毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




今日と明日(たぶん)は、借りもののCDでバッハを楽しみます。まず今日きくのは、ラルス・フォークトによる「ゴルトベルク変奏曲」(Ondine ODE 1273-2)。フォークトは、1970年、ドイツ中西部のデューレン生まれのピアノ奏者で、1990年、リーズ国際ピアノ・コンクールでは第2位を受賞しています。これまでの経歴をみると、ほとんどバッハとは無縁だったようですが、「ゴルトベルク」との出会いは、こどものころ、やはりグレン・グールドだったようです。未知の演奏家による「ゴルトベルク」なでの、どんな演奏になるか想像できませんが、期待をもって楽しむことにします。

ODE 1273-2

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今日は大天使ミカエルの祝日(9月29日)。そこでこれからきくのは、同祝日のためのカンタータ「かくて戦い起これり」(1726年9月29日初演)です。このBWV19の第1曲(全7曲)は、大天使ミカエルとサタンとの戦いをえがいたもので、黙示録の世界を、トランペットをふくめた管弦楽が勇壮に写実していきます。音源は、鈴木雅明とBCJによる2009年の録音。独唱者は、ハナ・ブラシコヴァ、ゲルト・テュルク、ペーター・コーイで、合唱はパート3名(独唱者をふくむ)の12名、管弦楽は20名という編成です。

CD : BIS-SACD-1851(BIS Records)

BIS-SACD-1851

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レオンハルトたちによチェンバロ協奏曲全曲を収録した「J.S.Bach: Harpsichord Concertos」。先々週から、1台用、2台用、3台用と、番号順に楽しんできて、これからきくのは4台用、つまりアルバム最後の協奏曲となりました。このBWV1065の原曲は、周知のように、アントニオ・ヴィヴァルディの協奏曲(「調和の霊感」作品3第10番)。原曲の4つのヴァイオリン用も華やかですが、バッハの編曲のほうはさらに絢爛です。4台のチェンバロは、レオンハルト、アネケ・ウィッテンボッシュ、アラン・カーティス、ヤニ-・ファン・ヴェーリンクが担当。レオンハルト・コンソートの編成は、チェンバロ4台に対して、ここでも5人です。

CD : 4509-97452-2(TELDEC)

4509-97452-2

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今日これからきくのは、3台のチェンバロのための協奏曲の第2番。音源は、レオンハルトたちが1962~1968年、1970年に録音した全曲を収録した、「J.S.Bach: Harpsichord Concertos」。このBWV1063(ハ長調)の原曲は、失われた3つのヴァイオリンのための協奏曲(ニ長調)とみられており、このブログでもその復元による録音をいくつか紹介しています。なお、チェンバロ独奏は、昨日の第1番と同じく、レオンハルト、アネケ・ウィッテンボッシュ、アラン・カーティスです。

CD : 4509-97452-2(TELDEC)

4509-97452-2

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先々週からきいている、レオンハルトたちによる「J.S.Bach: Harpsichord Concertos」。今日と明日は、このアルバムから3台用の協奏曲を楽しみます。まず今日きくのは、ニ短調の第1番。チェンバロ独奏は、レオンハルト、アネケ・ウィッテンボッシュ、アラン・カーティスの3人。レオンハルト・コンソートは、ヴァイオリンがマリー・レオンハルトとアントワネット・ファン・デン・ホムベルク、ヴィオラがウィム・テン・ハーヴェ、チェロがディーク・コスター、コントラバスがフレッド・ニーイェンハウスの5人です。なお、このBWV1063の失われた原曲については、協奏曲ということのほかはよくわかっていません。

CD : 4509-97452-2(TELDEC)

4509-97452-2

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三位一体節後第18日曜日にきくのは、カール・リヒターたちによる「主キリスト、神の独り子」(ARCHIV PRODUKTION 439 394-2)です。このBWV96(1724年10月8日初演)は、エリーザベト・クロイツィガーの同名コラールによる、いわゆるコラール・カンタータ。そして、1724年の三位一体節後第9日曜日から同第24日曜日までの、技巧的なフルート・パートがあらわれる時期のカンタータのひとつです。リヒターの録音で、その技巧的なフルートを吹くのは、ペーター・ルーカス・グラーフ。独唱者は、エディト・マティス、トゥルデリーゼ・シュミット、ペーター・シュライヤー、ディートリヒ・フィッシャー・ディースカウで、管弦楽と合唱は、ミュンヘン・バッハ管弦楽団、同合唱団です。

439 394-2

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これから楽しむのは、2台のチェンバロのための協奏曲の第3番(BWV1062)。音源は「J.S.Bach: Harpsichord Concertos」で、そのCD3に収録されています。チェンバロ独奏は、レオンハルトと、師であるエドゥアルト・ミュラー。これをレオンハルト夫人のマリーをはじめとする、レオンハルト・コンソートの5名がささえます。なお、この2台用第3番の原曲は、2つのヴァイオリンのための協奏曲です。

CD : 4509-97452-2(TELDEC)

4509-97452-2

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今日これからきくのは、グスタフ・レオンハルトとアネケ・ウィッテンボッシュの独奏で、2台のチェンバロのための協奏曲の第2番。このBWV1061の第2楽章では、オーケストラが休止し、2台のチェンバロのみで編成され、親密な対話で音を紡いでいきます。また、チェンバロ協奏曲中では、ただひとつのオリジナルの協奏曲とみられています。音源はこれまでどおり、3枚組のアルバム「J.S.Bach: Harpsichord Concertos」で、この協奏曲はCD2に収録されています。

CD : 4509-97452-2(TELDEC)

4509-97452-2

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淡野(たんの)弓子著の『バッハの秘密』は、2013年、平凡社から刊行されたバッハ本です。カバーのそでに「バッハを歌い、指揮者として永年活躍してきた」とあるように、著者(1938年生)は、ハインリヒ・シュッツ合唱団・東京やムシカ・ポエティカといった団体とともに、シュッツやバッハを歌い、かつ指揮してきました。そうした活動の中で育まれた成果をまとめたものが同書で、バッハの秘密、つまり「バッハ音楽の隠喩・数秘術・修辞学」(カバーそで)が解明されます。そのテーマは、著者の活動歴からも想像できるように、ほぼ教会作品に特化されており、そちらに興味があるかたには一読の価値はあると思います。

バッハの秘密

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グスタフ・レオンハルトたちによる「J.S.Bach: Harpsichord Concertos」。先週からこれを番号順に楽しんでおり、今日からは2台の協奏曲に入ります。ということで、これからきくのはその第1番(CD3に収録)。チェンバロはレオンハルトとエドゥアルト・ミュラーで、レオンハルトはこのミュラーにチェンバロとオルガンを学びました。なお、このBWV1060の原曲は、ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲とされ、この復元協奏曲のテレフンケンでの録音は、レオンハルトではなく、ニコラウス・アーノンクールが担当していました。

CD : 4509-97452-2(TELDEC)

4509-97452-2

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先週からレギュラーできいている、グスタフ・レオンハルトとレオンハルト・コンソートによる「J.S.Bach: Harpsichord Concertos」。このアルバムには、チェンバロ協奏曲全曲が収録されており、いまはそのアルバムから番号順に楽しんでいます。これからきくのは、断片として伝承されているニ短調の協奏曲(CD3に収録)。ここでは、チェンバロのレオンハルトとレオンハルト・コンソートのほかに、オーボエのシース・ファン・デル・クラーンがくわわり、全7人での演奏です。なお、第1楽章と第3楽章の復元は、通常どおりBWV35のシンフォニアから。第2楽章はレオンハルトによるチェンバロ独奏で、ブランデンブルク協奏曲第3番のアダージョのように、終止のみ弦楽が入ります。

CD : 4509-97452-2(TELDEC)

4509-97452-2

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これからきくのは、ト短調のチェンバロ協奏曲(BWV1058)。この第7番もほかの協奏曲からの編曲ですが、原曲も伝承されている少数派で、原曲はヴァイオリン協奏曲の第1番です。音源はこれまでどおり、グスタフ・レオンハルトとレオンハルト・コンソートによる録音(「J.S.Bach: Harpsichord Concertos」)。レオンハルト・コンソートは、独奏のレオンハルトをふくめ、パート一人の6人で編成されています。

CD : 4509-97452-2(TELDEC)

4509-97452-2

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先週から番号順にきいている、グスタフ・レオンハルトとレオンハルト・コンソートによるチェンバロ協奏曲(音源は「J.S.Bach: Harpsichord Concertos」)。これからきくのは1台用の第6番(CD1に収録)で、このBWV1057の原曲はブランデンブルク協奏曲の第4番です。チェンバロはいうまでもなくレオンハルト。リコーダーはフランス・ブリュッヘンとジャネット・ファン・ウィンゲルデンです。

CD : 4509-97452-2(TELDEC)

4509-97452-2

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三位一体節後第17日曜日にきくのは、鈴木雅明たちによる「おのれを高うするものは、卑うせられ」です。このBWV47は、1726年10月13日に初演された、全5曲からなるカンタータ。歌詞は、ヨーハン・フリードリヒ・ヘルビヒの『礼拝の勧め』(1720年出版)からとられています。なお、鈴木たちの録音では、第2曲のオブリガート楽器はオルガン(初演時)ではなく、ヴァイオリン(1730年代後半の再演時の異稿)となっています。

CD : BIS-SACD-1861(BIS Records)

BIS-SACD-1861

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グスタフ・レオンハルトとレオンハルト・コンソートによるチェンバロ協奏曲。その全曲を収録した音源「J.S.Bach: Harpsichord Concertos」から、現在、番号順に楽しんでいます。今日これからきくのは1台用の第5番(CD1に収録)で、このBWV1056の原曲は、ヴァイオリン、あるいはオーボエのための協奏曲と推定。昨日の第4番の復元協奏曲ほどではありませんが、こちらの復元協奏曲も人気があります。

CD : 4509-97452-2(TELDEC)

4509-97452-2

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