以前は「旧いメルセデスの電機屋」。。。現在は、、、「隙間風産業の超零細企業」の業務日報。。。

旧いメルセデスの電機屋のニッチな仕事のお話。。。http://jun3104.shop19.makeshop.jp/

年度末ですわ。。。

2014-03-31 09:53:31 | 日記
明日からの消費税増税を前に。。。

どこもかしこも駆け込み需要ってコトで大騒ぎしてたみたいですね。。。

でも、消耗品は使えばなくなるワケでして、、、増税後も買わなきゃならんワケですから、、、増税の痛みを先送りしただけな話ですわ。。。
つまり、、、増税の激痛を麻酔薬で一旦麻痺させて激痛を感じるタイミングが先送りになっただけなので結局同じですわ。。。

更には家電製品等もそうですけど、、、
直ぐに必要なモノならばお買い得感もあるかも知れませんがね、、、

すぐに必要でないモノを焦って購入しても無用の長物になって、結果消費税の増税分よりも遥かに高くつくって話になりかねないので、マスコミに躍らされずに冷静に一歩下がって考えましょうね。。。


ウチですか?

まあ、今月を振り返ってみると例年と多忙さはあまり変わらず、、、今月入庫で来月末納車予定の修理車のオーナーは、納車時精算分については「増税分は間違えない様に計算して請求してね。♡」と、お気遣い戴ける方々ばかりで特に問題も発生していません。。。

ただ、、、修理の現場では相変わらずビックリ箱フルオープンみたいなお話が多いですけどね。。。

現在も、、、1台の車で嵌っていて、各分野の専門家同士で意見交換会の真っ最中です。。。


消費税増税後の弊社製品に関しましては、増税分の値上げは仕方なく行いますが、、、逆にコスト削減に努力した新製品は増税前とそんなに変化の無い価格帯になります。。。

ただですね。。。
ベースが必要でディーラーさん購入の部品が絡みますと値上げになっちゃいますから御理解下さいませ。。。

しっかし、、、仕入先の便乗値上の魂胆が見え見えの見積書。。。(ーー;)

ある電子部品の相見積もりをかけてみたら、、、

「ここまでバラつくんかいな?」って見積があちらこちらからFAXされて来て。。。

アグラをかいていた仕入先の異常な便乗値上に物申すと、、、

大汗かきながら言い訳ミサイルを発射する営業マン。。。

あまりに安い見積書を出した業者は、、、サンプルを10個要求してウチに届いたら、、、

大陸製のコピー品。。。
しかも、カタログデータと誤差率最大140%の高級品!
更に、、、10個全ての個体差バリバリ。。。

使えんわ!こんなモン。。。

って、、、ワケで間をとって比較的普通な見積書をくれた業者さんは。。。

サンプルも問題無く、、、

単価も税抜きで以前より若干ですがお安く。。。

但し、納期が一週間程度長くなりましたが、コレはウチが供給タイミングを変えれば十分対応出来る話なので、新年度より仕入先も結構変更しました。

同じノリで、外注先も5社を笑顔で切って、、、

要するに、ウチが増税分は仕方ないとしでも適正価格で受注したいと言う方針に対して便乗値上げと、明らかなボッタクリ請求の前歴がある業者、修理の際に概算も答えず「やってみなけりゃ分からない。」と、言って完成後に暴利を貪る業者等々を全て離縁しました。

以前は仕事の質も良く、請求も適正で納期も守ったのに、年々クレームが増えている上にクレーム対応も遅く、、、請求もディーラーより高く、、、納期は遅れ気味。。。

不景気な御時世で、そんな業者が増えている様なのでご注意下さいね。

ウチは私の性格上、一瞬でも気に入らないとチェックが入り外注先から外す方向で観察してます。
すると、、、大体予想が的中するから不思議不思議。。。

で、外注をパタッと出さずに上半期、下半期の区切りで離縁します。

お陰様で弊社の外注さんは現在、歴史のある信頼のおける業者さんのみが生き残って笑顔でお付き合いさせて戴いてますので大変助かっております。。。


あと、今回の増税で家賃の便乗値上げをして来る管理会社は自転車操業のトコが多いのでさっさと見切りをつけるのが懸命ですね。。。

ウチも、、、要チェックのターゲットを要観察期間中としています。。。

さて、、、来年度の弊社の大幅な動きに切り捨てられるか、良いお付き合いが続くか。。。

笑顔でさよなら。笑顔で宜しくお願い致します。

春は出会いと別れの季節ですねー。(笑)

何故か続く突然死の連鎖。。。

2014-03-25 08:42:16 | 日記
ここのところ続くW124 500Eの突然死。。。

しかも路上で突然。。。

何の前触れも無く。。。

いきなりストンと。。。

で、、、燃料ポンプの音はして、セルは回るが再始動不能。。。


CP診断機をセットして、原因調査をしようにも。。。

診断機の電源が入らない。。。( ̄O ̄;)


って、、、ことは車両側のCANの電源が出力されてないって話で。。。

コレは、、、と、GMモジュールを疑ってウチの手持ちの試験用GMモジュールに一旦トレードインしてみると。。。

何事も無かった様にエンジンスタート!

原因はGMモジュールで間違えないですね。。。


そこで、、、GMモジュールに試験用電圧をかけて出力検査。。。

LH,E-GAS,ABS/ASRの各モジュールや、ダイアグノス端子に入るCAN用の常時出力電源が出力されていない。。。

つまり、GMモジュール内部に実装されている電子部品の寿命ですね。

ウチでは、ここ最近で4台連続で同じ故障が連鎖しました。。。

まあ、要するにGMモジュールも寿命を迎える時期が来たってコトでしょうね。

GMモジュールが原因で、エンジンのエレクトロニクス系統に影響が出ますと、、、殆どは前触れも無く
「ストン!」と逝きますので注意が必要です。。。


更に、、、先月あった笑えない話。。。

ある、お付き合いさせて戴いている地方の業者さん。。。

W124 500Eでエンジンの始動不良。

燃料ポンプの回転音がしない。

で、普通に燃料ポンプとフィルターの交換。。。

作業完了。。。

それでもエンジンは始動せず。。。


イグニッションONでも燃料ポンプの音はせず、、、嵌りモードに陥ったって話です。。。

勿論、燃料ポンプリレーも交換済み。。。

テスターで燃料ポンプリレーの車体側ソケットの85番と86番にイグニッションON時に電圧があるかをチェック。。。

電圧無し。。。

するとですね。。。

CP診断機でショートテストをして貰うと話が早く。。。

GMモジュールでF1,F2,F3のヒューズ切れだとかのエラーやN16/1の通信不良、N3/4等々を示すエラー「F」が表示されたら、、、完全にGMモジュールの不良です。。。

この場合はGMモジュール内部に装着されているリレー×3ケの内1ケの不良が多く、、、こうなるとGMモジュールの末期状態を迎えているってコトです。

まさに、このケースではGMモジュールからの出力不良が原因で燃料ポンプが回らないと言う状況で。。。

しかも、W124 500EのGMモジュールは交換用の新品部品がありません。。。

よって、、、中古?中身に保証は無いし、既に品薄です。。。

中古があっても、モノが無いのは知られているのでやたらに¥高い!

殆どはGMモジュール自体の現品修理しか手はありませんです。。。

お陰様でウチにですね、、、こういった故障の症例を解決するといった指令が多くてウチはてんてこ舞いであります。。。

弊社をアテにして、500Eや、400Eの迷宮入りしそうなトラブルのお話で助けを求めて来られるユーザーさんには出来るだけお力添え出来ればと思います。

車が電子化される過渡期のモデルだった500Eや、400Eで現在になって発生する新たな電気的故障は微振動程度から即動けなくなる話まで、色々と幅の広い話になってますので不安を抱えたままにせずにユーザーさんご自身が本来の状態を把握しておくことが、今後の維持に重要な事だと思いますよ。。。

弊社では、診断機で発生しているエラーや各部のデータをお客様立会いのもとでご覧戴き、御説明差し上げた上でモジュール類の修理の御判断、御指示を戴く様にしています。。。

何せブラックボックスの世界の話だし、電気は目に見えませんから、オイル漏れや排気音とも違って、明らかな不良を根拠をもって把握出来ない部分ですからね。。。

よって、弊社では診断機が示す「車がうったえている。」部分を、、、人間で言えば、精密検査の結果を提示して治療の必要性や深刻度を患者に解りやすく説明を行うことをルールとしています。

致命傷になる前に、修理が可能なうちに早く手を打つ、、、これが毒車の長生きの秘訣ですね。。。









GMモジュールのリレー

2014-03-09 09:07:48 | 日記
最近、GMモジュールのメンテの御依頼を戴いた内の3台に1台の割合で。。。

GMモジュール内部のリレーが不良を起こしているケースに出くわします。。。

このリレー、、、内部に三つ鎮座してますが、何せ既に20年選手のユニットの部品ですから劣化していても当然ですね。。。



役目と致しましては、OVPリレーと同じくインジェクションやCPの電源を断続。。。過電圧検出時には電源をカットする。。。

しかしですね。。。

このリレーの劣化初期段階では三つのリレーの内、「三つ同時ON」の条件で一つだけが遅れてONになったりして。。。

DASではF1,F2,F3等のヒューズ切れを示すエラーが出たりしますが、リセットは効いてしまうしエンジンは普通にかかります。。。

ところが、、、ある日突然エンジン不調。。。スロットルコントロール不良。。。「ASR」点灯。。。中には「ASR」点灯でフューエルセーフはかからずに普通に走れちゃうという奇怪なケースも。。。(・・;)

スロットルアクチュエータのコントロール電源もGMモジュールから出てますから、勿論影響します。

各モジュール間のCAN通信の電源もGMモジュールから貰ってますから、DAS検査で「CAN通信エラー」ってのも検出されたりします。

最後はLHモジュールへの電源供給も絶たれて、、、エンジンがかかりません。。。合掌。。。(>人<;)


で、、、GMモジュールに模擬電圧をかけて検査してみると明らかに「故障」への下り坂を転がっているリレーが多く、修理という手を打たなければならない個体に遭遇するパターンとなります。

で、、、このリレー。。。
ポルトガル生まれの子が多いですけど。。。
やはり20年前の技術と経年劣化の凄まじさで、そのままの使用は私的には怖いですね。。。

よって、単純に考えればリレーの交換作業を考えますが。。。



このタイプのリレー単体での電子部品メーカーからの供給は無く、、、つまり、供給終了部品。。。

そしたら、ノーマルの機械式リレーに代わる現行のシステムで対応させる方法を講じるしか無いですね。。。



で、、、弊社が散々トライアルを繰り返し、ノウハウを蓄積させた技術。。。
「無接点化」でGMモジュール内部のリレー故障のリスクを撤廃してしまえと言う事で始まりました。。。



おまけに、機械式リレーの様な電力ロスもかなり低減されますのでロスで発生する熱発生もかなり低減されます。

弊社では、GMモジュールのO/Hの際には電力ロスの低減を図り、熱の発生を抑える措置も図ります。
よって、リレー部分も熱の発生が大きく抑えられましたら、従来のGMモジュールの泣き所であった熱によるモジュールの早期劣化や故障の率が低減出来ます。

更に、システム故障等に因る外的要因によって発生する様な万が一の際にもGMモジュール内部での温度上昇に備えて熱の影響を受け易い電子部品の耐熱ランクを上げた物に交換しております。

夏場に多く御依頼を受けるエアコンコンプレッサーのクラッチが突然切れてエアコンが効かなくなる症状。。。一旦イグニッションOFFで再始動。。。立ち直るといった症状も、大半はGMモジュールが原因していたりします。

コレもGMモジュールの熱による部品劣化から発生している事が多いので、鬼門は「熱」って事であります。

エアコンのこの問題も弊社ではO/H時にマストの修理、対策として施工させて戴いております。



既に新品ユニットのメーカーからの供給が終了してしまっているこのGMモジュール。。。
壊れてしまったら、中古も殆ど品薄。。。今後は修理と言う手段を選択する様になると思われますが、修理後のメリットも重要な選択肢になるかと思われます。

どうせなら、この先の不安材料を解決して行きたいとお考えになられるユーザーさんの御期待に沿えられます様、弊社は日々精進し今後も選択肢の御提案を差し上げて参りますのでお見知り置きの程宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m


電動補助ファン制御の改良。。。

2014-03-05 00:00:41 | 日記
最近、弊社が提案させて戴いておりますW124の電動補助ファン制御のシステム変更が密かな人気ですが。。。

弊社が提案差し上げるマイナススイッチング回路への変更を行った上で、追加のシステムアップも可能にしました。

追加のシステムとはズバリ!PWMユニット!!



ファンレジスターを用いない方法で補助電動ファンの速度を減速出来るユニットで、レジスター制御に比べて省電力制御が可能になります。

このPWMユニットに水温コントローラーを組合せることで任意に設定した水温で低中速回転が可能になります。

例えば、、、夏の気温の中。。。

水温を100℃以下でコントロールしたくなるといった需要が多いですね。

そんな場合に水温が90℃近辺に上昇したら低速電動ファンを回転させるという手段は以前から御座居ましたが、本来低速電動ファンってモノはA/Cコンデンサーの冷媒圧力が熱によって上昇してしまったのを下げる為にA/Cコンデンサーを冷やすのが目的で設定されています。。。

故に、ノーマルの設定では水温管理の為には働きません。。。

よって、水温の上がり過ぎ状態、、、107℃まで水温が上がれば高速電動ファンが回って水温を100℃以下まで下げて停止。。。

と、いうのが純正のコントロールですけど低速ファンの回転速度でW124の厚いラジエータから放熱される熱まで同時冷却させるのはちょっと厳しいと思います。
エンジン側のカップリングファンが良い状態で回転していることが前提ですが、真夏の渋滞時に走行風がほぼ無風状態で低速電動補助ファンが頑張ってもA/Cコンデンサーの冷媒圧力を下げるのが目一杯でラジエータの放出熱のカロリーを考えたらちょいと厳しいモノがあるかも。。。

だからといって、、、高速電動補助ファンの頻繁な回転は電力消費も大きいし煩いし。。。
そして何よりも、、、高速電動補助ファンモーターの連続全開運転は30分が定格上限界なのです。
それ以上の連続全開運転はモーターがイカれます!

で、、、弊社では低速電動補助ファンのレジスターをノーマルより抵抗値の若干低いモノを使用して、低速側の風量を若干増やしA/Cコンデンサーの冷却能力を上げて。。。
水温コントロールとしてはPWMコントロール回路を追加し、予め設定した水温で低速より若干速い回転速度で電動補助ファンを回します。

弊社では、そういった方法でラジエータの冷却風を増やし、電動補助ファンモーター自体の負担にも考慮したPWM方式でモータードライブをさせる方法を提案しています。

それでも水温が107℃に達した場合には高速ファンですが、なるべく高速ファンの稼働率を下げる為にも冷却系統が正常な個体であればPWMは有効です。

これから春にかけて人気の製品&改造となっております。。。



W124のマニュアルクライメートのイルミネーションの例。。。

2014-03-01 22:45:11 | 日記
クライメートパネルのイルミネーションを白色LED化するとこんな感じになります。。。御参考までに。。。

まずは、、、素っ裸で点灯してみますと。。。



単に眩しいだけのブツでした。。。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

今度はキチンと装着しまして。。。





こんな感じですが、、、このお車の場合は既にメーターも照明はLED化されてますので。。。



アンバー色からイメージチェンジ。。。所謂、、、夜仕様の模様替えですね。。。

お考えのユーザーさんに御参考までに。。。o(^▽^)o