おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。
昨日は、ドイツに来てはじめての良い天気の日でした。
一昨日に引き続き、自然豊かな地域にあるユースホステルにやってきました。ここザイーダユースホステルは、日本の直営ユースホステルのような施設。宿泊施設の他に体育館や屋根付きの野外施設があります。
ペアレントのトーマスさんは、日本とのリーダー交換プログラムに参加されたことのある方で、福島の子供たちに対する支援も継続的に行われています。また、ユースホステルに和室を作ってしまったほど、日本に理解のある方です。
実施されているプログラムのご紹介をいただいた後、これから再生可能エネルギーに関するプログラムを実施したいとのお話がありました。
太陽光、風力、バイオマスなどについて考えることが内容のようですが、興味津々でお話しを伺ってきました。
ドイツは「脱原発」を掲げ、再生可能エネルギーを中心とした社会へ変革させることを謳っている国です。ドイツの皆さんは、「もうこの道しかない」という意気込みです。
どんなプログラムで、将来を担う子供たちを教育するのか、とても楽しみです。
この地域は、バイオマスが最有力のようでしたが、元々日常的に使っている薪による暖炉の熱効率向上も、大きな命題として捉えられておりました。
私は、この考えを取り入れ、日本風にアレンジして実施する課題を与えられ、戻ってきました。
この点は、福島もフロンティアですので、連携をしながら、すばらしいプログラムづくりを実行していきたいと思います。
今日も楽しい1日を過ごしましょう。
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