つまり、労働こそ愛なのです。無休です。最初は、収穫もなくて、都会で、ためた貯金を取り崩して、生計を建てるという生活だったでしょう。
これから先は例の見てきた様な嘘を言いの、一つですが、ほとんど、その通りだと、思います。で、書いていきましょう。
ところが、移住者側の方がやっと軌道に乗ったころ、市街地で、夫が、一部上場企業に勤めている、持ち主一家が、車で、遊びに来たとします。庭に、キュウリがなっていて、縁さきに、【ごうや】の日よけ用棚が、茂っていたと仮定をします。
二つの家族は、面と向かっては、お互い礼儀正しく、円満に、ほめあい、感謝しあって、別れますが、車に乗って、高速道路に入った途端に、持ち主側の妻が、「ねえ、あなた、あそこ、別荘として、使ってもいいのではない」と言い出したとします。きれいになった途端に、欲が出たのです。中年おばさんて、一般的に言って、欲が深いものです。
すると、夫側もまんざらでもない風に、「確かに、定年退職後は、あそこに引っ込んで、晴耕雨読もいいなあ」と返事をします。
東京(または、岡山あたりでもいいのですが)に帰宅したところで、夫は、会社の顧問弁護士に、ふとと言う形で、顛末を相談します。顧問弁護士とは、企業大切ですから、むろんのこと、移住者の方ではなくて、目の前にいる企業戦士を大切にします。相手が部長以上だったらなおの事大切にするでしょう。そして、次には、こういうと、思います。
「ああ、そう言う条件で貸したのですか? それなら簡単です。・・・・・あなたには、こういう理由で、ここに、住み続ける理由が無いので、返却をしてください・・・・・と言う、内容証明を、私(=弁護士)の名前で借主側に、出しておきましょう。もし相手が、素人なら、それだけで、黙って引っ越していくはずです。やくざとか共産党とか、解放同盟とか、在日、各派などの、組織をバックにしている人間だと、駄目ですが、大体、『都会を逃げ出そう』などと言う連中は、弱くて、素朴な感じの夫婦なのでしょう。どうですか?」 と。すると、旧来の、持ち主は、「その通りです」と、移住者の面影を、思い大士ながら、弁護士に、答え、後は、大船の乗った気持ちで、弁護士の裁量に任せます。
移住者の方は、田舎に引っ込もうなどと考える人ですから、もともと、サラリーマンとしては、うまくいかないほど、不器用なタイプで、他人を利用しようとか組織を利用しようなどとは、考えたこともないので、手もなく、ひねられて、ただ、ただ、びっくりして、引っ越していかないといけないのだと、思い込んでしまいます。そして、移住前は、都会の、質の悪いマンションぐらしで、壁も床も天井も薄くて、プライバシーも保てず、子供が、走るだけで、文句を言われた生活から、やっと抜け出せて、のびのびと暮らせていたのに、これから、どうしましょうと、途方に暮れることでしょう。
こうして、旧来の持ち主は、一年で、300万円ぐらいの労働を、4年分、1200万円をただどりしてしまうのです。しかし、ただどりして、返してもらっても、移住者ほど、愛を感じていないから、やがて、4年ぐらいで、『眠り姫の城』状態へと、畑も、家屋敷も、戻ってしまい、実際に定年退職した後では、「やはり、あそこに隠居するのは無理だね」となって、その場所は遺棄されるのです。
日本人の道徳心が、いかに衰退してしまったかがわかります。・・・・・都会の人間は、生き馬の目を抜く様にはしっこいのだ。だけど、田舎の人間は素朴だ・・・・・と、言う様な観点が、昔は、あったと思うのですが、今は、そう言う風潮も、どこへ消えたやら。
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副題3、『慣習として、データだけを使いまわしする仕組みは、常時行われていたと、見るべきだ。それが、たまたま、今回は悪意ある鎌倉エージェントに利用をされただけなのだ』
副題2で、過疎地で起きている忌まわしいことを述べました。一方、都会でも、忌わしいことが起きています。
今、マンションのデータ改ざんと言うことが問題になっていて、一般の方は、マンションを買った人が食われる方であって、旭化成が、食う方だと、お考えでしょうか。実は、まったく違うのですよ。旭化成は、食われた被害者の方なのです。そして、一般の方が、そちらが食われた方だと、お考えでありましょう、例の【パークシティらら横浜】は、全棟建て替えになるそうですから、彼ら(=住民)は、食われたわけでは、有りません。損はしておりません。ただ、利用をされただけです。
どうして、利用をされたかと言うと、
あの戸数の多い大マンションの中に、共産党員が居て、指令通りに騒ぎ立てたと言うことがあったのと、一般的には、多数行われているみたいな、図面だけを、複数回、使い回し、利用をする仕組みがあることを知っている人間が、これを立案したのです。
そして、それを、鎌倉エージェント(それは、警察庁を含むのですよ)に、協力をして、『これを、旭化成の株価を下げるために、利用したらいいでしょう』と、提案をしたのでしょう。
しかし、杭うちの際の、データをプリントアウトするのが、プリントアウトに、時間がかかるために、あっという間で、できてしまうコピーで、代替させるということは、どの現場でも慣例的に、行われていたことだと、私は、信じ始めました。特に、28日以来、それを信じています。それで、やっと、どうして、この事件が表面化したのかの謎が解けました。
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副題4、『ここで、また、27日の火曜日、5時15分ごろに安野夫妻(そのどちらか一人)が、門扉の開け閉めに関して、異様なことをしたとか、水曜日の深夜午前三時ごろ、西隣の白井小野寺夫妻が、また、二階の天井灯を点けていたということが、傍証に役立ってくる・・・・・そして、週刊朝日が速すぎ利タイミングで、旭化成の株価が下がったという記事を作ったではないか・・・・・これらから、考えても、この事案が、鎌倉エージェントが起案し、自分たちを助けるために、旭化成を犠牲にしたという私の推論は正しい。そして、旭化成に、毒を飲ませたのは、むろんの事、谷垣禎一氏であろう。東大卒で、大自民党総裁が、嘘の事案を、大企業に飲み込ませたのだ。恐ろしい』
ごく一般的に、慣習的に行われていることを、大問題のごとく炎上させたのであって、被害者、は、旭化成なのです。あの【パークシティらら横浜】には、ほとんど、被害はないのですよ。
しかも、あざとい事に、自治体の首長が発表をするという形で、旭化成建材が、杭うちをしたのは、「ここもあります。あそこもあります」と、言う発表が続いていますが、そのほとんどが、公共施設であって、「データの改ざんはあったが、建物自体の、傾きに関しては問題が無い」と、なってきているではないですか?
特に、30日、夜8時45分の地方ニュースの作り上げ方など、ひどいものです。林横浜市長は、元日産自動車のセールスレディだったので、わが家では、たびたび名前が登場します。プラスの方向ではないですよ。マイナスの方向でです。
だから、こそ、今回も利用されましたね。有名人が、偉そうに、けん責をするという形で、旭化成を追い詰めています。しかも、横浜市立日野中学校で、杭うちのデータ改ざんが見つかったので、父兄が、怖がったり、嫌がったりしている映像が、またもや、NHKニュース内で、登場しました、一方で、市当局は、データ改ざんが見つかったけれど、実際には、傾きはないと、断言をしているのにですよ。
こういうのはいつものやり口と言うわけです。
そして、週刊朝日(これは、鎌倉エージェントと見事に連動をして記事を作る処です。そこが、早速に旭化成の株価が下がったという記事を配信しているではないですか?
週刊朝日旭化成株の下落を囃す、だからこそ、旭化成は、悪くない。冤罪だ。 2015-10-29 01:41:55 | 政治
それが、発刊・発売をされたのが26日です。紙の週刊誌の、レイアウトを含む編集時間、および、工業的印刷、および、配本の時間を考えると、これはあり得ないスピードであって、出来レースと言うか、大衆向けの発表以前に、週刊朝日は、情報をつかんでいたのでしょうね。だけど、・・・・・・それが、悪人・鎌倉エージェント(=CIAサイドである)をほう助するニュースである・・・・・・という本質を忘れています。・・・・・
だから、私としては、・・・・・・従軍慰安婦問題をねつ造した朝日新聞だなあ、見事な符丁ですね・・・・そろそろ、週刊朝日の編集長だった、あの友達に、ついて踏み込んでいくか。それしかないかな? と、言うほかないし、そういう風に流れていくわけです。また、前田祝一氏と、安野忠彦夫妻と、白井・小野寺夫妻は、地雷を踏んだみたいですね。・・・・・・
そして、旭化成が、この場合の、食われるものでしたが、・・・・・・これは、料亭で、お客が手を付けなかった、前菜とか、小鉢の類を、別のお客のお盆に、乗せ直して、使いまわしをするという類の現象と同じく業界では、asahiKASEI建材に限らず、日常的に行われていたと、推察できます。
ところで、この事案もまた、例の鎌倉エージェントが起案したと、判る傍証がいくつもあるので、同じことの繰り返しなのですね。流れが読めているのです。どういう風にニュースを作り上げていくか?
ともかく、超がつくほどに、汚い心の連中出会って、頭が悪いですよね。一応総活躍推進法案ですって、・・・・・あきれ返って、笑うこともできません。
それで、中和剤が必要なので、6か月前に、切符を買っていた、マリア・ジョアン・ピリスと、その教え子と、新日本フィルの三者が、すみだトリフォニーホールで、繰り広げた、まじめで、美しいもの(ベートーヴェンのピアノ協奏曲)を三つほど、火曜日に、聴きに行き、
水曜日は、これまた、美の極致であろう、【ブルガリの宝飾展】を、上野の【国立博物館、表慶館】に、見に行きました。ブルガリは、日本の、美術館としては、とても、うまい場所を選びましたね。根津美術館でも、サントリー美術館でもよかったでしょうが、表慶館は、普段は開放していないので、それが、珍しくて、見るべきものになっていたし、建築物として、相当に、しっかりした作りだから泥棒は入りにくいでしょう。しかも、美しい室内に、さらに、今回だけ使う壁の素材に凝っていたので、宝飾品が、非常に美しく見えました。→11月29日までだそうです。
木曜日は外出をちょっと休んで、金曜日に、東劇で、シネマ歌舞伎、『籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)』を見てきました。歌舞伎座が建て替える直前(2012年2月公演)の、配役で、現代最高のアンサンブルだったらしいです。勘三郎は、勘三郎を襲名してからは、『どうしてあれほど、早く亡くなったの?』と、思うほどの、短い期間の華でしたね。お父さんが長く活躍したので、勘三郎と言うよりは、勘九郎と言った方が、私に取っては、通りがよいほどの、短さでした。
さらに、毎週、その清新さに触れるのを楽しみにしている現代アートの諸作品を銀座と、京橋で見て・・・・・ふむ、ふむ。私って、主人が言う通り、幸せ者かしら?・・・・・と、思ったりしています。どなたもそうででょうが、考えようによっては、誰もが幸せ者に、なることができるし、考えようによっては、誰もが不幸せものに、なってしまうとも言えましょう。
このぐらい遊びほうけないと、精神の、バランスが取れませんね。浄化作用を、たっぷりと、浴びないとだめです。自宅での園芸や縫物も心の浄化には役立っているのですが、今週は、派手に、連続して、外で、お金のかかる種類の美を追い求めました。(苦笑)
なお、このブログの2010年より数え始めた延べ訪問回数は、3179701です。誤変換を直したら、署名と日付を入れます。
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田舎移住した人を待ち受ける落とし穴(おいしい果実ができるまで)
今回は内布知典/emikoさんのブログ『おいしい果実ができるまで』からご寄稿いただきました。
■田舎移住した人を待ち受ける落とし穴(おいしい果実ができるまで)
(かつては真剣に感動していた稲穂の風景。いま近隣は小金色に包まれています)
また、ですか
と、今年になって何回いったかな
おんなじ話を何回も聞くのです
過疎の村、それも未来は間違いなく限界集落になることが運命づけられている
農業を成り立たせることさえ難しい村
そこでふつうに起こっていること
移住した人たちが、つぎつぎに、
生活が軌道にののった移住4年めめくらいに
現地住民によって「出てってください」と、いわれるのです
荒れ果てた田畑を開墾し、ようやく収穫も充実の時期になりそう・・・・ってときに
「すみません、たんぼと畑かえしてください」
真剣にまじめにいっしょうけんめい、農家になろうとしている最中に頭から水バシャッですよ
住める状態じゃないとこを長期間の労働ですてきなおうちに改装してさあこれからというときに・・・
「親戚が帰ってくるっていってるんで、次の更新はありません」
水バシャッバシャツ
こんな事例が、耳に聞こえる範囲で何軒つづいたか
熊本の、その地域だけの話かと思ったら、県をこえて、あっちこっちで起こっていることだそうで
びっくりさせられます
「どうしてそこまで最低の人間に落ちれるのかな」
と言ったのは、それを言われた友人
「でてってくださ~~いい」
数年間で2回も同じめにあった家族がいる
1年以上かけて雨の降り込む廃屋を、すてきな古民家に再生させたあかつきにです
家をきれいにしてあげる修理人くらいに思われてるかな
どうにもこうにも、人の心はわからない・・・・・
都会から田舎に移住する人を増やそうというのは、地方再生という自民党がかかげる大きな政策のひとつで
やたらとお金が投げ込まれております
この村にも国から何十億円というお金が投げ込まれていることはきいております
地方再生のスローガンって結局なんのため????
問題のひとつは、田舎に住んでいる人が、見ず知らずのよそものに住んでもらいたくないと思っていることです
いつかはここで田舎暮らししたいわあ と
たまさかの帰省で親戚(長男の息子のヨメあたり?) がもらした社交辞令でまいあがり、
人生最大の覚悟をキメテやってきた人を
いともさっぱりと、追い払うのは、ごくふつうのありふれた、心も財布も貧しい田舎で起こっている事例
石破さんにおしえてあげたくなりました
よそもんに、「もてなし」するのは、無礼と思われるのはいやだから
いちげんさんには、笑顔で応対
しつこくやってくる人には、どんどん顔が冷たくなっていく
近頃はやりの、おもてなしの本質がそれです
数百年どころか数千年をかけて培われた分厚い「壁」取り払うのは、簡単じゃあない
日本人の多くが大昔から、外国からの移住民をウエルカムと思わないのと同じ心理で
田舎の人は、よそものの移住をウエルカムとは思わない
若いもんだって同じこと
見知らぬ他人に心を開くには、
言葉が通じるとか、生まれた場処がどうとか、好きな音楽が同じとか、似たような服を着てるとか
あれこれフィルター通さないと「通せない」と思っている人は多数派
いなかと都会の対比では本質は解決しませんね
地方再生と自民党がいいだした本当の理由はなんでしょう
あっちこっちの田舎で移住民を奪い合うことが、地方再生の意味するところなら、
おそらくそれはどこにも行きつかないし、だれの利益にもならない
人は都会のほうが生きやすい それは真理です
車の運転ができなくなったらどこにもいけない老後
病気になっても医療が充実してないから妥協しなくてはいけないし
地域でお金を廻すことが難しいのは、最低賃金さえ守らない雇用者が多いから
そういうのが田舎ですよん
●<追記>
しゅうとめに「こんなことを錦自然農園*1のサイトに書いちゃいました」と、話したら
ふだん静かな人が、声をたてて笑ったあとで、いいました
*1:『錦自然農園』
http://www.fruitshop.jp/
「あんまり本当のことを書きなさんな。 誰も田舎にこんごとなる(こなくなる)よ」
お母さん、来たってこなくたって、いつか追いだすならおんなじですよ
★★★毎週火曜発送・オーガニック野菜セット
ジャム、黒麹、卵、無農薬栽培の米のご注文は
錦自然農園フルーツストア
『錦自然農園』
http://www.fruitshop.jp/
執筆: この記事は内布知典/emikoさんのブログ『おいしい果実ができるまで』からご寄稿いただきました。
寄稿いただいた記事は2015年10月28日時点のものです。
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