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【会津野】会津三十三観音(1番大木観音)

2017年02月13日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

2月1日のエントリー 【会津野】「会津三十三観音めぐり」っていったいどんなこと? では、会津三十三観音にどんな意味があるのかを少し書いてみました。

さて、早速、第1番札所へ行ってきました。今日は第1番「大木観音」のリポートをしましょう。

第1番 大木観音堂 は、喜多方ー会津坂下を結ぶバスのなかほど、大沢バス停から徒歩10分のところにあります。

時刻表を載せておきましょう。このバスは、休日の運行がないので注意です。

 

喜多方営業所は、喜多方駅から正面に徒歩1分ほどのところ。仲町は、会津坂下駅からやはり正面に徒歩約4分ほどの、会津坂下町役場のすぐ近くにあります。

大沢バス停から喜多方方向へ100mくらい行くと左に入る路地があります。路地に入り、さらに100mくらいで今度は右へ、バイパス風の広い通りを横切る橋を渡ります。そうするとこの観音堂が見えてきます。ここまでバス停から徒歩10分です。

山門には、仁王様がいらっしゃいます。

ここが1番になったのは、「熱心に祈れば、大きな願いも必ずかなえられる」という意味から、「大きな木になる大木」という名称が選ばれたものです。

せっかく会津三十三観音をめぐるなら、みなさんも大きな願いを持ち、ここから熱心に巡礼をはじめましょう。

昔の旅人は、御詠歌という和歌をうたいながら巡礼をしたそうです。

大木観音の御詠歌は、

「万代(よろずよ)の 願い大木の 観世音 あの世とともに 救え給えや」

いまの世の中のたくさんの願いも、あの世での救いもお願いする、なんとも欲張りな歌ですね。

それだけ御利益が大木い(おおきい)観音様なのでしょう。

観音堂からさらに進むと、集落の中心通りに出ます。大きな水路があり、なんとも趣のある集落です。

公民館を過ぎ、郵便ポストの手前にある辺見賢治さんのお宅が、納経所になっていました。

御朱印をいただくためにお伺いすると、ご主人が玄関でソバを打っておられます。なんと、「ご苦労さん」と言われ、ソバをいただいてしまいました。

第2番「松野観音堂」へは、4.8Kmの道のり。途中に、熊野神社長床のある熊野新宮神社があります。

次回は、長床のご案内をします。

今日も素敵な一日を過ごしましょう。

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