イケメン王宮のイベント、「Surprise★Halloween」
ユーリのネタバレです
3rdステージです
(1st&2ndは前の記事を見てください)
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ハロウィンの夜・・・―。
パーティーを終えた私は、お菓子で埋め尽くされた部屋にいた。
(お菓子、用意しすぎちゃった・・・)
テーブルの上に所狭しと並べられたキャンディーやクッキーは、
城下の子ども達に配るために用意したお菓子の残りだった。
「もったいないし、どうしよう・・・」
ふと呟くと、ユーリが腕いっぱいにお菓子を抱えて部屋へと入って来た。
ユーリ「カレン様・・・こんなにたくさん、どうするの?」
「えっと・・・ユーリも一緒に食べない?」
一つクッキーを取って、少しあきれた顔でお菓子の山を見つめているユーリに差し出すと、
ユーリ「カレン様・・・こんなにたくさん食べたら太っちゃうよ?」
ユーリは、クスクスと笑いながらそう言った。
「ぜ、全部一人で食べるわけじゃないから・・・・・・」
ユーリ「えー。でも、パーティーでも、ケーキを3つも食べてたでしょ?」
「え・・・・・・」
ユーリ「カレン様は、しばらくお菓子禁止」
そう言うと、ユーリは私の手からクッキーをパクリと食べた。
(そばに甘いものがあると、どうしても・・・)
テーブルに積まれたお菓子を見つめる。
そんな私の頬にユーリは優しく手を添え、
ユーリ「もう・・・しょうがないなあ、カレン様は・・・」
そのまま、私の首を引きよせた。
ユーリ「もっと甘い物・・・あげようか?」
耳元を、ユーリの声がくすぐる。
そしてユーリの唇が私の唇に触れたとき・・・・・・
ユーリ「・・・あれ・・・・・・?」
窓から吹き込んだ風が、キャンドルの灯りを消した。
「あ・・・ごめんなさい。夜風が気持ちよくて、窓を開けたままにしちゃって・・・」
高鳴る胸の音を隠すようにあわてて言って立ち上がると、
「あっ」
よろけてしまった私を、ユーリの腕が抱きとめてくれる。
「・・・ありがとう・・・・・・」
お礼を言った次の瞬間・・・
私は、暗闇の中、ユーリに強く抱きしめられていた。
ユーリ「・・・何も見えないっていうのも・・・たまにはいいんじゃない?」
ユーリの声を、耳元に感じる。
やがてユーリに抱き上げられると、私は窓枠に自分が座らされたのが分かった。
「あの・・・・・・」
ユーリが私の靴を脱がせる。
そして爪先に唇の熱を感じると・・・ゆっくりとその熱が上へと上がってくるのを感じた。
「ユーリ・・・・・・っ」
やがて胸元にユーリの唇を感じた頃・・・
ユーリ「お菓子・・・まだ食べたい・・・?」
ユーリの甘い声が聞こえ、私はそっと首を振った。
ユーリ「言ってくれなきゃ見えないよ、カレン様・・・」
クスクスと笑い声を漏らし、ユーリが私の唇を奪う。
(どんなお菓子より・・・)
(ユーリの方が、甘いみたい・・・)
暗闇の中では、ユーリのキスの音が静かに響いている。
そっと目を閉じた私は、ユーリの熱を全身に感じ・・・
窓の外で光る星たちが、二人を優しく見守っていた・・・―。
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今回の話、日常の何気ない二人っぽいかんじがしてけっこう好きです
無課金派の私も利用しているアバターが買えたり、
ガチャが回せたり、ガチャメダルやさまざまなアイテムが買える裏ワザ!
↓↓↓
イケメン王宮★裏ワザ1
イケメン王宮★裏ワザ2
イケメン王宮★裏ワザ3
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ハロウィンの夜・・・―。
パーティーを終えた私は、お菓子で埋め尽くされた部屋にいた。
(お菓子、用意しすぎちゃった・・・)
テーブルの上に所狭しと並べられたキャンディーやクッキーは、
城下の子ども達に配るために用意したお菓子の残りだった。
「もったいないし、どうしよう・・・」
ふと呟くと、ユーリが腕いっぱいにお菓子を抱えて部屋へと入って来た。
ユーリ「カレン様・・・こんなにたくさん、どうするの?」
「えっと・・・ユーリも一緒に食べない?」
一つクッキーを取って、少しあきれた顔でお菓子の山を見つめているユーリに差し出すと、
ユーリ「カレン様・・・こんなにたくさん食べたら太っちゃうよ?」
ユーリは、クスクスと笑いながらそう言った。
「ぜ、全部一人で食べるわけじゃないから・・・・・・」
ユーリ「えー。でも、パーティーでも、ケーキを3つも食べてたでしょ?」
「え・・・・・・」
ユーリ「カレン様は、しばらくお菓子禁止」
そう言うと、ユーリは私の手からクッキーをパクリと食べた。
(そばに甘いものがあると、どうしても・・・)
テーブルに積まれたお菓子を見つめる。
そんな私の頬にユーリは優しく手を添え、
ユーリ「もう・・・しょうがないなあ、カレン様は・・・」
そのまま、私の首を引きよせた。
ユーリ「もっと甘い物・・・あげようか?」
耳元を、ユーリの声がくすぐる。
そしてユーリの唇が私の唇に触れたとき・・・・・・
ユーリ「・・・あれ・・・・・・?」
窓から吹き込んだ風が、キャンドルの灯りを消した。
「あ・・・ごめんなさい。夜風が気持ちよくて、窓を開けたままにしちゃって・・・」
高鳴る胸の音を隠すようにあわてて言って立ち上がると、
「あっ」
よろけてしまった私を、ユーリの腕が抱きとめてくれる。
「・・・ありがとう・・・・・・」
お礼を言った次の瞬間・・・
私は、暗闇の中、ユーリに強く抱きしめられていた。
ユーリ「・・・何も見えないっていうのも・・・たまにはいいんじゃない?」
ユーリの声を、耳元に感じる。
やがてユーリに抱き上げられると、私は窓枠に自分が座らされたのが分かった。
「あの・・・・・・」
ユーリが私の靴を脱がせる。
そして爪先に唇の熱を感じると・・・ゆっくりとその熱が上へと上がってくるのを感じた。
「ユーリ・・・・・・っ」
やがて胸元にユーリの唇を感じた頃・・・
ユーリ「お菓子・・・まだ食べたい・・・?」
ユーリの甘い声が聞こえ、私はそっと首を振った。
ユーリ「言ってくれなきゃ見えないよ、カレン様・・・」
クスクスと笑い声を漏らし、ユーリが私の唇を奪う。
(どんなお菓子より・・・)
(ユーリの方が、甘いみたい・・・)
暗闇の中では、ユーリのキスの音が静かに響いている。
そっと目を閉じた私は、ユーリの熱を全身に感じ・・・
窓の外で光る星たちが、二人を優しく見守っていた・・・―。
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今回の話、日常の何気ない二人っぽいかんじがしてけっこう好きです
無課金派の私も利用しているアバターが買えたり、
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