銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

次男達との間に血の繋がりが無い大分の父は、安保関連法案にも追い詰められていたのだろうか?△

2015-07-07 00:38:38 | 政治

 今は、9日の午前3時です。以下の文章、多数の誤変換が残っていて、失礼をいたしました。直しました。蛾が、画となっていたり、蜘蛛が、雲となっていたりしました。やっと直したので、恒例の△印を、総タイトル横に付けておきます。

 一般の、日本人は、大分の子供四人死亡の火事を、起こした家庭が、いわゆる、子だくさんの家と言う明るいイメージを抱いており、その父親が放火すると言うギャップに驚いておられると思うのです。が、これは、別に子だくさんの家ではないのです。奥さんが、たくさん子供を産んだというだけで、放火と言う事件で主役となっている父親の方はテレビで、良く放映されるビッグダディものの、父親像とは、違うのです。だから、奥さんに問題があると、私は見ています。で、父親にとって、継子が五人もいる家庭だったことに相当な無理があることを強調した総タイトルへと、変更しました。と言うのもその部分を大メディアがまるで、看過して伝えていないからです。

 私の想像ですが、不倫の結果としての奥さん側の離婚と、初婚の今のご主人との、再婚があった結果、8人の子持ちに若い男性がなってしまって、その無理が重なった結果の放火だと思っています。彼は、たった40歳ですよ。それで、8人ものこどもを養育しないといけないなんて一種の異常状態です。ひとりの人間にばかり、負担が過剰にかかった結果であって、放火以前の日常が異常であって、放火、そのものは、ある種の、必然性があったとも言えるのではないでしょうか? 日常的に無理が重なっていて、それが集約をされていたのがお父さんだとすると、お父さんの、それまでの、8年間の、犠牲や奉仕が、突然に反対方向へ爆発したのが、今回の事件だと、思うのです。

副題1、『8人もの子供は、遺伝子的に言えば、自分の子供ではなかった存在もあり、それが5人だったかな?』

 驚きました。大分の火事のケースで、奥様はFBをやっています。お子さん方の写真を、タイムラインのトップ頁にしています。だけど、結婚が、2008年で、6年前なので、ほとんどの、お子さん(5人 または 6人)は、奥さん側だけのものです。つまり、前の夫と、奥さんが作った子供であって、この放火したお父さんの子供ではないのです。で、この旦那さんが、奥さんとの間に、作ったお子さんは、二人だけの可能性が強いです。となると、2チャンネル等で、批判の対象となっている「貧乏人の子沢山だから、こういう風に追い込まれたのだよ」と言う批判は当たりません。

 五歳と三歳のお子さんだけを、二人で作ったのです。きっとそうです。そのあたりは、男としてまともです。または、もう一人、小さいお子さんが、六歳前後にいるとも考えられますが、そうなると、三人です。でも、それでも、その数は普通です。

 旦那さんが、四〇歳と言うと、そちらは、初婚の可能性が強く、そうなると、奥さんが、再婚だと、なります。奥さんの、元のご主人(死亡なら別だが)から、お子さんの養育費は、当然出ると、思われるので、この放火犯たる、大尉殿が、全部の養育費を負担する必要はないでしょう。・・・・・しかし、ここでは、こう言っていますが、実は、後半で、このお父さんが、全部の子供の金銭的な面倒を見ていた可能性についても触れていきます。・・・・・思考が深まると、このご夫婦が不倫の結果で結びついた可能性が出てきたからです。そうなると、前のご主人は養育費を出さない可能性がありますね。・・・・・

 それに、自衛隊って、手当が、十分すぎるほど手厚いはずです。子沢山なら、育児手当とか、出産の補助はあるはずです。

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副題2、『奥さんは、梅ジュースを作ったことをFBに投稿をしているが、そんなことをやっている場合ではなかったですね』

 奥さんは、≪自宅の梅と、公園で、収穫した梅を混ぜて、梅ジュースを作ったこと≫を、4月の末に投稿をしています。その次に投稿をしたのは、どこかで、借りている菜園(だから、毎日は行っていない)に、3日ぶりに行き、芽つきにんにくを収穫して、それで、炒めものを作ったことを報告をしています。そのにんにくは、ただ、単に捨てたものだったので、4本もの、芽と、茎のついたみずみずしいにんにくが収穫できた事を喜んでいます。

 しかし、タイムラインの、背景写真に、お子さん方勢揃いの写真を載せておりますが、私は、それについて、いささかの批判心を持っております。私なら、それをいたしません。ところで、子の背景写真は、民放が、死んでしまったお子さんを説明するのに、何度も使っています。生き残ったお子さんの顔に紗をかけてね。とんでもない結果をもたらした投稿でした。

 ここで、私は自分の事情を書いています。そして、そこから、家族写真をネットの世界で、公開することはやらないです。と続けています。しかし、全体が、2万字を超えそうなので、自分について説明をしたところは削除をします。ともかく、家族写真を載せるのは、危ないと考えています。特に幸せそうな写真を公開することは危ないです。そこから、誘拐等も起こりうるからです。

 また、反対に、今幸せであっても、明日、どうなるかわからないのが、現代日本社会です。埼玉県で、少女コンクリート詰め殺人事件が起きた時に、主犯の、母親(=にして、ピアノ教師をやっている女性)が、「うちの子に限って」と、事件を知らせに来た警察官(または、刑事)に向かっていったそうで、当時それは、はやり言葉になりました。

 そのことは、佐世保市で、友達を、マンションで一人暮らしの、自室に招き入れて、殺して、解剖にまで、突き進んだ少女の件で、みなさんもわかっているでしょう。この子のお父さんが、FBに少女を≪≪かわいい子。自慢の子≫≫として、紹介しています。ところが、少女が片足のソックスを、十分に、たくし上げていなかったことさえ、事件の後では、批判の対象になり、莫大なレベルで、お父さんが叩かれました。そして、結局お父さんは自殺しました。

 今回の件に関連していえば、私は、このブログを、実名でアップしているし、政治的な問題を書いていますので、絶対に、家族写真などを、ここにアップするつもりはありません。ご近所の方で、敵かもしれないと思う人でさえ、「お宅のお子さん方は、美形ですね」と言っていただいているので、それを公開すると、どれほど、私がちゃんとして生きてきたかをご理解いただけるでしょう。子供たちは、大人になっても、ちゃんとした顔立ちと、背が高い体型を保持していますが、彼らの、美しい結婚写真でさえ、絶対に公開するつもりはありません。

 この大分のご夫婦は、場所柄、鎌倉とは無関係です。で、二人に、政治的な背景はないのですから、それほど、強く、批判の対象とはしたくないのですが、ずらっと、8人のお子さんが写っている写真を、FBのタイムラインの背景にしている奥さんの頁を見ていると、『おや、おや、こんなことをすると、死んでしまったお子さんの年齢とか、性別を、この写真と、付き合わせると、どのお子さんが焼死したかが、分かってしまいますね』と思いいたり、以前から考えていた、『ネットに、家族写真を公開するのは、止めた方がいい』が、再び、現実のものとして、迫ってきています。

 さて、梅ジュースや、にんにくに戻ります。それは、立派な奥様ぶりで、専業主婦の鏡です。だけど、どこかで、変です。何かが変です。この文章の後半に至ると、その私の違和感が何であったかが、分かってきますが、ここでは、順を追って、考えていきましょう。2チャンネルを、読むと、ご主人の方を責める言葉が多いのですが、私は、反対に、奥さんが、良くないと、思っております。

 まず、優秀な自衛官の妻は、FBなど、やるべきではないです。私の夫は、すでに、引退した身だし、私自身が画家で、自分の名前を売り出さないといけないタイプだから、FBをやっていますが、専業主婦である女性は、FBをやるべきではないです。特に旦那さんが、優秀な男性なら、やるべきではないです。古いタイプと言われるかもしれないが、今回の事件は、奥さんに、多大な原因があると、思うので、それを主張をしておきます。

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副題3、『お父さんが、次男と争う声が、近所に聞こえたそうだけれど、その次男と、お父さんは、血がつながっていないことを、テレビは、報道をしていない。それは、片手落ちと言うものだ。変だねえ』

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 さて、ここから次の日(7日)に入り、続きを書きましょう。テレビニュースで、かろうじて、伝えられた原因らしきものは、顔の映像が映らない奥さんの、「些細なことで喧嘩になり、夫が家に火をつけた」と言うものと、

 ご近所の男性(民放報道)の、「出火前に、男性同士の争う声がして、その後、お父さんが屋根に飛び乗り、助け出そうとして、しかも、男の子の名前を呼び、ごめんな、と言っていた」と言うものの二つが、あります。

 私はもともと、この奥さんに多大な問題があるとみていますので、奥さんの証言は、当てにならないとみています。誰かをかばうのも当然だし、まず、第一に自分をかばうことも大きいでしょうから。

 で、ご近所様の証言の方が大切だと思います。

 すると、「家庭内で、男性同士で争う声がした」とあります。男性のうち、一人は、お父さんで、一人は、子供でしょう。特に高一の次男が居ます。声変わりは、すでに終わっていると思われるので、その声は、少年としては、聞こえず、男性の声として聞こえたでしょう。

 で、親子げんかが起きたのです。それは、この時期の少年を相手なら、普通の家でも起きる、ごく、当たり前の現象です。特にこの家の長男は、18歳で、最初期の報道では、祖父宅に別居しているとのことでした。だから、その少年と、このお父さんとの間にも、別居前に、争いがあったと、推察されます。

 少年が大人になるためには、親を凌駕しないといけないので、親子げんかは、当たり前に起きる現象です。ただし、ここでは、お父さんが、非常に若いです。40歳だそうです。しかも自衛隊の幹部で若い人を教育する立場です。そうなると、強圧的な態度で接したでしょう。だから、争いが、過激になりがちです。

 だけど、ここで、最も大切なことは、その子供と、お父さんとの間に、血縁関係がないということです。実子ではないということです。もし、実子なら、横須賀の、防衛大学に入学中に、2008年に将来結婚をすることと成る、この奥さんと、性交渉をして長男ができたということになりますので、それは、おかしいです。全寮制の、あの大学にそれほどの自由はないはずです。だから、喧嘩していた息子と父の二人の間には遺伝子上の結合は何もない。

 となると、お父さんと次男の間の争いは、普通の家の親子げんかよりも激しかったと、推察されます。しかし、だからと言って、私が、「このお父さんは、本当は、他人である次男が憎くて、一種の殺人を狙った」と、言いたいわけではありません。私はむしろ、このお父さんに同情をしている人間です。6年間以上の歳月を他人の子供を引き受けて育ててきたのです。悪人であるはずはないです。

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副題4、『佐世保の事件でも・・・・≪東大卒業で、すでに亡くなっている奥さんが、問題のある女性だった≫・・・・と、私は、思っていて、それをすでに、主張しているが、今回の事件も、普通の人だと、みなされている奥さんに、多大な問題があると、私は見ている』

 お父さんよりお母さんに問題があるというのは、どうして、5人、または、6人の子供をなした前夫と、この奥さんは、別れたかが、問題だからなのです。ところで、今、お母さんの年齢を知りたいと思って、フェイスブックを探ってみました。昨日まで、アップロードしてあったお母さんの頁は、すでに、削除されていました。まあ、子供全員が写っている写真をタイムラインの背景に使っているので、まだ、生きているお子さん方に迷惑がかかるので、削除をされたのは、理解できます。ただ、民放もその写真を、事件の犠牲者紹介用に使っていましたね。

 で、昨日読んだだけで、記憶に従って書きますが、奥さんは、1991年から2000年まで、10年間海上自衛隊に、勤めています。高校新卒で、入隊したと考えると、1972年生まれて、現在42歳の筈です。うーむ、・・・・・

 この奥さんの年齢如何と言う点に関しては、8日に入って朝日新聞社が、42歳だと言っています。

 もし、高卒で、入隊して、結婚をしたとなると、結婚は、22歳の時で、あり、それは、このお母さんが大変に魅力的だったということを暗示します。だって、結婚の前にお付き合いの時期は当然あるだろうし、入隊後、2,3年は、訓練が忙しくて、恋愛とか、結婚に、突入するわけにはいかないからです。だから、訓練期間が終わった途端に結婚をしたとなります。

 しかし、何度もいう様ですが、その最初のご主人との間に、5人または、6人の子供をなした後で、今のご主人と再婚をするというのが解せないのです。もし、前のご主人が、死亡したので、再婚をしたとなると、子供は、現在のお父さんに、養育をして貰っていること(=お金を出してもらっている)を感謝するので、喧嘩を、持ち掛けないと思います。我慢をするでしょう。継子なのです。絶対に逆らわないはずです。いや、現代の子は、逆らうのかなあ?

 それとすでに、長男が家を出て、別居状態になっているということは、お父さんは、非常に厳しくて、争いが絶えないので、そちらは、祖父宅へ逃げ込んでいる。?

 しかし、そういう事は当然に予測の範囲内の出来事ですから、お母さんは、月曜日から金曜日までの間に、良く、それを子供たちに言って、納得をさせておかないといけません。で、争いが起きない様に、教区をしておかないといけないのです。

 有為な、仕事をしている一個の男性(しかも、自衛隊内では、エリートの筈)を、犯罪者に仕立て上げてしまうのですから、それは、予防的に避ける様にするのが当たり前でしょう?

 しかし、一番大切なことは、お母さんが前のお父さんと離婚をした事なのです。子供が、5人も、6人もいて、よく離婚に踏み切ったと、思いますよ。それは、安易な判断です。不のs思議なほど、簡単な決断でしたね。

 ここで、ふと思うのですが、このお母さんは、いわゆる魔性の女と言ってよいほど、フェロモンが横溢しているタイプで、現在のお父さんは、三人目の夫ではないかと言うことです。で、このお父さんは、二番目の夫ではなくて、三番目の夫だと仮定をすると、離婚が、納得ができます。一番目の夫との間に、子供が二人、または、三人程度できた時に、何かが気に入らなくて、離婚をした。次に魅力あふれる女性なので、別の男性と、すぐ再婚をした。で、今会の放火事件の容疑者たるお父さんとは、三回目の結婚である。それならまだわかります。だけど、もっと、別の考え方もあります。

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副題5、『ここで、是枝裕和監督の映画【歩いても、歩いても】を思い出しておこう』

 皆様【歩いても、歩いても】と言う映画をご覧になったことがありますか? いやあ、面白かったです。特にYOUの出演する場面が秀逸で、俳優としての彼女を、すっかり見直し、かつ感嘆してしまいました。彼女は主人公の姉を演じます。そして、母を演じる樹木希林との、夏休みの一場面の会話を、続けるのですが、リアルなのです。『そうですね。こうよ。夏休みの帰省って』と感じ入ります。

 嫁姑問題が起きて、真夜中に、お嫁さんが、夫に、ひそかに愚痴を言うなんて、あり、有りの展開です。

 その映画の主要なテーマが、主役(次男)が、親に気に入られていないという苦しみです。気に入られていない理由は、職業の選択や、社会的な成功度と言う意味でも、兄に劣っているという点で、です。すでに、亡くなっている長男(兄)と、比較をすると、劣るという点なのですが、それにプラスして、親としては、気に入らない女性と結婚をしたからでした。その気に入らない女性とは、年上で、前の旦那さんと死別をしていて、しかも連れ子が居るという設定です。その連れ子の数はひとりですが、それでも、気に入らないのです。それが、チクチクと、映画中に、充ちていて、『そうだろうなア』と、見ている人に思わせます。

 たまたま、今見ている(主人がですが)NHKスタジオパークに出ている船越英一郎が、お子さんを育てる話が出てきました。それが、奥さんの連れ子で、小学校六年生ぐらいで、一緒になったそうです。たまたま、コンセプトが、是枝映画と、重なりました。でも、両親の、船越栄二、長谷川裕美子さんは、気に入らなかったと思いますよ。ただ、船越英一郎さんは、自分の子供は、松居和代さんとの間には、作らず、ただひたすら、その一人の連れ子と向き合いました。非常に考え深い姿勢です。立派なものです。

 だから、この大分在住の大尉さんの、両親も、この結婚については、絶対に気に入らなかったでしょう。でも、どうして、それを押して、二人は、結婚を、したのでしょうか?

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副題6、『もしかすると、裏に、どろどろがあったのかな?』

 長男として、18歳の子供がいて、合計八人の子供がいて、結婚後すでに、八年間が過ぎていると聞くと、このお父さんもお母さんも、いっぱしのおとなです。が、72歳の私からすると、まだ、まだ、子供です。私の実際の子供より若いです。子供の決定には、親は、口出しができません。でも、実際に結婚式等が行われることになったら、相手の事は、いろいろ、きくでしょう。すると、反対すると思いますよ。絶対に反対すると思います。

 その陰に、不倫と言う事情があったのではないかと、推察します。これから、推察だけで、思いつく、そこにあった裏事情を述べます。私固有の、『見てきた様な嘘を言い』の類です。でも、意外と、こういう事情が正しかったのではないかしら?

 このお父さんは、勤務先が、江田島です。それなのに大分に住んでいます。大分は妻、もしくは、夫側の両親の家があると、みなせます。それが、地の利だったと、推察されます。だけど、自衛隊幹部なのだから、当然のごとく、江田島、もしくは呉市内、もしくは、広島市内に、住まいを作ってもいいでしょう。それをどうして大分に設定をしていたのか? 無論の事、お父さんは、車で移動をする(?)ので、5時間ぐらいで、行き来できるとしても、私は、なんか、広島には、住めない事情があったのではないかと、推察しています。

 閑静な住宅街で、60坪から80坪の敷地で、35~40坪、つまり、100~120平米の家が建っているので、4年前に中古の家を買ったとしても、相当に高い金額だったと思います。だけど、広島よりは安いでしょう。でも、安いから大分に買ったとは思いません。広島には住めない事情があっのではないかと、思うのです。

 たとえば、お父さんと、お母さんは、正式な結婚の前から、一種の不倫関係にあったと、みなされ、前の夫が存在している広島には、住めない事情があると、推察するのです。彼女は1991年から、2000年まで、海上自衛隊に勤務しています。それを、フェイスブックに載せています。

 その2000年に、勤務していた先に、お父さんが、学卒の若い少尉(一尉)として、赴任をして来たので、二人が一瞬に恋に陥ったと考えると、何となく、分かってくるところがあるのです。その時点で、奥さんには、三人ぐらいの子供がいたのですが、自衛隊に、引き続き勤務しています。自衛隊には、子育てに、優遇制度があったと、みなすことができます。しかし、3人も子供がすでにいるのに、不倫の関係に陥ったとなって、その時の夫たる人が、激怒をして、二人を引き離すために、奥さんに、勤めをやめさせたと考えると、2000年の辞職は、理解ができることと成ります。

 で、今のご主人との間は、その時点で、切れたと、すべての人が思い込んでいたのに、実際には切れていなかったと考えると、この現在の放火に至るまでが、理解しやすくなります。二人は人目を忍んで、会い続けていたと、考えると、それは、当然のごとく、前のご主人の知る処となり、2度目の激怒の対象となって、「末棟さん。あなたに全責任があるのだから、あなたが、全部の、子育て(お金の面で)をしなさい」となって、養育費も私は出さないという形で、奥さんとの離婚が成立したのではないかな?

 で、二人の間の、エロスと言う意味では燃え上がっているわけだから、二人は、継続して、付き合いを続けて、大分に家を買って、同居をすることとしたのでしょう。旦那さんは手当ても含めれば高給取りであって、ローンを組めば、家を買うぐらい、軽い現象だったと思われます。

 そうしないとならなかったのは、大人三人との、お互いの知人や友人が広島市、呉市、江田島等には、住んでいて、顔を合わせる可能性があり、顔を合わせれば、非難をされる可能性があったからでしょう。

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副題7、『奥さんとの喧嘩は、この種のもろもろの毒素が噴出したものだったかもしれない』

 だから、この大分の家と言うのは、ご主人にとっては、一種の秘密の隠れ家だった可能性があります。それなのに、なぜ、奥さんがフェイスブックをやっていたかが不思議ですが、2000年ごろから始まっていた不倫と考えると、『既に、15年もたっていて、二人は、入籍も果たしているし、二人の間に実子もできているので、もう、堂々としていいんだ』と言う考えが、奥さんの方に、あったと、みなされます。と言うのも、本名の傍らに旧姓が付記されていました。一般的には、結婚前の実家の名前を付記しているものだと、思いますよね。だけど、前のご主人と一緒に過ごした、何年かの間の名前だったとしたら、なんと仕様ですね。バカとしか言いようがないですが、それでも、それを付記していました。

 私が本日、そのフェイスブックの頁に再度入ってみようとしたのは、奥さんの年齢、誕生月、そして、その投稿内容などを確認したかったからです。奥さんの性格とか、頭の良さは、それを見ればわかるからです。しかし、すでに削除をされていました。

 このフェイスブックが、広島の海上自衛隊関係者に見つかって、ご主人側に騒動が起こっていた可能性がありますね。つまり、奥さんがタイムラインの表紙として使っていた、子供たち8人が横並びに並んでいる記念写真は、2015年の、お正月に撮ったもので、奥さんにとっては、勝利感に満ちたものだったかもしれませんが、前の夫足る人物や、その親戚たる人物が見れば、許しがたいものだったと思います。で、当然のごとく、非難の矛先は、現在の夫たる、現在の旦那さんに向かいます。

 で、深夜、夫婦二人が、話し合っていたことは、こういう内容だったと仮定をしてみましょう。奥さんは旦那と結婚をして、エロスの側面では大いに満足をしていたと考えます。また、これを言うのは、非常に気の毒な考え方ですが、前の夫とは、別居状態に早めに入っていて、現在10歳以下のお子さんは、結婚(入籍)以前から、現在のお父さんとの間の子供だったと仮定をすると、二人が夫婦として、暮らした歳月は、奥さんがフェイスブックに語っている、2008年以来と言うよりも長かった可能性もあります。

 で、旦那さんの方にしてみれば、「僕は多大な犠牲を払って、君と結婚をしたのに、君の方は何だ。考えが足りないではないか?」とでも、奥さんを詰問をしたと、想定をしてみましょう。すると奥さんが、それを受けて、「何を言っているのよ。誘惑してきたのは、あなたの方ではないの?」と切り返したと仮定をしてみましょう。

 こういうやり取りの陰に、この夫婦がともに、『自分たちは、事前に、予想していたのとは、違う、まずい、生活に陥っている』という感覚を、持っていたと、推察されます。結婚とは、エロスの側面が満足されればいいというものでもないです。奥さんにしてみれば、前の旦那さんとの、10年以上にわたる、平和な、結婚生活があったわけですね。その時代の思い出もよみがえるときもあるでしょう。もし前の旦那さんが、いわゆる軍曹系で、大卒ではない自衛官だったと仮定します。エリートではないかもしれないが、人物として、よくできた温和なタイプだったかもしれません。そして、エロスとは別物の、アガペーとしての愛情は深かったかもしれません。そう仮定をすると、奥さんは、今頃になって、『あの人の方が良かった』などと、思い至っていたかもしれませんよ。

 特に、旦那さんの方は、子育てにおいて、しつけが厳しかったと言われます。いわゆる軍隊調で、バキバキと、頭ごなしに叱っていたと、言われています。まだ、40歳です。職場では、たいした挫折も経験をしていない筈なので、自分が育って来た、海上自衛隊内部での軍隊調の訓練の100%の適用で、子育てをやっていた可能性もあります。そうなると、それが、奥さんには、子供っぽく感じられて、出火以前に、聞こえてきた、男同士の喧嘩についても、子供の方の肩を持つこともあったでしょう。

 で、旦那さんが、やり取りの中で、絶望をしたのです。または、人生をかけた、迷いと失望に入ったのでしょう。既に、40歳です。入籍前のセックスで、生まれたお子さんもあったかもしれず、そうなると、すでに、自分の子供が、3人か、4人います。奥さんはフェロモン横溢で、かつ、エネルギッシュだったと推察され、お子さんをバンバン、産み育てるタイプだったと仮定をすると、『すでに、自分の子供も、二人の間に三人も生まれている。離婚はできないだろう。この、8人の子供を捨てて、再婚することは、修羅の再現だから、それもできない。だけど、この女のために尽くしてきた、僕の、15年間は何だったのか❓』と言う、実存的な苦しみと、絶望にとらわれたと、推察されます。

 しかも、その相手から突然に、『あなたの方が誘惑をして来たのではないの?』と言われてしまうと、逃げ場がありません。で、激昂したということがあるでしょう。些細な夫婦げんかで、激昂をしたわけではないのです。この夫婦が抱えている闇が、この時点で、マグマの様に、表面に、噴出してきたから、こうなったと、見ています。

 私はこの事件を肯定するわけではありません。だけど、これほどの、事件をとっさに起こすというのは、相当に、深いものがお父さんの、全身を貫いただろうとは、思い至っていて、加害者とは、その直前までには被害者であると、言う典型例だと思っております。

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副題8、『これは、カッコウの托卵が、人間世界にも起きてしまった実例であって、奥さんは、これから、自分のやったこと(=過剰な数の受胎と出産)の責任を取らないといけない』

 子供と言うのは、男と女の性交で生まれいずるものです。赤ちゃんと言うものは、どんな種でも(特に哺乳類だと特別に)かわいいものです。それで、神聖視されています。今、NHKで、地球ドラマチックと言う番組を放映していて、海外で、制作をされたドキュメンタリーを日本語訳して、放映をしています。その中で、野生動物の赤ちゃんが、母親を亡くしたケースを取り上げていて、人間が保育をして、大人にまで成長をさせ、自然の世界へもどそうとする取り組みを放映をしています。大変な労力をかけて、一匹の動物を保護し、養育をしていきます。ものすごいレベルで、愛情の深い、また、誠実極まりない女性たちが登場します。

 だけど、人間の場合、事はそう簡単ではありません。上にあげた7日のNHKスタジオパーク内でも船越英一郎さんは、妻の連れ子の、たった一人の男の子でも、死ぬ思いをしてぶつかりながら、育てています。そして、やっと大学を卒業させ、一般社会人として会社にお勤めさせました。本当にホッとしている処でした。立派なことですが、この大分の事件の方のお父さんはなんと、他人の子供を、5人または、6人も育てないといけないのです。立派なものです。きっと、非常にまじめだったと思われます。

 しかし、人間の子供とは、野生の、カンガルーを育てたり、ナマケモノを育てるより、多額のお金がかかります。このお父さんは、自分自身が、学費免除の大学を卒業しています。だから、大学の学費は、それでいいとしても、そこへ入学するためには、偏差値が高くないとだめです。で、中学生とか高校生である他人の遺伝子を継いだ子供に対して、しかりつける度合いも厳しかったと、推察されます。近所の人がモラハラとか、パワハラのムードさえある形で、子供を叱っていたという証言をしています。

 そして、子供の方ですが、一般的には、今養ってくれている継父のいう事は聞くのが普通です。しかし、この高校生になっている次男と別居中の長男の、遺伝子上の父親が、この現在の父親と同じく、海上自衛隊の幹部だったと仮定しましょう。最初の旦那さんとの間に、3人か、4人の子供を作ったうえで、不倫の関係に入って行ったと、想像ができますが、この奥さんは、最初の旦那にもエリートを選んでいる可能性も強くて、そちらも上官だったと仮定をしておきます。

 すると、そういう血を引いている次男とか、長男は、結構気が強い可能性はあります。長兄が、この家を出て、祖父宅で、アルバイト等で、生きていると、知っている次男は、いずれ、この家を出るつもりで、継父に向かっても、「あんたが、お母さんを誘惑をしたんではないか?」と言う様な捨て台詞を言い放った可能性はあるのです。で、大げんかになったと、推察しています。

 今のお父さんが、不倫の略奪婚で、お母さんを誘惑したというのは、子供たちから見れば事実でしょう。だが、事実を突きつけられるほど、脛に傷を持つ人間(この場合は不倫の当事者たるお父さん)にとって、嫌なことはないからです。

 それとともに、ちっとも可愛くない、上の方の子供たちに、自分の給料が、今現在養育費として使われてしまって、自分の本当の子供たちに残しておきたい養育費が、貯金としてたまっていかない事についても、奥さんとの間に、争いが生まれた可能性はあります。

 今の、私が、ここの家の奥さんだったと仮定をしたら、すべてを飲み込んで旦那さんをひたすらに立てて、そのうえで、まだ、40代ですから、働きに出るという手段を取ったと思いますよ。エリート自衛官の妻として、君臨をしているのではなくてね。だけど、どこか、甘いというか馬鹿なところがあるというか、フェロモン横溢で、常にモテモテだったと推察される奥さんは、まともに、または、しっかりと、ものを考えた事が、今までには、なかったのだと、思われます。

  ここで、話はフランスへ飛びます。この7月2日に裁判が結審をして、9年間の禁固刑につくことになったフランスの肥満体の女性が居ます。ドミニーク・コトレーズと言う名前です。この女性はちゃんとした家庭の主婦で、夫もいて、子供も二人います。ところが、三人目からは、妊娠しても医者に掛からず、生まれた子供を次々と、8人も殺し続けました。その遺体ですが、実家の庭先に埋めたのです。その実家の住人たる母親が死んで、貸し出すことと成り、借りた人が、庭を掘って(花壇でも作るつもりだったのだろう)死体を発見しました。

 これは、異常な事件ですが、超肥満体だったので、妊娠を誰も気が付かず、しかも、上の二人で、出産を経験している彼女は、すべての出産を自分一人で、行い、出産後の嬰児を、窒息死させて、育てなかったのでした。これもまた、極端な話ですが、シングルマザーとしては、決して、8人の子供は育てられなかっただろう大分のお母さんは、また、思考しない人の典型でもあります。現在の日本では、3人以上の子供を育てるのは、実質的に無理でしょう。大金持ちで、将来とも収入に不安がない鳩山家など(共立学園と言う、大規模な私学の創設者である)か、普通の小金持ちでも、養子先が決定しているという様な家でないと、三人以上の子供を、核家族で、養育するのは、無理です。金銭面と、体力面で、無理でしょう。

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副題9、『妻が見送りに出てこなかったので、放火したというお父さんを、子供っぽいと、みなさんは、お考えになりますか? 日本の男性って、大体、全部子供っぽいのですよ。それは、世界中で、共通する筈の本性です。ただ、西部開拓などの時代に、アメリカでは、女性が払底していたので、女性崇拝の風潮が強まっているだけです』

 この初稿を書き始めてから三日目に入りました。帰宅をして、NHKニュース7を見ると、お父さんは、「妻が見送りに出てこなかったので、言い争いになった」と、警察が発表をしているそうです。それを聞いて、みなさんは、お父さんをさらにダメ人間だと、お考えになりますか?

 私は、それを聞いても、引き続き、≪お母さんの方が、まずい。彼女の方が悪女度が高い≫と、思っています。だいたい日本の男性って、子供っぽいです。それは、小学校高学年の時以来ずっと、そうでしょう。

 このご夫婦は、女性の方が、年上だと思われるので、男性の方は、実質的には甘えたいところがあったと思います。だけどね。お母さんの方は忙しかった? だから見送りに出なかった? いえ、本当は、実は、このお父さんに、いささか、がっかりしていて、前のご主人を、再び慕わしく思っていたりしている処だったでしょう。

 見送りに来なかったという表に出てきた現象よりも、そちらの潜在意識の方が問題であって、それがお父さんにも、判ったから激高をしたのです。一つの表向きの行動の裏に、潜在意識が隠されているわけですが、勘の鋭い人、もしくは、すべての人は、そういう本音に気が付くものです。

 で、いったん家に戻って、お父さんが、お母さんに文句を言ったと致しましょう。それを聞いて、次男が駆けつけて、お母さんの見方をしたと仮定します。

 それも、お父さんを激昂させたと思われます。と言うのも相手は、自分の本当の子供ではないです。カッコウの托卵みたいに、自分が、急に育てることと成った他人の子です。

 妻との間が、相思相愛で、燃え盛っていた時期には、それの負の側面は、自覚をされず、忘れていたことでもあったでしょう。公務員は手厚い保護を受けているらしい上に、自衛隊は、さらに手厚い保護を受けているはずだから、なんとかなると、高をくくって、八年前に、小学生だった、その次男を引き受けてはみたものの、自分の想い通りには成長せず、学費がただで入学、卒業ができる防衛大学にはとても入学できる見込みがないとすれば、怒りの対象でしかないと思われます。

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副題10、『長男や、次男の父は、同じく自衛隊所属だと思うが、階級は、今のお父さんと、比較して高かっただろうか、低かっただろうか?』

 次男は、お父さんとの間にセックスの関係と言うのがないです。セックスの関係があると、なあ、なあで、本質をごまかしておくことができます。その快楽に溺れれば、相手を許すこともできますし。ところが、次男とお父さんの間には、そういう”なあ、なアで、ごまかす仕組”みは何もないわけで、葛藤が鮮鋭化しやすいです。

 しかも、大人になりかかっている次男と、お父さんとの間は、単純に他人の男同士です。お父さんの方は、養ってやっているという意識が高いでしょうが、次男の方では、自分たちから本当のお父さんを奪った憎い男でしかないです。小学校の四年生では、そこまでの事を大人である今のお父さんに向かっては言えません。だけど、一六歳ぐらいになると、早熟な男の子は既に大人です。だから、この手のことを言った可能性はあります。それが、お父さんの激昂をさらにあおった可能性は高いです。

 私は上の方で、離婚した前のお父さんは、今のお父さんと比較をして階級が低かっただろうと推察しています。それは、このお母さんが、賢そうでいて、賢くないので、ただ、目先の優劣に目を奪われた可能性があると、推理したからです。しかし、この再婚には、フェロモンの多寡が、大きく関与しているので、今のお父さんの方が、フェロモン度が高かったので、お母さんは、それにひかれて単に動物的なレベルで、優劣を判断をして、乗り換えただけなのかもしれません。

 となると、前のお父さんも、防衛大学卒の、幹部であって、現在、年齢が、五十歳代で、しかも、大佐(一佐)か、中佐(二佐)ぐらいに出世している人である可能性も大きいのです。小学校四年生で、そのお父さんと離別をしたとしても、祖父母との関係等があって、その元のお父さんとの、交流があるかもしれないし、子供ながらに当然名前は覚えているでしょう。

 今はどういう形でも情報が手に入る時代です。前のお父さん、(=遺伝子上の本当のお父さん)が、出世していて、今のお父さんより偉かったと仮定して、そのことを、今のお父さんに、次男が、言葉のつぶてとして、ぶつけたと仮定します。そうなるとお父さんは激高をして、居間の床に灯油をぶちまけるということへ突っ走る可能性はあります。冬に使った灯油が、余っている家は多いでしょうし。八人も子供のいるこの家は、お金を倹約しないといけなかった筈なので、電気やガスは使わないで、灯油で暖房をしていた可能性は強いからです。

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副題10、『お父さんは安保関連法案に追い詰られていて、軽いうつ病にかかっていた可能性はある。

 私でさえ、それが、アメリカの傭兵化されることをわかるのだから、自衛隊の現場で、頭脳明晰な幹部連中は、相当多くの人材が、そのことに目覚めている可能性が強い。

 普通の一尉(大尉)でも、そう考えるだろうが、このお父さんは、≪五年後に、もし、自分が死んだらどうなるだろう≫と、考えたことがある可能性が強い。・・・・・そうなると、自分は他人の子度も、4人か5人を育て上げたのちに、自分の本当の子供を残して死なないといけないのだ。上の子供が今、これほど反抗的だとすると、彼らが、下のこの面倒(特に経済的な側面)を見てくれるとは思えず、この子らは露頭に迷うというか他の普通の会社に勤務している家の子供たちよりも、不幸になる可能性がある・・・・・と言うような考えにとらわれ、軽いうつ病にかかっていた可能性もある。

 そうなると、体力も出ない。で、土日にかけて、大分と、江田島を往復することが、最近では、相当に負担となっていたのが、推察される。それを、言っても、理解しないだろう妻の前で、ただ、慰労をされるのを、願い、それが、象徴的に、車の発進を見送るか、見送らないかと言う問題に、集約されて、お父さんの、判断を狂わせ、激昂に向かわせたと考えると、どうだろうか? これはすべて、見てきた様な嘘をいいの類だが、当たらずとも言えず、遠からずだと思われる。

 となると、永田町で、遊び事いみたいに、これを、もてあそんでいる安倍総理大臣の罪は大きい。』

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副題11、『昔のことを、すべて否定するのはまずかったですね。お見合い制度が、いまだに在ったら、こういう事件は起こらなかったと思うから』

 昭和40年代、つまり、東京オリンピックの前までは、人々が結婚をする際にお見合いに頼る率は、多かったと考えられます。今でも、名家のお嬢様とか、お坊ちゃまは、お見合いで結婚するシステムが残っていると思いますよ。その方が結婚に際して、大勢の判断とか目が加わっているので、離婚がしにくいからです。

 このお父さんの結婚も、彼に親兄弟が居たら、絶対に反対をされていると思われます。そして、昭和40年代より前の時代だったら、彼も、今の奥さんに思いを掛けなかったでしょう。結婚ががっちりとしたシステム下である場合、好きという感情が起こってもプラトニックなままで押さえて、それ以上には進まなかった可能性が強いです。

 だけど、婦人公論を中心として、女性に対して、恋愛至上主義をあおる風潮が長く続きました。今でもそうなのではないかなあ。婦人画報(今は名前が変わっている可能性が高い)とか、ミセスとか、婦人の友は、相当に、違う筈ですが、それ以外の女性雑誌は、エロスの問題を特集することは多いと思いますよ。もてるとか持てないとか?

 そして、お洋服のコーオーディネイトを特集するのも、職場で、男性陣に、注目をされたいためでしょう? 私は必ず、銀座で新しい絵を見ることを、一種の仕事として自分に課しています。すると、駅を利用するわけです。そういう駅で、”いかにも不倫中のカップルですね”と言う二人組に出会います。何をするのもご本人の自由ですが、将来、大きな負担が、両者ともにかかってくることは、自覚をしてほしいです。目に余るケースでは、少し年取った他人が、注意をしてあげるべきでしょうね。

 ともかく、この放火したお父さんは、お母さんの、蜘蛛の巣に引っかかった気の毒な蛾であるとみなしています。お母さんは、一種の毒蜘蛛だったのですね。だって、シングルマザーで、8人の子供は、絶対に育てられないです。だから、あなた任せで、産み続けているのだから、ある意味で、考えなしの女なのです。それは、どんなにフェロモンが横溢していても、結婚相手としてはならないタイプの女だったのです。遊びの対象としては最適な女性でしょうが、家庭を営むには不適切な悪女だということと成るでしょう。

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副題12、『どうしてメディアは、これほど、大切な事(=不倫の末の再婚である。だから、8人もの子だくさんだったのだ)と言うことを報道をしないのだろう。このことから敷衍して、現在のジャーナリズムは、本当のことをまるで伝えていないということが、さらに確認をされるのだった』

 副題12と、副題10は、二重ガッコないに、言いたいことをまとめております。それで、それをさらに解説することをいたしません。で、本章は、ここで終わりたいと思います。

 2015-7-6~9にかけて書く、雨宮舜(本名 川崎千恵子)

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