奄美 海風blog

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奄美の古い写真。今日の名瀬古見本通り(国道58号)。

2004年10月06日 | まち歩き
041006-kokudo沖縄本島を縦断する国道58号線は、海を渡り、海上の道となって奄美大島瀬戸内町古仁屋に上陸することになる。住用村マングローブ原生林脇を通り、ここ名瀬市の古田町の辺りを通り、古見本(こみほん)通りと呼ばれる。この道は、この先、笠利町赤木名まで縦断したあと、さらに海に出で種子島を縦断し、鹿児島市にいたる。南の国のロマンあふれる大動脈だ。

古見本通りの古見は方言に直して、別の意味と漢字にすることも出来るのかも知れないが、下のい写真と比べるため、歩道橋に上った。
先日、名瀬市の本屋さんからもらった、写真集の予約申し込みのチラシ(写真下)に昭和43年ごろの古見本通りの写真があったからだ。(了解を得て、掲載することにした)

上の写真は今日12時07分ごろの古見本通り。歩道橋は奄美小学校や奄美高校の近く。赤木名(空港へ向かう)方面と、南の古仁屋方面(写真小)向いた。

041006-amami100昭和43年ごろといえば、ここで田中一村島尾敏雄がすれ違うこともあったのかも知れない頃なのだ。

チラシにはもう一枚、昭和30年代の与論町公民館の踊りの様子が写っている写真が載っている。
古い写真をお持ちのかたは書店までお気軽にご一報を、ともある。

この大型写真集『目で見る 奄美の100年』は(株)郷土出版社から12月中旬ごろ刊行される予定。
明治から昭和までの珍しい写真や懐かしい思い出のよみがえる、大きくて見やすい写真350点が収録されるという。

予約特価(書店で受付中)9,975円
定価11,500円