奄美 海風blog

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メドハギ(筮萩) マメ科 和名の由来など

2014年06月27日 | 植物

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細くて、木質化した硬い茎は上部で枝分かれして、先がまるい小さな葉が密につき、何本も集まってまっすぐに立つ姿は、道路脇などの日当たりのよい場所で目立つ。

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和名の由来は筮萩(めどぎはぎ)がなまったものとも言われる。

これはかつて、メドハギの茎を、筮竹(ぜいちく)の替わりに用いられたことによると言う。

★めど‐ぎ【×蓍/×筮】
占筮(せんぜい)のために用いる50本の細い棒のこと。もとは蓍萩(めどはぎ)の茎を使ったが、のちには多く竹で作ったので筮竹(ぜいちく)という。めど

★筮竹(ぜいちく)とは、易占において使われる50本の竹ひごのようなもの。

★筮(ぜい)=中国,古代に興った占いの一方法

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 ↑ 画像検索のk-ワードとなった、旗弁=蝶形花(ちょうけいか=マメ科に多い)で、上方にある1枚の旗を立てたような形の花びら。

メドハギ

マメ科ハギ属の雑草で、真っすぐに立つ姿が特徴的。
薬草としても使われるほか、独特の利用が知られる。

日当たりのよい草地に見られる。雑草として道端にもよく出現し、その他堤防や川原などにも見られる。

分布

北海道から琉球列島まで広く分布する。

変異が多い。

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上部の葉腋に蝶形花が集まって咲く。

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仲間のネゴハギは茎が地面を這い小葉にやわらかい毛が密生する。


『離れて暮らす親に元気でいてもらう本』 [単行本}

2014年06月27日 | 本と雑誌

140627_book_parents←新予備デジカメで撮影。

『離れて暮らす親に元気でいてもらう本』 [単行本(ソフトカバー)] 
田中 元    (著)

高齢者のいる世帯のうち、「一人暮らし」、「夫婦のみ」の世帯は、あわせて5割を超える、という(本書はじめに)。

書店でも、老後や介護に関する本をよく目にする。
図書館でも新着図書がいくつか平置きになっていた、そのうちの一冊。

序章で紹介されている、老親がある日突然、要介護になった、いくつかの具体事例。
事実は小説よりも身につまされる。高齢化社会の現実がかみ見える。これが借りてみた動機。

タイトルからわかるとおり、本書は介護する側の負担軽減に主眼が置かれている。
一人でかかえこまず、地域のさまざまな介護サービスの上手の利用のしかたなどが重点だ。

奄美の場合は、どうだろうか?と一口にいってもさまざまだが、恵まれた面とそうでない事情など考えさせられた。現実は、老老介護など、事例よりもっと複雑なのかも知れない。

amazon 内容紹介(一部)

65歳以上人口は3千万人を突破!
高齢者単独世帯、高齢夫婦のみの世帯もそれぞれ 450万世帯を超え、増加中。・・・

amazon 内容(「BOOK」データベースより)

介護離職は他人ごとではない。老親の介護が必要になる前に子ができることがたくさんあります。からだ・住まい・家族・お金・介護・いざという時のこと…。

登録情報

単行本(ソフトカバー): 192ページ
出版社: 自由国民社 (2013/3/29)
言語: 日本語

発売日: 2013/3/29

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離れて暮らす親に元気でいてもらう本 離れて暮らす親に元気でいてもらう本
価格:¥ 1,646(税込)
発売日:2013-03-29