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【会津野】盆地っていくつあるの?

2017年09月09日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

先日、【会津野】盆地は暑くて寒いと言われるけれど実際にどのくらい違うの? というエントリーを記しました。

この中で、64の盆地があると言いました。

この64という数字は、私がずいぶんと前に盆地の定義に従い、目を皿のようにして日本地図を眺め、選び出したものです。

その定義とは、「周囲を山に囲まれた平地」というもの。

エントリーを書いてから、あらためて、ネットで検索をしてみました。

Wikipediaの「盆地」によると、日本の主な盆地として72の盆地が示されています。

また、Weblioによれば、74の盆地が示されています。

いまのところ、「コレが正しい」という盆地の一覧表は存在していません。

そこで、私が選び出したものと、その他の情報を掛けあわせ、すべてを列挙してみると、85の盆地が抽出されました。

盆地に入れ込んでいるものとして、この85について、これからひとつひとつ細かくそれぞれの特徴を調べて見たいと思います。

まず、北海道の4つの盆地について調べてみました。

この4つは、私が選び出したものとネット上の情報が一致しているので、北海道は4つでまず間違いないだろうと思います。

北見盆地・・・東西4Km☓南北18Kmの大きさで、面積は約420K㎡。常呂川の中流域。

名寄盆地・・・東西10Km☓南北80Kmの大きさで、面積は約260K㎡。天塩川およびその支流の剣淵川の流域に広がる細長い盆地。東西を北見山地と天塩産地に囲まれ、南端は塩狩峠で上川盆地と隔てられる。北西の天塩平野と低地がつながっている部分がある。(少しだけ盆地の定義に反する部分がある)

上川盆地・・・東西25Km☓南北37Kmの大きさで、面積は約450K㎡。石狩川、忠別川、美瑛川からなる盆地。北は塩狩峠で名寄と盆地と隔てられている。東は大雪山および石狩山地。南は丘陵地で富良野盆地と隔てられる。(盆地の定義である山地であるかが微妙なところ)西は石狩川が流れ出る神居古潭の部分を除き、天塩山地と夕張山地が隔てている。

富良野盆地・・・東西5〜6Km☓南北30Kmの大きさで、面積は約130K㎡。北は丘陵地で上川盆地と隔てられ、東に十勝岳。南は金山峠。西は幌内山地と夕張山地。

北海道の盆地は、上川盆地が旭川市を中心として市街地が形成されているものの、全般的に農業が盛んに行われているところが多い。冬の気温がかなり低いところが多く、夏と冬の気温差が日本の中では最大級に大きい。(具体的な数字は今後示します)

しばし、盆地をライフワークとして調べてみようと思っております。

今日も素敵な一日を過ごしましょう。

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