宮島では、厳島神社、宝物館、大願寺、千畳敷など歴史を身近に感じられる寺社がたくさんあります。
ところが、宮島はもともと島そのものが信仰の対象で、スタートは6世紀ごろからだということを知りました。
前回のブログで触れた奈良のキャンペーン「いま、ふたたびの奈良へ。」の現在のCMは大神(おおみわ)神社です。三輪山自体が神様という神社の紹介CM を見たばかりでしたから、古くから日本人の中にある自然崇拝のもう一つの例を見た気になりました。
そして厳島神社と言えば平清盛、1200年代初めですね。
清盛はじめ、武士や大名、時の権力者たちの信仰が絶えることなく続いたため、寺社が多いのです。
秀吉がらみの千畳敷。古い絵馬がたくさん掲げられていました。
国宝中の国宝と言われる平家一門の寄進した平家納経があるかと思っていましたが、レプリカ!
東京国立博物館でも通常展示はレプリカです・・・それでも豪華で繊細できれいでしたよ。
きれいなだけでなく、これはお経で信仰心の吐露ですから気持ちの切実さが伝わってきます。
弥山(まさに信仰の対象)登山のためのロープウエイが点検中でおやすみ。
残念でしたがあきらめて、宮島水族館へ行きました。続く