おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。
この写真は戦後初の国産旅客機YS11です。(写真:国土交通省提供)
国土交通省が、空港の無線設備などのチェックや滑走路の灯火を確認する際に使われていた機体で、2006年に現役を引退しています。以前にYS11がJAXAに売却されたときは、なんと90万円という値段でした。今回は最後の1機の入札が行われるようですが、どなたが購入するのか。。。
外国へ行くと旅客機を改造したホテルがあったりします。日本でもSLホテルと呼ばれる、鉄道の客車をホテルとして利用しています。もし私が空港の近くで広い敷地を持つ事業者だったら、本気で入札の検討をするのですが、このような境遇にある事業者さんがいらっしゃれば、戦後初の国産旅客機のホテルを期待したいものです。
YS11には3回ほど搭乗したことがあります。64人乗りの室内にベットをおいたら、15人定員くらいの宿泊施設になるかな? コックピットはスイートルームかな? 後部のギャレー(調理器具のあるところ)はコミュニティースペースかな? などと妄想をする朝でした。
今日も楽しい1日を過ごしましょう。