毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




大晦日にきくのは、クリストファー・ヘリックの「Bach Organ Miniatures」から、ハ短調のフーガです。曲中には有名なニ短調のトッカータとフーガ(BWV565)に似た旋律もあらわれ、なかなかおもしろいフーガ。筆写譜によっては、ハ短調のチャコーナ(作曲者名なし)に続いてこのフーガが筆写されている手稿譜もあります。ヘリックがこの録音(1996年)で弾いているのは、ラインフェルデン(スイス)の聖マルティン教会のメツラー・オルガン(1992年建造)です。

CD : CDA67211/2(hyperion)

CDA67211/2

コメント ( 0 )




長い休止や短い休止をへて、このところレギュラーできいている、クリストファー・ヘリックの「Bach Organ Miniatures」。これからきくのはハ長調のファンタジー(BWV570)で、「アンドレーアス・バッハ本」に所収された、バッハの若き日の作品です。録音(1996年)での使用楽器は、スイスはラインフェルデンの聖マルティン教会のメツラー・オルガン(1992年建造)です。

CD : CDA67211/2(hyperion)

CDA67211/2

コメント ( 0 )




これから楽しむのは、イギリスのオルガン奏者、クリストファー・ヘリックの「Bach Organ Miniatures」から、ト長調のプレリュード(BWV568)です。この作品のバッハへの帰属は不明で、バッハのごく若い時代の作品ともされます(あまりバッハらしさは感じられませんが)。ヘリックの弾くのはこれまでと同じく、ラインフェルデンの聖マルティン教会のメツラー・オルガン(1992年建造)。録音は1996年です。

CD : CDA67211/2(hyperion)

CDA67211/2

コメント ( 0 )




今日から大晦日まで楽しむのは、降誕節第1日から第3日まで休止していた、クリストファー・ヘリックの「Bach Organ Miniatures」です。アルバムの録音(1996年)では、ラインフェルデン(スイス)の聖マルティン教会のメツラー・オルガン(1992年建造)が使用されており、これからきくのはイ短調のプレリュードとフーガ(BWV551)です。アルバムでは曲名が「プレリュードとフーガ」ではなく、「プレリュード」と記載されていますが、これは筆写譜の「プレルーディウム」「フーガをともなうプレルーディウム」といった表記に従ったものと思われます。

CD : CDA67211/2(hyperion)

CDA67211/2

コメント ( 0 )




降誕節第3日にきくのは、コラール・カンタータ「われ汝にありて喜び」(BWV133)です。音源は降誕節第1日、第2日と同じく、ジョン・エリオット・ガーディナーたちによる1998年録音盤。「われ汝にありて喜び」は1724年12月27日の初演で、昨日(降誕節第2日)きいた「キリストをわれらさやけく頌め讃うべし」(BWV121)の翌日に初演されたということになります。ガーディナーのアルバムには同日のための「見よ、父のわれらに賜いし愛の」(BWV64)も収録されているのですが、コラール・カンタータつながりで、こちらの「われ汝にありて喜び」を選びました。

CD : 463 589-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 589-2

コメント ( 0 )




降誕節第2日にきくのは、ジョン・エリオット・ガーディナーたちによる「キリストをわれらさやけく頌め讃うべし」です。このBWV121は、1724年12月26日に初演されたコラール・カンタータ(全6曲中、第1曲と第2曲の歌詞はマルティン・ルターの同名コラールにもとづく)。同第1日の「キリストの徒よ、この日を彫り刻め」のような華やかさはなく、第4曲のアリアをのぞけば、謹厳な音楽が続きます。管弦楽と合唱(と独唱)は、イングリッシュ・バロック・ソロイスツとモンテヴェルディ合唱団。録音は1998年です。

CD : 463 589-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 589-2

コメント ( 0 )




降誕節第1日にきくのは、ジョン・エリオット・ガーディナーたちによる「キリストの徒よ、この日を彫り刻め」です。このBWV63は、1714年12月25日に初演された、全7曲からなるカンタータ。バッハは初演地ヴァイマールからライプツィヒに移ったあともこのカンタータを上演しており、自信作であったとみられます。じっさい、第1曲の合唱曲は力強く、まばゆいほどの輝かしさがあります。対してレチタティーヴォをへた第3曲のアリアはじつにしみじみと美しく、きわだった対比がみられます。こうした音楽ではガーディナーのよさが十全に発揮され、いつものイングリッシュ・バロック・ソロイスツとモンテヴェルディ合唱団ともども、すぐれた演奏をきかせてくれます。録音は1998年。なお、ガーディナーは自主レーベルでも同カンタータの録音(1999年)をおこなっています。

CD : 463 589-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 589-2

コメント ( 0 )




これから楽しむのは、ホ長調のプレリュードとフーガ(BWV566)。これまでと同じく、クリストファー・ヘリックの「Bach Organ Miniatures」(1996年)に収録されたもので、音楽はプレリュード―フーガ―プレリュード―フーガという「プレリュードとフーガ」×2というめずらしい構成です。ヘリックのアルバムでは曲の表題を「トッカータ」としています。オルガンは、スイスはラインフェルデンの聖マルティン教会のメツラー・オルガン(1992年建造)です。

CD : CDA67211/2(hyperion)

CDA67211/2

コメント ( 0 )




今週きいているのは、クリストファー・ヘリックの「Bach Organ Miniatures」。このブログでは3回目の登場で、のこる収録曲を楽しんでいます。これからきくのはト長調のプレリュードとフーガ(BWV550)。明るく弾むような音楽は、若き日のバッハを感じさせます。なお、使用楽器は、ラインフェルデンの聖マルティン教会(スイス)のメツラー・オルガン(1992年建造)で、録音は1996年です。

CD : CDA67211/2(hyperion)

CDA67211/2

コメント ( 0 )




これから楽しむのは、クリストファー・ヘリックのオルガンで、ニ短調のプレリュードとフーガ(BWV549a)です。この曲は番号からもわかるように、ハ短調のプレリュードとフーガ(BWV549)の初期稿にあたる楽曲で、ともに若きバッハの作曲とみられています。ヘリックの使用楽器は、スイス、ラインフェルデンの聖マルティン教会のメツラー・オルガン(1992年建造)。録音は1996年です。

CD : CDA67211/2(hyperion)

CDA67211/2

コメント ( 0 )




今週きいているのは、イギリスのオルガン奏者、クリストファー・ヘリックが1996年に録音した「Bach Organ Miniatures」です。過去に半数ほどの収録曲をきいており、いまはのこる曲を楽しんでいます。これからきくのはニ短調のプレリュードとフーガ(BWV539)。真作性には疑いがもたれていますが、フーガの原曲は無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番(編曲者は不明)です。くみあわされたプレリュードは、手鍵盤のみで演奏されます。ヘリックが録音でもちいた楽器は、ラインフェルデンの聖マルティン教会(スイス)の1992年建造のメツラー・オルガンです。

CD : CDA67211/2(hyperion)

CDA67211/2

コメント ( 0 )




今夕楽しむのは、ヌリア・リアルバーゼル交響楽団の8人のチェリストたちによる「ブラジル風バッハ」第5番(SONY CLASSICAL 88883754452)です。この曲が収録されているのは、リアルをフィーチャーした「Vocalise」というアルバム(2017年録音)。主要な収録曲は、アストル・ピアソラのチェロ八重奏による「ブエノスアイレスの四季」ですが、曲中にはこれからきく「ブラジル風バッハ」など、歌をまじえた3曲も収録されています。「ブラジル風バッハ」のあとには、リアルの出身であるカタルーニャの民謡「鳥の歌」もきいておきましょう。

88883754452

コメント ( 0 )




これからきくのは、クリストファー・ヘリックの「Bach Organ Miniatures」から、ト短調のプレリュードとフーガ(BWV535)です。プレリュードは3部分からなり、真ん中のトッカータ風の部分はニ短調のトッカータ(BWV565)を想起させるところがありますね。録音は1996年。オルガンは、スイスはラインフェルデンの聖マルティン教会のメツラー・オルガン(1992年建造)です。

CD : CDA67211/2(hyperion)

CDA67211/2

コメント ( 0 )




今週きいていくのは、再々登場のクリストファー・ヘリックの「Bach Organ Miniatures」。2014年8月中旬と2022年12月上旬に楽しんでいますが、まだかなりのきき残しがあるので、それらをきいていく予定です。これからきくのはホ短調のプレリュードとフーガ(BWV533)。使用楽器は、ラインフェルデン(スイス)の聖マルティン教会のメツラー・オルガン(1992年建造)で、録音は1996年です。

CD : CDA67211/2(hyperion)

CDA67211/2

コメント ( 0 )




待降節第4日曜日にきくのは、ハンス・ファーイウスのオルガンで、コラール「神よ、汝の慈しみによりて」(BWV600)です。このオルガン・コラールは、「オルガン小曲集」に所収された、待降節用のヘ長調のコラール。定旋律はカノンとなってあらわれます。使用楽器は、マリエフレッド教会(スウェーデン)のオロフ・シュヴァン建造のオルガンで、録音は1986年です。

CD : BIS-CD-329/30(BIS Records)

BIS-CD-329/30

コメント ( 0 )



« 前ページ